こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は8か月のkuro隊員です。
雇用形態の話
池田町の地域おこし協力隊となって2年が過ぎ、最終年度の3年目に突入している今日この頃。
ぶっちゃけた話、個人的には自由に活動できればなんでもいいのですが、3年目の2018年度から雇用形態が変更となりました。
給料の話と違ってあんまり需要無い気もしますが、kuro隊員がどんな雇用形態で協力隊やってるかについて一応書いときます。
kuro隊員(北海道池田町)は嘱託→特別職非常勤職員
2018年度から特別職非常勤職員となりました。それまでは嘱託職員。
特別職非常勤職員...文字面だけじゃ一体どんな立場の人なのかわからないっすよね。特別な職であり、かつ常勤ではないって何者なの?と。
ざっくり言うならば、町議会議員と同じ立場ってことになります。一応公務員的な立場ではあるけど、地公法が適用されず、副業...というか他に本業を持っている人でも普通にOK。
今までの嘱託職員って立場も、実は特別職非常勤職員に含まれているはずなのですが(多分)、副業で収入を得るためには地公法第38条に基づく許可が必要でした。
本来は必要ないはずだけど、役場の担当職員さんに副業申請を提出する理由を説明してもらったような気がします。
が、こっちからすれば許可さえ下りれば正直どうでもいいので、その理由は全て聞き流して忘れちゃったけどね。はいはいOKとにかく書類出せばいいんだね!的にな。
嘱託やら特別職やらについて詳しいことを調べようとしたら、文字だらけの資料を読み続けて面倒くさくなったので、途中まで読んで参考にした総務省の資料リンクを貼っておきます。
興味ある人はご自身でお調べ下さいませ。そしてkuro隊員に解説して下さいませ。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000490596.pdf
労働条件の変化
大事なのはここから。
嘱託職員→特別職非常勤職員と立場が変わったことで、地域おこし協力隊員としての労働条件がどう変わったのか?です。
給料(報酬)
変化無し。
月額20万円+車両借上げ5千円。
年収にすると246万円となり、協力隊が受け取れる報酬上限(年250万円まで)ギリギリです。
なお、2018年度の活動形態を決めるヒアリングの中で、勤務時間が短くなるならその分の給料はカットしていいよ、と提案したけどダメでした。
勤務時間
短縮。
8:45~17:30→8:45→15:45となりました。実働6時間。
なお、2018年度の活動形態を決めるヒアリングの中で、給料半分でいいから半日(3~4時間)勤務にして、と提案したけどダメでした。
休暇・保険など
ほぼ変化無し。
池田町協力隊の有休休暇は1年度ごとに付与日数が増えていくので、2016年度=12日→2017年度=13日→ 2018年度=14日。
特別休暇は職員に準ずる→臨時職員に準ずるにダウン。
社会保険、厚生年金、雇用保険への加入は変化無し。
何気に公務災害補償あり→非常勤職員公務災害補償ありにダウン。
副業
上述した通り、池田町では嘱託職員の頃から副業はOKでしたが、地公法第38条に基づく許可が必要だったのですが、特別職非常勤職員と立場が変わったことで、申請&許可が不要となりました。
法律的なことで言えば自由に副業できる訳ですが、地域おこし協力隊という立場上、常識的な面を考慮した制限はあります。ただお金がほしいからって理由でコンビニバイトとか、地域にもナリワイにも全く関係の無いアルバイトは自粛してね、的な。
普段は役場の言うことに対して反抗的なkuro隊員ですが、法律的に自由なはずなのに、制限をかけられるのはおかしい!とは思いません。協力隊として顔も名前も知れ渡った隊員が、毎日のように深夜のコンビニでバイトしてたら、地元の人間からすればなんか違和感あるでしょ。
違和感を持たれる=自分の活動や今後の定住に支障が発生しかねないので、その辺はわきまえた方が賢明かと思います。人の目を気にしすぎても疲れちゃうけど、あくまで自分のために、ですからね。
自分が周囲からどう見られているか&評価されているかを知っておくのは、田舎だろうと都会だろうと、ある程度は必要かと思っています。耳の痛い声が突き刺さることもあれば、うまく利用できる意見もあったりします。そんな意味でも、副業でアルバイトするにしても、場所はキチンと選びましょう。
かくいうkuro隊員の副業は、当blog、Webライティング、ボルダリングジム運営、町内飲食店&電器屋さんでの不定期アルバイトなど、多岐にわたっております。
それぞれを分類してみると、
- 人の目につかないもの(blog、ライティング)
- 協力隊の活動とリンクしているもの(ボルダリングジム運営)
- 人の目につくもの(飲食店&電器屋さん)
という感じになります。
純粋なアルバイトっぽいのは飲食店と電器屋さんだけなので、いくら副業に精を出してもそんなに叩かれません。いや陰でボロクソ言われてるのかも知れないけどね。
脱線になるのでサクッと言いますが、協力隊にとって飲食店でのアルバイトは地域住民を知るため&情報収集に最適です。ホントに。
kuro隊員は着任してからの2年間、出来うる限りは地域住民と接する機会に参加してきました。イベントごとへの参加・手伝いはもちろん、社会福祉協議会のボランティア、商工会のセミナー参加、観光協会のお手伝いetc。やる気と犠牲にしていい時間さえあれば誰にでもできる事だけど、その活動量だけは胸を張れる。
もうほとんどの主要な町民とは顔見知りになったはずだ!と慢心していましたが、飲食店でのアルバイトに誘われてからというもの、全っ然知らない人がたくさん来る訳です。あれこんな若い人いたの?とか。
なんならUターン採用以外の協力隊は、着任早々から地元で人気の飲食店orスナックで3か月くらいバイトしたらいいんですよ。それだけで人間関係の下地が大きく広がるので。
あの天塩町副町長も言ってたくらいですからね。情報収集は地元のスナックってね。
そろそろ脱線終わります。
まとめ
特別職非常勤職員となり、これまでとの変化まとめです。
- 勤務時間が短くなった
- 給料は変わらず
- 副業の自由度が増した
そんな程度ですかね。
これから協力隊を志す人に伝えることがあるとすれば...。
雇用形態の違いによる待遇や労働環境の違いはあるでしょうが、快適に活動していくために最重要なのは、隊員自身と自治体と住民、三者のマッチングが全てです。
協力隊の求人内容を見比べることも必要ですが、目星をつけたら情報収集に励みましょう。
最後に
今までは半分勝手に自由な活動をしていたに等しいkuro隊員ですが、2018年度からは立場的にも自由になりましたって話でした。
勤務時間は短くなったけど、1日の総労働時間は増え続け、それにゆる~く比例して収入も一応UPはしています。もうすっかり書いてないけど、そろそろ複業報告も書こうかな。
あとはゲストハウス兼居住用の物件を購入して、定住への確立をもうちょっとUPさせたい...!
ではまた(^_^)/~
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