こんにちは。
大雪により朝から愛車がスタックし、人力で車を前後に揺さぶって脱出を果たしたkuro隊員です。
日頃からトレーニングに励んでいると、コンパクトカークラスは力技でなんとかなるみたいです。
念願達成!
最近、嬉しいor明るいニュースに恵まれている日々が続いております。
もしかして日頃の行いがよすぎるのかもしれません。
悪いニュースは冒頭のスタックくらい。
地域おこし協力隊の任期中から、そして議員となってからも役場に対して要望してきたことが、一歩だけ実現に近づきました。
kuro隊員が活動した(今もいるよ!)池田町が、地域おこし協力隊の募集してるって話!
募集内容!
今回の募集職種は
2種
あります。
さっそく条件なんかを貼っていきますよー!
まちおこし推進員
なお、募集要項のPDFを画像に変換して貼っていますが...。
見にくいでしょうから(この記事を読んだ)後で池田町役場のHPをご参照くださいませw
下にリンク貼っておきますので!
で、この"まちおこし推進員"なんですけどね。
いわゆるフリーミッション型、です。
わたくしkuro隊員も似たような条件で採用されております。
あくまで想像ですが、役場の定常業務をある程度は担うことになりそうな気がします。
恐らくkuro隊員のように
完全フリー
ではないって意味です。
採用された隊員のスキルなんかにもよりますし、3年間ずっと固定って話にもならないでしょうけども。
想像ですけどね。
条件は以下のとおり!
- 身分:第1号会計年度任用職員※後述
- 募集数:2名
- 給与:月額165,580円※後述
- 賞与:2.6か月/年※後述
- 社保完備
- 車両借上手当:月5000円
- 勤務時間:8:45-17:00
- 完全週休2日
- 有給休暇:年12日
- 勤務開始:令和2年4月1日※応相談
- 住居:協力隊予算で負担※水道光熱費等は実費
- 要普通免許
- 要自家用車持ち込み
- その他の応募資格(3大都市圏とか欠格事項)は通常
ざっとこんなところです。
身分・給与・賞与についてはのちほど触れます。
次!
林業推進員
いちおう画像で要項貼りますが、まちおこし推進員と条件的にはほぼ一緒です。
こちらはまちおこし推進員と違って
ミッション型
ですね。
はじめから
特定の部署・事業に
充てられるタイプです。
今回の募集で言えば
林業分野
ですね。
恥ずかしながらわたくしkuro隊員、林業については勉強不足なもので。
他の自治体を含め、林業分野の協力隊員がどのような活躍をしたか、定住状況とナリワイづくりはどうか、あまり知らんのです。
その辺は参考となる事例をリサーチしてみます。
あ、参考までに池田町役場HPのリンク貼っておきます。
協力隊の身分について
実はですね。
令和2年度から、協力隊を含む
地方公務員の臨時・非常勤職員
の身分が変わるんですね。
kuro隊員も完全に理解している訳ではありませんが
会計年度任用職員
という身分に変わります。
制度の概要は(たぶん)別の記事にてまとめます。
非常に簡潔に変更点を述べるならば
- 期末手当(ボーナス)の支給が可能になる
- (新)地方公務員法が適用される
あたりがポイントでしょうかね。
期末手当の支給については、協力隊員にとってはあまり関係なかったりします。
というのも、隊員の報酬(給与)は年上限額が250万円まで、と決まっているのです。
なので。
先ほどまちおこし推進員の件で触れた給与・賞与に関してはkuro隊員の頃とほとんど変わりません。
改正前:月額200,000円×12か月=2400,000円(賞与なし)
改正後:月額165,580円×12か月+賞与165,580×1.3か月×2回=約2410,000円
こんな感じですね。
で、身分について。
kuro隊員は
嘱託職員→非常勤特別職員
という任用形態で協力隊やっておりました。
非常勤特別職は副業なんかの面で、協力隊にとっては都合のよい形態だったのです。
で。
今回の募集スタートを知って、さっそく役場の担当職員さんに募集内容や採用後の身分について質問しに行ったんですが。
令和2年度からの法改正で、実際のところ協力隊員の身分や扱いがどう変わるか?については
まだわからん
ようです。
他の自治体も同様らしく、法改正後は
なにがOKでなにがNGか
様子見状態になるであろう、とのこと。
まぁこればっかりはしゃーないやね。
情報が整理され次第、当blogでまとめていきたいと思います!
池田町のオススメポイント!
先輩隊員が定住してる!
これは新たに来る隊員にとって、けっこう心強いものではないでしょうか。
どうかそうあってほしい。
池田町では過去に延べ8名の隊員が在籍し、
半数を超える5名
が定住に至っております。
※全員が卒業した平成31年4月1日時点の住民票ベース
さらに定住したうちの2名は起業へと進んでおります。
↑はkuro隊員と同期のH隊員。
↑これ僕。
つまり、身近にメンターとなりえる人間、しかも協力隊という同じ道を歩んだ仲間であり先輩が複数名いるのですよ...!
これってけっこうな
セールスポイント
だと思うんですね。
役場の担当職員さんからも"新たな隊員が着任した際はなにかとよろしく"と言われましたが。
そんなん言われるまでもなく
力を貸す
に決まってんじゃないっすか!
OBOGの使命!
あ、でも。
あんまりにも
他力本願な人
には力を貸せませんので、あしからず。
役場も住民も(きっと)好意的
すみません、これは"絶対そう!"とは言い切れない部分もありますが。
上で書いたように、池田町には過去8名の受け入れ実績があります。
なので、役場職員も地域住民も、
協力隊=未知の存在
ではない、はずなんですね。
役場職員からすれば"良くも悪くも変人個性的な人が来る"ことは承知の上なので、少なからず慎重に接してくれる...はずです。
双方にとってトラブルを避けるためにも、ね。
地域住民からすれば"あぁあなた、〇〇さん(過去の協力隊員)みたいな人なんだね"と、既に知っている隊員をベースに受け入れてくれる...はずです。
これはkuro隊員が耳にしてきた話のまとめなんですけど。
協力隊の受け入れに失敗しがちな自治体ほど、"なんか都会から優秀なヨソモノ来るらしいぜ"みたいな妙なハードルが作られていることもあるのです。
ハナっから"地域を変えてくれるヒーローだ!"みたいにもてはやされたとしても。
選考をパスして実際に着任する隊員個人に、そのハードルを乗り越える資質がない限り、双方にとって望ましくない結果に行きつくのは...容易に想像できますよね?
ちょっと話が逸れますが、
そんなヒーローは存在しない
ですね。
仮に存在したとしても、そうそう都合よく移住してきて、自分たち(住民)にとって思い描く通りの地域おこしをしてくれる、なんてストーリーは...現実的じゃないっすよね。
そのへんについて語りだすと激しく脱線してしまうので。
詳細は協力隊及び地方創生に関わる全ての人必読の、木下斉氏の本をしっかり読んでくださいませw
えーと、なんの話でしたっけw
とりあえず、池田町には協力隊に対しての免疫(?)や予備知識はあるよってこと!
生活環境
これも重要なポイントですかね。
わたくしkuro隊員、池田町に来て4年近く経ちますが
生活上の不便
を感じたことはありません。
個人的な意見ですがね。
生活に欠かせないスーパーもドラッグストアーもあり、飲食店もスナックも人口に対してはけっこう多いんじゃないってくらいあります。
東十勝では最大級の病院もある、ガソリンスタンドもコンビニもある、特急が停車するJR池田駅もある、車で2~30分の距離には十勝の中心地である帯広市がある。
デイリーで不可欠な施設ではありませんが、なにげに税務署もハローワークもありますw
で。
北海道で生活する、といえば気になる気温や雪問題!
これは隠しようがない事実ですが、
池田町は寒い
っす。
池田町が位置する十勝は、北海道の中でも寒い方です。
同じ北海道内の札幌市で生まれ育ったkuro隊員にとっても、けっこう寒いっすw
それだけは覚悟してきてくださいw
反面、北海道のイメージに反して降雪量は非常に少ないです。
朝からせっせと雪かきしなきゃならない、ってほどの降雪はシーズンに2~3日くらいでしょうかね。
奇しくも当記事を書いているまさにその日が
大雪降った
日なんですけどw
朝から愛車がスタックして雪かき1時間。 pic.twitter.com/jsbktJrlOP
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2020年1月30日
ちなみにこれが今シーズン1回目(1月末)のドカ雪ですねー。
あと1~2回はあるかなーと思います。
夏はごくわずかな期間だけ猛烈に気温が上昇しますが、エアコンが必要なのは1年で2~3週間かと思います。
kuro隊員はエアコン持っていないので論外ですが、なくても普通に生きていけます。
ちなみにカラっとした暑さなので、都会で感じるジメジメ感はほとんどありませんよ。
で。
気候について特筆すべきは
日照時間の長さ
でしょうか。
全国トップクラスの日照時間を誇る=晴れている日が多い、ってのも爽快です。
都会では見る機会の少ない一面の青空や、普通の市街地からでも満天の星空を仰ぎ見ることができます。
きっとそれだけでも"移住してよかったなぁ"と思うはずです!(たぶん)
最後に
書き足りないような気もしますが、ひとまずこの辺で。
今(1月末)は時期的にちょうど、令和2年4月から着任する募集が非常に多い時期ではあります。
その数ある中から池田町の募集を見つけて、他の自治体と比較して、その上でここ(池田町)にしようと応募してくれるだけで、正直めちゃくちゃ嬉しいです。
わたくしkuro隊員は
協力隊OBとして、
議員として、
(クソ零細企業の)代表として、
町を楽しくしたいと思う一人の住民として、
池田町でお待ちしております。
ぜひ、池田町での地域おこし(的なこと)を通して、ともに人生を楽しみ続けようじゃないっすか。
ではまた(^O^)/