こんにちは。
十勝ワインの生産地、北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
なかなか濃厚なスケジュールで、あっと言う間に2月も下旬に突入しそうな勢い。
気付けば当blogは14記事しか投稿しておらず、アクセス数も超右肩下がり!
このままだとアクセスう数はもちろん記事数すら目標の半分にも達しないので、無心で書き続けることを決意しました。
奇跡の大逆転を信じて、本題へ。
北海道の協力隊員が集う研修会
協力隊がうじゃうじゃ
2/15,16に札幌京王プラザホテルにて開催されました。参加者数は名簿上では約110名。
他の地域の隊員と積極的に関わってきたつもりのkuro隊員ですが、半分以上は知らない顔でした。
そしてなぜか研修会と交流会は別会場(センチュリーロイヤルホテル)。金かけ過ぎだろどう考えても。
初日は午後から。内容は地域おこしに関するワークショップ。
「明確なビジョンが無い地域でどうする?」「役場との方針のズレ」「そもそも地域おこしって何?」という3つの問に対しての意見を出し合います。
発表用にしっかりまとまった意見を作り上げていくのはいいとして、個人的にこういった場で面白いのは尖った意見を聞くこと。
他のグループから出た強烈に尖った意見その1。
「役場と交渉したり期待しても無駄なので、協力隊辞めてその地域で起業して個人的に地域おこしをする」というもの。
すごい共感。
本当に地域おこししたいなら辞めたってできるもんね。
役場と交渉している時間は非常に無駄。無理なら無理でいいから、さっさと結論だしてその根拠も示すようお願いしたい。代替案出せとまでは言っていないし。
強烈に尖った意見その2。
「目標やプロセスを明確に数値化して管理する」的な内容。
協力隊になってわずか2週間でこの研修に参加した隊員さん。
すごい共感。
詳しく経歴を聞いた訳ではありませんが、企業で鍛えられたのであろう勢いそのままに発表していて好感が持てました。
しかしなぜか講師にはこき下ろされるという不思議。
「2週間しか経っていない人間がそんなこと言っちゃダメ。一緒のグループの人たちは(発表者に)もっと現実を教えてあげないと」的な感じ。
講師さん、何が気に入らなかったのはわかりませんが、発表者及びそのグループメンバーの活動内容も所属自治体も把握していないのにそんな雑なコメントでいいんでしょうかね。
まぁ他人事なのでどうでもいいですけどねー。
kuro隊員グループの様子。いたって平和に意見交換が進みます。
各グループの発表から展開していった議論が白熱した結果、時間が押しまくって名刺交換会はカット。残念とは思いましたが交流会もあるので特に問題無し。
移動して交流会
別ホテルにて交流会。
先日参加した空知管内協力隊とさらに交流を深めました。
こういった講習会では定番となった活動PRタイム。
今回は十勝ワインの持ち込みはできないため、ボルダリングジムDIYについてPRしてきましたよ。
撮影は池田町M隊員。なぜかローアングル気味でムーディーな色合いに加工された写真ですが、ありがたく頂戴しました。
某雑誌に寄稿した原稿にもこの写真を添付しましたが、果たして使われるのだろうか。
交流会のPRタイムは、会場が盛り上がり騒がしくてあまり届かないのが難点。kuro隊員の声が小さいのか話が面白くないのか、その辺も反省。
2時間はあっと言う間に過ぎ去り、10数名で2次会へ。
札幌駅高架下の「いろはにほへと」。10年前くらいに一度来たような気がする。
研修会2日目
2日目は選択したテーマに沿った講演。
kuro隊員が選択したのはSNS等の情報発信について。講師は元電通社員のM氏。
想像通り、なかなか壮絶な勤務だったことが語られます。経験者の言うことは説得力が違うなぁと思います。
途中で講師が交代してinstagramについての講演。インフルエンサーの力で拡散させる手法を学びました。
さて、課題としてニュースリリースの書き方についてワークショップ。
どうでもいいですが、最近似たようなワークショップが非常に多いですね。これがセミナー業界の流行りなのだろうか?
kuro隊員のグループで書き上げたものがコチラ。
清水町のふるさと納税と台風被害からの復興支援を絡めて作成。
イラストはkuro隊員のもの。絵心なし。発表タイムまでの締切が迫る中でこんな絵書いてごめんなさいみなさん。
そんなこんなで、無事2日間の研修を終えましたとさ。
みなさんお疲れ様でした。
最後に
「協力隊が集まる場は所詮ガス抜きだ」なんて揶揄されることもあるようですが、純粋に情報交換の場としては必要だと思います。
でもやっぱり会場が豪華すぎるのでは...。見栄え気にして無駄な金かけるくらいなら、どっかの体育館でもいいのに笑。開催費用だって税金なんだろうからねー。
なお書きたいネタが溜まっているため、相当駆け足で書きました。
ではまた(^O^)/