こんにちは。
十勝ワインの生産地、北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
平成28年度第2回「地域おこし協力隊制度」を活用した地域づくり研究会
情報発信のお勉強
本日、標題の研修に参加してきました。
以前の記事にて十勝管内協力隊のネットワークについて書きました。
現在進行中の「十勝復興支援プロジェクト」はこの研修の第1回でできた交流から生まれました。横の繋がりは本当に大事。
参加者は前回より少なかったのですが、知っている顔もチラホラ。2/15~16の協力隊全道研修から間もないので、やたらと顔合わせているような気がしますね。
本日の研修はなかなか具体的な内容。
駆け出しブロガー&ライターのkuro隊員にとって勉強になる情報ばかり。
第1部:写真撮影&Webライティング講座
(株)フューチャーリンクネットワーク様の講師による講演。
情報リテラシー、肖像権や著作権の話から始まり、紙媒体とWeb媒体の比較、Web記事構成の基本、写真撮影のコツ、スマホ画面への適応、さらには環境依存文字への配慮など、情報発信するのに欠かせない要素ばかりでした。
特に参考となったのは写真撮影のコツ。覚え書きとして羅列します。
- 三分割法:カメラのグリッド線を基準に構図を決める方法。
- 三角形を作る:写真や画像は基本的に四角い形をしています。その対角線に被写体を配置したり、写真に写るモノを三角形に配置するとバランスが良い。
- 煽り:ローアングルから撮影。高さのある建物や、下を向いて作業する人の表情を捉えるために必要な技。
- 俯瞰:煽りとは逆に上から見下ろすように撮る方法。奥行を出したり全体像を把握しやすい技。
- あえてフレームアウト:被写体の一部が途切れるように撮影。見る側の「行間を読む」的な想像力に働きかける。
何を撮影するにしても全体が写るように意識していましたが、あえてフレームアウトさせてみようと思います。これセンスが問われそうだけど大丈夫かな。
確かに日本人は行間を読む能力に長けている気がします。
当blogが説明足らずだったとしても、読者の方々の想像力をかきたてたり、自分で調べてみようとする自主性を芽生えさせるための手法なのです。
無論、嘘ですが。
第2部:実技講習
やっぱり座学だけじゃなく実践してみないと!という事で会場を移動してコンピュータルームへ。備え付けられているPCを使用して、実際に記事を作成してみます。
事前課題として言われていた、協力隊活動内容についての記事・写真をUSBで持参しています。kuro隊員が選んだ写真は「ロゼロック」「ボルダリングDIY」「いけだ幸灯りステーション」の3枚。どれも思い入れの強い活動です。
なお、使用しているシステムは「まいぷれ十勝」のもの。非常に操作がシンプルで使いやすかった。何よりはてなブログで似たような操作に慣れていたおかげでリンクの挿入や見出しの使い方は簡単に設定できました。
完成した作品はお見せできませんが、結構褒められました。見出しの使い分け、タイトルの付け方、文章量、太字による文字の強調など。あぁ嬉しい。
2つ、注意点の指摘がありました。
一つはリンク先の設定。別ウィンドウでページが開くようにしないと自分のページから離脱することになるため、そこはしっかりキープしましょう、と。
仰る通り。数少ない読者はガッチリ掴まえておきたいので注意します。
もう一つは「ファーストビューを大事にする」ということ。ページを開いてまず大きな画像や目を引く見出しがあると、最後まで記事を読んでくれる確率が上がる、と。
仰る通り。いつも下らない余談から書き出してしまう癖があるので、グッとこらえてファーストビュー改良に励みます。
ちなみに作品発表の様子。
発表者は広尾町協力隊のT氏。昨年12月に十勝管内協力隊忘年会で初めて会って以来、セミナーで2~3回ご一緒し、さらに共通の友人(地域おこし関係者ではない)がいることが発覚。何か縁を感じます。
各自の発表を終えて終了。良い研修だった。
なおこの後は交流会があり、kuro隊員ももちろん出席予定でしたが急遽ボルダリング運営委員会の「総会」があるため泣く泣く欠席。そして事務局にキャンセル連絡を入れ忘れていたので、当日キャンセルの料理代として1,500円支払うこととなりました。
報連相って本当に大事ですね。
最後に
今回のセミナー講師を担当した(株)フューチャーリンクネットワークという企業は「まいぷれ」という地域情報発信サイトを運営しています。
市民ライターの募集もあるようなので、池田町の情報を発信&ライターとしての下積みを兼ねて参加してみようかと思っています。
ではまた(^_^)/~