こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、任期の半分を終えたkuro隊員です。
久しぶりのプレゼンに緊張
何かしらのイベントや研修が開催されてから、ものすごい時間差でレポートを書く事で有名な当blogです。
すぐに書けば記憶も新鮮だからスイスイ書けるはずだし、アウトプットする事で内容を記憶に深く定着できそうなもんですが、とっくに過ぎ去った過去をボンヤリと思い返しながら書いています。写真やメモを頼りに一部だけ蘇る記憶。
それはそれで脳の活性化になるんじゃないだろうか、なんて都合の良い事を考えながら書くのがkuro隊員スタイル。知らんけど。
きた北海道協力隊ネットワーク(KKN)主催
KKNとは?
K:きた北海道
K:協力隊
N:ネットワーク
名称の頭文字を取ってKKN。
北海道北部エリアの地域おこし協力隊員によって事務局が構成されており、「協力隊員・行政・地域協力者(企業)」の連携や情報交換の効率化&活発化を目的として活動。
2017年4月より団体として活動を始め、同年10月時点で3件の研修会を開催。そのうち1件は夏合宿という名目でのキャンプスタイル。固すぎない研修会(ちゃんと内容はマジメ)が魅力的。
kuro隊員は5月末に上砂川町にて開催された研修会に1泊2日の出張で参加。研修会開催地及び宿泊先は「上砂川シェアハウス」。上砂川町の事業として運営されるシェアハウス。現役協力隊が管理人を務める。
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数名の現役協力隊員及びOBによる活動発表の後は盛大に宴会。研修会の後と言えば宴会は欠かせないですねぇ。
町民用ロゼ&ブランデーを持参し、ロゼロック&ブラボールの普及活動。kuro隊員は日帰りのため飲めません。ちくしょう。
地域おこし協力隊研修会in屈足(新得町)
パネラーへのお誘い
第3回となる研修会は2017年9月13日、新得町は屈足にて開催。
「屈足」と書いて「くったり」と読みます。北海道の地名で難読漢字は多数あれど、上位にランクインするであろう地名。個人的に難読地名上位には馬主来、別寒辺牛、椴法華あたりを推したい。
今回はスケジュールの都合上参加は厳しいと思っていたら、パネラーとして参加する事になりました。
研修会実行メンバーある小平町A隊員と「十勝管内でパネラーを務められそうな協力隊員」についてメッセージをやり取りしていたら、「kuro隊員君もパネラーとして参加してね☆」的なメッセージが。
いやいやそれはないしょ。
「他のパネラーがガチで優秀だから、本気で俺浮いちゃうよ!お願い考え直して!」と泣きながら断るも聞き入れられず。やり取りはちょっと盛ってますが断ろうとしたのは事実です。
まぁ結局は「パネラーやっとけば目立ってRED POINTの告知にも役立つかもなぁ」と考え承諾。研修会は9月13日。RED POINTの正式オープン日は9月14日。おおぅ強行直前告知。
かくして何年振りかにPowerPointで発表用スライドを作成して人前でプレゼンする事となりました。
別にプレゼン自体は嫌いじゃないんですけどね。準備時間をうまく作れずアタフタ。PowerPointデータも期限を過ぎて提出というダメっぷり。
kuro隊員の発表内容
ぶっつけ本番上等
バタバタしながら発表スライドを完成させたものの、内容をシミュレーションする事なくぶっつけ本番で挑む事となりました。
「いや、研修会直前の昼食は新得町のみなとやで食べて、その間にシミュレーションしよう。俺テストの一夜漬けは得意だったし。」と目論むも同様にパネラーを務める協力隊員からランチのお誘いをいただいたのでホイホイ参加。さらばシミュレーションタイム。
結局ぶっつけ本番ですが、みなとやのそばを食して上機嫌になったので悔いは無い。まぁ自分のこれまでの活動や協力隊についての考え方をダラダラ話す内容だったので、その場のノリでどうにでもなると開き直る。大丈夫。多分。
発表テーマ
発表中のkuro隊員。撮影はKKNの一員である小平町A隊員。写真借りるね。
「ノースキルなアラサー隊員のナリワイ作り」がテーマです。ノースキルなアラサーとはもちろんkuro隊員の事ね。
スキルもビジョンもあやふやでそれなりの年齢、放し飼い状態の自由な活動状況で定住に繋がるナリワイは作り出せるのか、と。事実なんだけどこうして文字にすると本当に定住できるのか不安になるわ。
まずは自己紹介という事で、性格も包み隠さず書きましたよ。
おっと無責任とか面倒くさがりとかが抜けていた。
発表の流れは以下のような感じ。
- 自己紹介(経歴、趣味、性格)
- これまでの活動紹介(勝手にミッションを設定して自由に活動できるまで)
- ナリワイ作りについて(方針とゴールの決定、やりたい事の洗い出し)
- まとめ(活動が収益化、自由と責任、1年目の隊員へ)
- 宣伝タイム(ワイン祭り、RED POINT)
こんな感じです。
特にメリハリも無くこれまでの活動を振り返り、自由に活動するためにどんな行動をしたか、その結果今はどんな感じか、とダラダラ話をしました。
着任直後はちゃんと役場との距離感を測りながらしたたかに評価と信頼を得よう、とか、ビジョンが曖昧な役場の事業に携わっても自分のためにはならないのでノータッチにした、とか。
「それ言うの?笑」って思われるような、できるだけ苦笑いが生まれるようなシニカルな発表を心掛けたつもりですが反応は...。敢えて反応の少なさには触れません。
自分が取ってきた行動については池田町だから通用した方法かも知れませんが、結構ちゃんと書いたつもりです。まぁ事例発表なんてそんなもんですよね。参考になったり学びのきっかけにはなれど、そっくりそのままコピーできる方法なんてある訳無し。自分にとって都合の良いとこだけ持ち帰ればいいと思っています。
kuro隊員のいい加減な活動&発表が少しでも参考になるなら幸いですね。
最後の宣伝タイムに使用したスライドはコチラ。
発表資料を作成していて思った事
「着任してから自由な活動環境を得るまでにした事」って当blogの記事にできるなぁ、と。そして書いたら多分PV数稼げそうだなぁ、と。
そういえば以前、恐れ多くも「地域おこし協力隊1年目の教科書」と題した記事を書きました。PV数狙ったはずが見事に思惑が外れたダメ記事。要リライト。
第2弾として「着任後にすべき事編」を書くつもりが、気づけば半年もの時間が経過していましたね。当blog同様、kuro隊員の人生にはよくある事です。情けない。
1年半の活動の中で大して功績の無いkuro隊員ですが、他の協力隊に無いアドバンテージは何か?と言えば「ぶっちぎりで自由に活動できている」点だと思っています。もうこれだけは他の追随を許さない。
「ミッションの有無や大小に関わらず、活動内容や副業に対する自由を求める隊員は数多くいるはずだ...」と狙いを付けたので、今月中に「着任後にすべき事編(自由な活動環境を得るために)」的なタイトルで書きます。
パネラー発表を通してそんな事を思いました。
最後に
久しぶりのプレゼンで緊張しましたが、人前で話す事はそれほど苦ではありません。
あまり親しく無い人と自然に雑談を交わさなければならない状況よりもプレゼンの方がよっぽど楽です。上手い下手を考慮しなければ。
最近の流行りなのか研修会ではグループワークが取り入れられてり、グループごとの結論を発表する、という機会が多くあります。
ちょっとした発表でも恥ずかしがってしまう人は、思い切ってそれくらいの規模から人前で話す練習をしといた方が良いのでは、と思います。発表役を進んで引き受けるだけでも周囲の評価はちょっとUPしますよ。
KKNの今後の活動についても期待しています。
また同時に、自分自身がパネラーとしてお声がかかるような隊員でありたいなぁと改めて思います。
ではまた(^^)/
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