こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は8か月のkuro隊員です。
森で過ごす2日間
森ジャムに出店するにあたって最も不安だった早起きというミッションはクリアした。
— 黒田知樹 (@kuro_ikdcok) 2018年7月6日
森ジャム!
2018年も行ってきました!
今回も単身での出店だったのでフードブース以外はほとんど見学できなかったけど、素敵な雰囲気の中で過ごせただけで充分です。
サクッとレポートいきます!
2017年のレポートはコチラ↓
森ジャムとは
当blogの定番ですが、詳しいことは公式HPをご覧くださいませ。
毎年7月に開催される下川町のイベントです。
丸太を削って作品を作るチェーンソーアート国際大会との同時開催でも知られていますね。
概要は上記のリンクで確認していただくとして、来場者及び出店者の「森」大好き感が素敵です。モンベル、パタゴニア、ノースフェイスなどのアウトドアブランドの服着用率の高さとか、ヒゲ生やしている率の高さとかね(?)。
下川町の知人が撮影してくれました。
僭越ながら、わたくしkuro隊員もヒゲでは負けておりません。どうでもいいけどね。
準備~到着まで
保冷キープが最重要課題
イベント出店前夜の御馴染みの光景。
冷蔵庫がぶどうサイダーにジャックされます。
今回販売するドリンクは
- ロゼロック
- 十勝ブラボール
- 池田ぶどうサイダー
の3種。
全て冷やして楽しむドリンクのため、氷も含めて保冷状態を保つのがカギ。
所有している大・中・小のクーラーボックスをフル動員しつつ、便利アイテムの3WAY冷蔵庫を拝借。
その名の通り、家庭用のAC電源、車のシガーソケット、カセットガスのいずれかで駆動する優れもの。
こんな感じでガスとAC電源用のダイヤルがあります。
どの方法でも非常に静かで、本当に動いているのか不安になるくらいの静音力。ガスの点火音もほぼゼロ。
一応氷も作れるようですが、オマケくらいの機能として使うのがベター。
非常に便利なんですが、ちょいと重たいのが難点。
本体が約15kgで、中にロゼや炭酸などの液体を詰め込むと実に30kgくらい。
余談ですが近ごろ腰痛気味のkuro隊員としては、これを車に載せる時に腰やられちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしながら運搬...。
まぁ重量はアレですが、それを補って余りある便利さです。
いずれ私物として欲しい。
出発!!
池田町~下川町へは約3時間ちょい...のはずが。
明日、どうやら最短ルートは通れそうにない…。 pic.twitter.com/WVyYZ4bxCN
— 黒田知樹 (@kuro_ikdcok) 2018年7月6日
通行止めが解除されてないので、別ルート決定。
— 黒田知樹 (@kuro_ikdcok) 2018年7月6日
愛別から北へ、岩尾内から西で士別&名寄経由で下川へ。
連日の大雨により、最短ルートである下川愛別線が通行止め...!
4時間コースが決定したので、4時半起きの5時半出発を予定していたら、ちょこっと寝坊して6時出発しちゃいました。ありがちなミス。
道中はずっとこんな感じの霧。
4時間も運転していたら、まぁそれなりに色々あるわけで。
鹿とキツネは警戒してたけど、リスを轢きかけた。
— 黒田知樹 (@kuro_ikdcok) 2018年7月6日
山中でのエンプティ点灯にちょっと焦ったりね。
アッ!! pic.twitter.com/fUzpClvM4l
— 黒田知樹 (@kuro_ikdcok) 2018年7月6日
あと20kmほどの地点から迂回しなければいけないもどかしさ...。
到着~1日目開始!
搬入時間ギリギリで会場へ到着、設営も無事完了するも...。
まぁ寒いこと。
雨こそ降らなかったものの、終始曇り空。吹く風は秋のそれ。持参したカイロを2枚貼る。
こんな日にロゼロックなんか飲まんよね!!と落ち込みながら、ホットブランデーかホット梅酒でも用意しとけばよかったな...と自分の甘さを悔やむ。お湯とスパイス数種あればできるんだから、面倒くさがらずにやっとけばいいのにねホント。
この反省は来年に活かしましょう。来年も出店できれば、だけど。
なお昨年に続き、独り出店なので会場の様子は写真に収めておりません!!
ずっと店番です。
せめてもの楽しみ方として、フードブース全店制覇という密かな目標を達成すべく、隙を見ては飲み食いばかりしていました。
ノマドさん(東川町)のスパイスカレー。
実店舗にもお邪魔したことがありますが、こんな寒い日にはたまらんカレーです。
間髪入れずに藤井製麺さん(下川町)の手延べうどん。
こんな寒い日にはたまらんうどんです。
続いてきた牛舎さん(美深町)のピザ。
その場で焼き上げるのでアツアツ。こんな寒い日にはたまらんピザです。
主食系3連発で満腹になったので、おやつタイム。
駅カフェイチノハシさん(下川町)のパンケーキ(だったっけ?)。
そうなるとコーヒーも欲しくなる訳で...。
kuro隊員のブースのお隣、Jumokku Barさん(下川町)のコーヒーを。
ホットドリンクの販売が好調だったようで、羨ましい限り...!
おやつ第2弾はプリンを...と思ったら売り切れだったので、寒さに震えながらもあべ養鶏場さん(下川町)のジェラートを。
寒いけどうまい。寒いけど。
以上、食レポでした。
売上はまぁアレでしたが、販売がヒマだったので好き放題に飲み食いできて満足でございます。
森のウイスキーバー
さて、1日目の販売は17:00で終了。
その後はアフターパーティの「森のビュッフェ」で下川町在住のシェフによる料理を堪能し(写真撮り忘れたけど)、20:30頃から「森のウイスキーバー」へ。
美桑が丘会場にて、1日目の夜だけ開かれる屋外BAR。焚火を囲み、音楽を聴き、美味しいウイスキーに酔いしれる非日常的で幻想的な時間。
"ウイスキーバー"って名前なのに、主催者側のご厚意によりロゼロック普及委員会も出店させていただきました。感謝。
十勝ブランデーのロックが好評でした。
アルコール度数の高いウイスキーとブランデーが、身体の内側から温めてくれます。
ロゼロック?寒いから飲まんよね!!
夜は更け、気温は下がり続けても一向に収まることのない盛り上がりを横目に、ロゼロック普及委員会は23:00頃にひっそりと閉店。
帰り際にライトアップされた彫刻作品(なんて虫なんだろ)を眺めながら、いずれは普通の客としてウイスキーバーに参加したいなぁ...と会場を後にしました。
1日目終了
後編に続きます。
とにかく寒さにやられた1日目でしたが、お客様から"今年も遠くから来てくれたんだね!"と声をかけられることも多く、3年連続で出店している手応えを感じました。
離れた町で自分が認知されているって嬉しいもんですね!
宿では普段観ないサッカーを観ながらロゼロック。その後すぐに爆睡。
宿の紹介と2日目の様子は後編で!
ではまた(^_^)/~