こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、2017年中に3級クライマーを目指すkuro隊員です。
痛みの無いクライミングを
RED POINTのDIYとともにボルダリング経験を積み始めて8か月程。すっかりボルダリングにハマっていますが、今のところ大きなケガ無く登れているのがハマった要因の一つではないかと思います。
ストレッチやトレーニングに関して多少の知識はありましたが、それは10数年前に野球のために学んだものなので、ここらでボルダリングに特化した知識をつけたいと思います。
そんな訳でセミナー行ってきます。
ボルダリングの整体院
クライマー歴20年以上の講師
セルフケア講習の講師は「ボルダリングの整体院」にて院長を務める山田氏。院の名前がストレートでいいですよね。いきなり話が脱線するけど池田町にも「そば屋」って名前の蕎麦屋があったりします。宣伝。
同氏は20年以上のクライミング・登山のキャリアを持っており、整体院を始める前はボルダリングジムの店長を務めた事もあるようで、豊富なプレイヤー経験に基づき作り上げた施術メソッドは大好評のようです。
なお院内にはウォールが設置されており(しかもリード設備もアリ)、初心者向けムーブ講習も開催しているとか。整体院でありながら実践的な指導も受けられるなんてうらやましい。
いいなぁムーブ講習。RED POINTも早く技術的な講習やりたいなぁ。kuro隊員が1級クライマーを名乗れる程に強くなったらやるかなぁ。何年先になるか知らんけど。
毎度の事ですが当記事内の説明は薄いので「ボルダリングの整体院」について詳細が気になる方はリンクをどうぞ↓
ボルダリングとケガ
ボルダリング特有のケガとしては、いわゆる「パキる」。指の関節を痛める瞬間に「パキっ」と音がするのが由来だそうで。そんな恐ろしい音聞きたくない。
指の腱に負荷がかかったり、連日のように登って疲労が溜まっていると発生しやすいのですが、特にカチやポケットを取りに行く時に起こりやすいと言われています。
これがカチ系ホールド。指を載せる面積が非常に少ない。写真のものはカチにしては厚め。この半分くらいの薄さのものも平気で存在するから困る。
こちらがポケット系ホールド。ポッケとも呼ばれる。手で掴むのではなく指を数本引っかける感じ。指が1本しか入らない大きさのポケットも平気で存在するから困る。
こんなホールドで体重支えてたらそりゃ指痛めるよねって話です。日常生活でこんなに指に負担かかる事なんてほぼ無いから、指が鍛えられる前に無理したらなおよろしくない。
kuro隊員は幸いまだパキってません。ちょっとでも指に違和感を覚えたらアイシングしたり休養日を増やしたり、自己流ですがケアしています。ネットで調べた方法頼みですがね。
しかし自己流だけじゃジムスタッフとして説得力無いよなぁと考え、セルフケア講習を受けようと思った訳です。
しかも講師がクライマーなのでさらに良し。やはりただ知識があるよりも「プレイヤー経験」に基づいた知識の方が信頼度は高いと思っています。
名選手が名監督とは限らない?
話が逸れますが。
「名選手は名監督にあらず」。スポーツ界においてよく使われる言葉です。
名詞を変えれば「優秀な営業マンが優秀なマネージャーとは限らない」みたいに普通の会社でも使える便利な言葉。
プレイヤー=個人として結果を出すことと、マネージャー=管理者として集団で結果を出すことは全くの別物だよ、的な意味です。
野球好きのkuro隊員が例を挙げるとすれば、「神様、仏様、稲尾様」でお馴染みの鉄腕、稲尾和久投手でしょうか。
わずか14年の選手生活ながら通算勝利276、シーズン最多勝利(42勝)、MVP2回などの記録を残した名投手。通算防御率が1.98ってバケモノか。
現役引退後には32歳という若さで西鉄ライオンズ(後に太平洋クラブ)の監督に就任。色々と複雑なチーム事情の中にて指揮を執るも、5年間で最下位3回・4位2回と、一度もAクラス入りを果たせず退任。※後にロッテの監督としてAクラス入りはしている。
今後心配されるのは巨人の高橋由伸監督でしょうか。あの長嶋氏をもって「天才」と評された好打者でしたが、監督就任後は「采配が素人」なんて言われたりしています。kuro隊員はリアルタイムで見ていた選手なので応援しています。別に巨人ファンではないけど。
野球の話を書き始めると脱線が止まらないので例を挙げるのはこの辺にしときますが、名選手=名監督ではないとしても、プレイヤーとして確かな実績を積み上げてきた人の指導には重みを感じるものです。
野球をやった事の無いデータ解析や確率の専門家みたいな人が監督になって、果たして勝てるか?という感覚。「いやデータではそうなんでしょうけね...(何言ってんだこの素人は)」みたいな感覚。あぁまた野球の話に逸れてしまう。
とにかく「クライマー歴の長い講師だからこそ!」とセルフケア講習には期待しているよって言いたかっただけです。
最後に
そんな訳で札幌に講習受けに行ってきます。
恐怖の日帰りツアーです。本当は1泊もしくは早めに札幌に到着してどこかのジム視察(という名目の遊び)したかったけど、前日深夜まで用事があるので多分無理。
札幌に用事がある時は秀岳荘に立ち寄りホールドを2つ3つお土産に買うのがkuro隊員の流儀でしたが、今回は余裕の無いスケジュールなので買えません。期待しないように。
ではまた(^^)/
ブログランキングに参加しています。
セルフケア講習に興味がある方、いずれ当blogでも学びのお裾分けしますので、応援の意を込めて下記バナーのクリックをお願い致しますm(_ _)m
次回の運営記はコチラ↓