池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

【書評#3】凡人のための地域再生入門(木下斉著)を読んで

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は85日のKuro隊員です。

f:id:kuroroman:20190106223354j:plain

共感しかない件

この記事の下書きを書いたのは2週間くらい前なのですが、文章をまとめるのに時間がかかって2019年になっちゃいました。

クリスマスイブの営業はさぞかしヒマだろうと見込んで、読みたかった本をRED POINTに持ち込みついに読了したので、遅ればせながらその感想です。

 

賛否両論いろんな意見があって当然で、書かれている内容全てを真に受けろとは言わないけど、地方創生に携わる人はとりあえず読んどけって話!

 

著者 木下斉氏

地域おこしに携わっているor少しでも関心を持っているなら、この著者名を見ただけで"おっ"と思う人も多いのではないでしょうか。

もしも"えっ誰それ?"と思う人がいたら。

とりあえず地方創生大全読んでから当記事を読み進めるように!

 

"おっ"と反応できた人!

そうです!

あの木下氏の新刊です!

 

正論と常識を真っ向からぶつけまくり、田舎の錆び付いた慣習やねじ曲がった常識をぶち壊し続ける…が、正論すぎて耳が痛いような立場の人たちから嫌われる。

個人的には良い意味でそんなイメージを抱いております。もし誤解だったらすんません。

 

問答無用で全肯定!というほどに支持している訳でもありません(自分自身の実績が少ない状態で"全肯定"と唱えてもただの痛いヤツになりそうなので大っぴらには言ってないですが、実際には全肯定しています...内緒ですよ!)が、間違いなく地方創生の現場に関わった経験値はトップクラスだと捉えております。 

 

木下氏のSNS上での発言の全てに、"あ、この人は現場を"ただ見るだけ"じゃなく"入り込んだ上で"正しいこと言ってるな"と思うことは非常に多いです。

無神経かつ無謀なkuro隊員ですら、"えっそれ言って大丈夫なのw"と思っちゃうくらいに...!

 

たまたま数合わせで集まったセミナー参加者=ごく一部の人間の声をなんとなくすくっただけで"地域の課題はこれですね!"と言い出すなんちゃってコンサルとは全く別次元で地方創生の仕事をしている人、と思っていただければいいかと思います。

 

凡人のための地域再生入門

ストーリー形式で地方にありがちな理不尽なトラブルが頻発し、その度にごく真っ当なブレないポリシーで乗り越えていく地域おこしのサクセスストーリーです。

 

はい、名著です。

最初は"なんでストーリー形式にしたのよw"と正直思いましたが、読了した今となってはめっちゃよかった

 

ただのサクセスストーリーじゃないんですよ。

もうほとんどノンフィクションなんじゃないの?ってくらいに、木下氏が経験してきたであろうエピソードがギッシリと詰まっています。

なんちゃってコンサル、つまらん割に偉そうな役人or政治家、補助金漬けの地元有力者etc。

 

もう

共感しかねぇ。

地域おこしの現場の"あるある"が全て網羅されており、真の意味での地方創生とはなにか、を考えずにはいられません。

 

奇しくもわたくしkuro隊員、ちょうど民間主導で行政っぽい地域おこしプロジェクトをナリワイにしちゃおうと思っていたタイミングだったので、書かれていたことが一々心に刺さりました。

 

詳しい内容を書くのはマナー違反...かどうかは知らんけど、とりあえず自分のお金で買わないと身にならないと思うので、敢えてなにも書きません。

が、とりあえず端的にでも言うならば

  • kuro隊員のように役場の言う通りにならないタイプの人
  • 有力者が結局おいしい思いをする現状に疑問を持っている人
  • 役人を頼ってもしょうがないと思っている人
  • 行動はできていないけど地域の未来をなんとかしたいと思っている人
  • 地域のしがらみを無視できる人

には間違いなくオススメです。

"自分がモヤモヤしていた疑問はやっぱりおかしなことだったんだ!"と気付くきっかけになります。

そこから行動に移せたらなおよし!

 

風当りが強くなるのはイヤな人は読んでも高確率で意味無いですが、とりあえず読むだけ読んでみて下さいませ。

例え賛同できない価値観であっても、それを知った上で反対するのと知らずに拒絶するのは全然違いますからね!

 

最後に

本当はもっと書かれているエピソードをがっつり紹介したかったのですが、この衝動をとにかく早くまとめたかったのですよ。

いずれkuro隊員自身の実体験と照らし合わせながら、この本のエピソードを紹介しようと思っております。

 

もう一度リンク貼っとくから読んで!

まぁ"既に不動の地位を築いている地元の有力者""使命感ゼロの役人"は絶対に読まん...いや例え読んでも何も行動変わらんのだろうけどね笑

それならそれでいいけど、そうじゃない層が変わるための火種になりえる名著ですから。

 

ではまた(^^)/