こんにちは。
北海道十勝地方池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
継続は力なり
素振り用バットに刻んだ言葉
好きな言葉の一つです。
高校球児だった頃、自宅での素振り用バットにはこの言葉を色褪せて消えては書き直していたものです。美談。
冬、グラウンドが使えない北海道の球児はその状況下でできる事に必死です。
高校2年生の冬休み(間も無く3年生=最後の年)にはチームで決めた「1日千本バットを振る」という目標達成のため、部活の限られた練習時間では足りない分は自宅の前で素振り。
室内練習場の無い学校なので、屋根付きの駐輪場にブルーシートやネットを張って7か所くらいのトスバッティングはできますが、それを50名程の部員で交代で使う訳です。
当然トスバッティング以外にもウェイトトレーニングやらダッシュ系メニューやら、やるべき事がローテーション制でどんどん迫ってきます。
グラウンドでボールを投げて打って走って、という野球において当たり前の事ができない期間ですが、ここで怠けてはプレーの限界値が広がらないので超重要な時間です。
部活の時間中に振れる本数はせいぜい4~500。目標の約半分。
朝or昼に自主練で振ったとしても+100~200。残りを練習後の自宅で振ります。
kuro隊員の実家は札幌。当然一面に雪が積もっていますが関係無し。
案の定、足元が滑って股関節を痛めたのも今となっては良い思い出(?)。
さて、1日千本バットを振ることで得た結果は...?
- スイングスピードUP
- 本数を重ねることが「あたりまえ=習慣」と思えるようになった
- 少しの腰痛
- 冬休みの宿題が全然手につかなかった
そんなところです。
どっちにしろ宿題なんぞ後回しですがね。
習慣化すること
2017年1月1日の記事にて、絶対達成という考え方について書きました。
行動を習慣化=あたりまえ化するための段階が4つのフェーズに分かれていますが、目指すところは「無意識的有能(あたりまえ状態)」です。
本当に目標に向かって行動しているとその手前である「意識的有能(がんばる状態)」から、サボると気持ち悪いと感じ始めてくるんですよ。
「せっかく習慣になりつつあるのに、今日はできなかったなぁ」という感じ。
こうなるとあと一息。翌日からはまた「がんばる状態」で継続しましょう。
一度サボったことによりやらない気持ち悪さを知ったため、再び途切れることのないように行動できるはずです。
サボりじゃないにしても、現実問題として時間を確保できない日もあります。
また次の日から習慣化に向けて行動すればいいだけです。
blog
なぜこんな話を書いているか?
実は当blogの反省からです。1/28、久しぶりに記事を投稿できませんでした。
20日ほど連日ネタ切れと戦いながら投稿してきましたが、私用で終日時間がとれずに終わりました。
それがもう気持ち悪くて。
良質なコンテンツかどうかはさておき、kuro隊員の中ではblog更新することが確実に習慣化されています。
昨日で1度途切れましたが、今日からまた世のため人のためとなる記事を書くことに没頭します。
ちなみに投稿できなかった結果として、1/28~29のPV数はガッツリ落ちました。
先週平均の6割減くらい。Facebookで公開してからダントツの最低記録です。
なんとまぁわかりやすい結果ですこと。
とは言っても目先の数字に一喜一憂せず、着実に進んでいきます。
余談~64~
ゲーム機ではなく、小説及び映画の話です。
普段は絶対借りないであろう新作レンタルの前後編です。
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原作は横山秀夫の小説。
原作を読まずに映画化された作品を観る機会は少ないのですが、それなりに楽しめるものだなーと思いました。
むしろ原作を読んでみたいと強く思いました。
特に印象に残ったシーンは2つ。
警察と報道の間で板挟みとなっている立場の主人公、三上(佐藤浩市)。
警察の報道方針と、それに納得できない記者クラブからの反発。
記者クラブの代表格である秋川(瑛太)の追求と三上のやり取りはアツい。
どちらも己の仕事に全力。だからこそ理解し合える部分もあれば、譲れない部分もある。その立場の違いを埋めようと力説する三上は文句なしに格好いい。
もう一つ。
夏の暑い日も、嵐の日も、雪の日も。
登場人物の一人が電話ボックスで電話をかけ続けるシーン(回想)。
来る日も来る日も番号をプッシュし続けたため、ボタンの表面はかすれて数字が読めない状態。そして辿り着いた結果。
そのきっかけや理由が何であれ強い思いで一つのことを続ける事、それが世間の流れとは全く関係無いところであっても、きっと何かの結果が生まれるんだろうと思います。
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前後編なので計4時間ですが飽きずに観られました。
継続は力なり。
ではまた(^O^)/