こんにちは。
十勝ワインの生産地、池田町の地域おこし協力隊kuro隊員です。
Ichiro Suzukiという男
昨日の完全なる雑記↓に続いて、今回も完全なる雑記です。
地域おこしや複業ネタが切れて困っている訳ではないですからね。色んなテーマに挑戦しているって事にして下さい。
むしろ野球大好きなのに、今まで1度も書いていなかったのが驚き。
kuro隊員の憧れ
夢をつかむイチロー262のメッセージ [ 「夢をつかむイチロー262のメッセージ」 ]
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日本人野球選手では世界一有名と言っても過言ではない気がします。
説明不要かも知れませんがさらっと紹介。
- 「安打製造機」「魔法使い」なんて異名を持つほどに優れた技術を持つバッティング。MLBの現役選手では最多の安打数。年間262安打は偉業。
- MLB通算500盗塁を超えて盗塁成功率は脅威の81.4%、ヒットの23%強が内野安打という驚異の走力。
- 「エリア51」「レーザービーム」と形容され、MLBで10年連続GG(ゴールデングラブ)賞を獲得した守備力
もうプレイヤーとして完璧。
敢えて言う必要もないが、唯一足りないものがあるとすればホームラン。
…って思われがちですが、日米通算で233本打ってます。歴代72位。決して少なくなかったりします。
ちなみにイチローの通算本塁打ランキングのすぐ近くには231本に松井稼頭央、225本で新庄剛志がランクイン。
奇しくも日本人メジャーリーガーであり、日本でも一時代を築いた男たちがランクイン。
余談だけど新庄そんなに打ってたのか...何度か日ハム時代の新庄を観戦したけど、タイトル争いには無縁でも彼は観ていて本当に面白かった。
イチローに話を戻すと、MLB挑戦前には日本で7年連続首位打者獲得。当時のシーズン最多安打記録である210本。
個人的に好きな記録の連続無三振記録、なんと216打席。1997年4月16日~6月24日の間、イチローは三振しなかったのである。
野球に興味の無い方はピンとこない数字かも知れないが、そんなに三振が少ないことがすごいのかどうか説明しますね。
野球選手がどれくらいの率で三振するのか?
天才・イチローなお挑み続ける「言葉」 なぜ、彼は輝きを失わないのか [ 児玉光雄(心理評論家) ]
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多い選手なら1試合に1回近い割合で三振します。
2016年の個人成績で言うと...。
- 西武のメヒア:137試合出場で148個。
- ソフトバンクの松田:143試合で141個。
- 日ハムのレアード:143試合で138個。
ちなみに首位打者に輝いたロッテ角中は143試合で64個。さすが。
しかし連続無三振記録を作った1997年のイチローは135試合で35個。
異次元な記録。
イチローに憧れた野球少年たち
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もちろんkuro隊員もその一人です。
イチローと、イチローが憧れた前田智徳に憧れて左打ちに転向したくらい。
イチローがブレイクした頃の野球少年たちは、必ず一度はイチローの振り子打法をモノマネしたはずです。Noとは言わせない。
ちなみに他の選手で人気だったモノマネはトルネード投法の野茂とゴジラ松井。子供はわかりやすいフォームが好きですね。
なお最近、勤務先である池田町役場で20代前半の職員の子らと野球の話をしたんですが、「イチローがオリックスのユニフォームを着ている姿はあまり印象に無い」との発言にショックを受けました。
そうか...当時の君たちはまだ幼稚園児くらいだもんね...。
じゃあ誰がスター選手だったの?と聞いたら「高橋由伸」だったそうです。
まぁわからなくも無いけど、由伸の前に松井秀喜が出てくるのがkuro隊員世代。
これがいわゆる
ジェネレーションギャップ。
イチローについて書こうと思った訳
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たまたまこんなニュースを目にしたので。
イチロー自身も「50歳まで現役」と発言していますし、こう評価されているのを見るとそんな気がしてきますが実際どうなのか。
いくらイチローとは言え、衰えはここ数年の数字に表れています。数字はいつだって正直です。
数字より難しい問題は「同じレベルの成績なら若手を起用する」のが当たり前であること。そりゃ育成的な視点で言えば間違いない。kuro隊員が監督でもそうするわ。
さらにハンデとなるのは昨年に3000本安打を達成したという事実。
イチローとしては引退までのマイルストーンの一つかも知れませんが、球団から見た注目度・集客度で言えば達成したが故に起用の機会が減るであろうことは想像できます。
球団からすれば「3000本安打達成の瞬間をこの目で!」というファンの心理を集客に大いに利用したはずです。そんなオイシイ話題を放っておく訳がない。
で、実際に達成してからの今シーズンは果たしてどんな起用法がとられるのか?
出場機会は変わらずなのか、それとも減るのか?
純粋にファンであるkuro隊員からすれば、1試合でも多くイチローのプレイを見ていたいと思います。
と言うか、イチローと同じ時代に生きていることは本当に貴重。
野球にも長い歴史があるので、これだけ記録がポンポン更新される瞬間なんてそうそうリアルタイムで見られるもんじゃないと思います。
松井秀喜、松井稼頭央、城島健司、井口資仁、福留孝介、西岡剛、新庄剛志、川崎宗則、青木宣親、岩村明憲、田口壮、田中賢介、中村紀洋。
日本では何かしらのタイトルホルダー=No1級の実力を持った選手たちがMLBに挑んでは、タイトル争いにも絡めずに終わるのがMLB。投手はまた別ですが。
そんな戦場において周囲の期待通りにタイトルを獲得し、通算記録を伸ばし続けてはファンに期待と希望を抱かせてくれる数少ないプレイヤー。しかも野手ではパイオニア。
もう一度言いますよ!
イチローが現役である今、彼のプレーをこの目で見られることは物凄く貴重です。
そんな気持ちで来シーズンのイチローに注目してみて下さいな。
最後に
あぁ、やっぱり好きな話題はスラスラ書けるなと思いました。
今後ちょっとだけ野球ネタが増えるかも知れません。ご容赦下さいませ。
ではまた(^O^)/