こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
今日はクリスマスイブですね~。
しかも今年はイブが3連休の中日という好条件!
池田町はじめ地方のカップルってどんな過ごし方するんだろう?
地元でデート?どこか近くの街でデート?
池田町なら帯広市が近いからそっちに流れるんだろうか?
これはぜひ誰かに聞いてみよう!
帯広のイルミネーションとか食事とか、池田町民がそっちに流れるのは自然だから仕方ないとして、逆に帯広から池田町に人の流れを作るような企画ができるかも...?
え?私ですか?
イブはボランティア活動する予定ですが。
これも町おこしの一環ですからね。
いいんですよ。いいんです。
ROSE ROCK!!
って聞いたことないですよね?
どこかの音楽フェスではありませんよ。
これは池田町に伝わるワインの飲み方です。
ロゼワイン
すっごくかみ砕いて言うと、赤ワインと白ワインの中間です。
それは色と味わいだけではなく製法も中間といっていいです。
白ワインはブドウの皮と種を取り除いて発酵させますが、赤ワインはその逆。
そしてロゼワインの最もポピュラーな製法で言うと、皮と種ごと発酵させてほのかに色づいたところで固形物を取り除くというもの。
ちなみにその製法をマセレーション法といいます。
十勝ワインにはかつて「町民還元用ワイン」という商品がありました。
ワインを製造している町なのだから、池田町民にこそ気軽に十勝ワインを楽しんでもらいたい、との思いから造られたようです。
今では「町民用ロゼワイン」と名前を変え、町内外で購入することができますが、それぞれでラベルが違います。
ま、中身は同じロゼワインなんですけどね。
ちなみにこれが町外用ラベル。
地元に伝わる豪快な飲み方
その町民用ロゼワインをロックで、しかもジョッキに注いで飲むのが「ロゼロック」と言われる飲み方。
よく冷えてます。
これで乾杯して宴会がスタートすることもしばしば。
もともと「本格志向」を謳う十勝ワイン、この町民用ロゼもスッキリとした酸味の辛口ワインですが、冷やすことでさらにスッキリ感が増します。
前半で述べた「ロゼ=赤と白の中間」という性質のロゼワインは肉でも魚でも合わせやすい万能ワインですが、ロゼロックにするとよりスッキリとした飲み口がどんな料理でもバッチリ合います。
飲みやすくて万能ですが、あえて唯一の欠点を挙げるならグイグイ飲んでしまうところでしょうか(-_-;)
北海道弁で言うところの「飲まさる」ってヤツですね。
こんな面白い伝統、普及しようぜ
と、目を付けたのが池田町観光協会のS局長。
S局長も移住者ですが、今や池田町の観光を一手に担っている(と思う)バリバリの仕事人です。kuro隊員もちょいちょいお世話になっています。※時にダメ出しもされます。
観光協会で作った販促ポスター、目を引くナイスなデザインです。
そんなS局長の旗振りのもと結成された「ロゼロック普及委員会」!
ちゃんとkuro隊員の名刺もありまっせ。
池田町出身のJ氏が委員長となり、町内で2度の普及イベントを開催しています。
協力隊任期中に町外でも大々的な普及活動をします。必ず。
※2017年10月10日追記
2017年7月、下川町の「森ジャム」にてロゼロック普及委員会名義で出店し、町外デビューを果たす!
※追記ここまで。
最後に
ロゼロックの魅力、伝わってきたでしょうか。
百聞は一見にしかず!まずはお試しあれ!
ちゃんと書き直したロゼロック記事もどうぞ↓
ではまた(^_^)/~
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