"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

地域おこし協力隊の副業~kuro隊員の3月度複業収入と定住への想い~

こんにちは。

北海道池田町地域おこし協力隊、任期2年目のkuro隊員です。

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目標と実績振り返り

1か月とは早いもので、つい先日に2月度の振り返り記事を書いたような気がしますが、気付けば3月度分を書いています。

ちなみにblogは派手に目標未達(下記参照)。

 

www.kuroroman.com

目標未達が続いています。

方法は色々見直さなきゃいけません。目標自体の下方修正はしませんが。

なお2月度の複業収入についてはコチラ↓

www.kuroroman.com

では複業収入について振り返り。

各収入公開

収入①ライティング

86円:所要時間10分

貴重な所要時間と収入が比例するライティングですが、そもそも時間取れなきゃどうにもなりませんね。低単価という問題はあるとしても、blog収益が安定するまではある程度続けていく予定です。

3月は10分で書けるしょーもないレビュー1本だけです。まぁ隙間時間をもっと使えばどうにかできるはず。多分。

時給換算:516円

2016年度計:17,096円

平均月額:3,419円/月

収入②FX

3,308円:所要時間2時間

ライティングに時間を割けなかったので、ちょっと楽しようとFX。不安定さでは最強な手段なので、無茶はしません。

目先の数字を稼ぐことはできても長期的に続けるのはしんどいので、お小遣い程度に。

時給換算:1,654円

2016年度計:6,642円

平均月額:1,328円

収入③blog

1,660円:所要時間51時間

アクセス数などの数字は低調ながらも収益は伸び続けているのがblog。所要時間を考えるとゾッとしちゃうくらい非効率的ですが、数字の底上げで目指せ半不労所得。

はてなブログで独自ドメインを使用するために「はてなpro」という機能を利用していますが、利用料金が月額600~1,000円くらいなので、その分はペイできたってことになりますね。

次はポケットwi-fi料金の月額2,780円を目指せば、収支的には黒字化。割と4~5月で黒字化できそうな気がする。根拠はありませんがね。

時給換算:32.5円

2016年度計:2,271円

平均月額:454円

3月度副業収入合計

5,054円

です。

こりゃいかんですね。

2016年度複業まとめ

目標と実績、そして今後

設定した目標はコチラ↓

平成28年度(協力隊1年目)

  1. 単月複業総額30,000円→最高額12,800円(12月)
  2. 平均月額15,000円達成→7,201円(11~3月)

はい、どちらも目標未達です。達成率50%にも満たない惨敗...。

お金を稼ぐのがいかに大変か、身に沁みました。今は協力隊として安定した給料がありますが、あと2年間で生活できる金額にもっていけるのか?

財布の数(収入を得る手段の数)を増やし続け、より効率の良い手段に分配・投資を繰り返していくことに尽きるかなぁ、と思います。

なお、2016年11月頃に設定した副業目標は以下。

2017年度(協力隊2年目)

  1. 単月一事業のみで30,000円達成
  2. 単月複業総額60,000円達成
  3. 平均月額30,000円達成

2018年度(協力隊3年目)

  1. 単月一事業のみで6万円達成
  2. 単月複業総額150,000円達成
  3. 平均月額100,000円達成
  4. 複業収入だけで1か月生活する!

 

我ながらなかなか高い目標たてたねー。

2017年度の推移はこんな感じだろうか。

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12,000円スタートで3,000円刻みで収入増。秋~冬で財布の数増で増収ペース僅かにアップ。これで平均約31,800円。

これはあくまで平均月額と最高月額達成のイメージなので、改めて副業の方針は見直さなきゃならないけど、とりあえず4月目標は12,000円で確定。

協力隊任期終了までに

泣いても笑っても協力隊任期は最長で残り2年。今描いている目標が高かろうが何だろうが、ぶっちゃけた話任期終了時点で180,000円は自分で稼ぐ下地ができていないと生活は厳しい。もちろん協力隊の活動時間外においてなので、達成も相当厳しい。

しかし逆に言えば業務時間外のみの時間で月180,000円稼げるなら、任期中には使えない日中の時間を新たなナリワイに回せるため、収入を積み重ねることができる...はず。

自由な人生を求めた時点で高望みはとっくに捨ててるし、月180,000円でも楽しく生活できると思っています。しかし車やPCが故障したりケガしたり、ちょっとしたトラブルがいちいち経済的に大ダメージになるので、精神的に安定した生活とは言い切れない。

そうなると結局はお金のために=生活のために追われる人生となり、会社勤めと大差無くなってしまいそう。どうせ生活のためだけに働くなら、普通に会社員やってる方が効率的なのは明らか。

何よりせっかく田舎に移住したのに自分の生活を維持するだけでヒーヒー言ってたら、協力隊任期が終わったら地域おこし的な活動から離れてしまいそう。それは避けたい。

副業、ナリワイ、定住、そして地域おこしに思う事

先日協力隊の成功と失敗について考えた記事を書きましたが、基本的には定住することが協力隊としてのゴール。定住のためのナリワイが地域おこしに直結することならなお良し、仮に全く関係無いナリワイでも定住できていれば合格ラインと考えています。

正直な話、協力隊ではない一般町民が積極的に地域おこし活動するなんてのはハードルが高い話だと思います。最低限、収入と時間があってこそできる事ではないか、と。

「自分の生活もギリギリなのに、ボランティア的な地域おこしなんてやってられっか!」と言う意見がもしあったら、kuro隊員は納得します。

限界集落や財政破綻する程の自治体じゃない限りは、最低限それぞれの生活が成り立っている上で+αとして位置するのが「地域おこし」じゃないかと。

「移住定住促進」「賑わい創出」「こどもが遊ぶ場所を」「交流拠点が必要」「情報発信」などなど、地域おこし協力隊のミッションとしては一般的ですが、それらは生活が成り立っている上での「次のステップ」だと思うんですよ。極端に言えばそれらが無くても生活が成り立つ訳で、あればなお良しって感じ。

協力隊の立場ってまさにそうだと思います。3年間収入と住居が保障されているから、多少非営利的な活動でも地域に必要とされる課題に取り組める訳であって。kuro隊員が普通の会社員や自営業者なら、非営利的な活動全てに全面的に協力する自信は正直ありません。

「忙しいんだから、ノリでスノーキャンドルイベントとか勘弁してくれや」と言ってもおかしくない笑

そうならないためにしっかりお金を稼がないといけない、と考えています。

断っておきますが「お金が無い=地域おこしできない」って意味じゃなく、「生活に余裕があるほうが地域おこし活動に参加しやすい」って意味ですからね。

あくまでkuro隊員個人の考えですよ。

最後に

2016年度の複業収入がショボかった故に、ナリワイと地域おこしについて色々考える機会となったような気がします。

とりあえず目標決めたらやるだけですね。ゴチャゴチャ考えを述べても結果が無いと意味が無い。

2017年度、しっかりやります。

 

ではまた(^O^)/