"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

地域おこし協力隊の失敗例~2016年の締めは暗い話題?~

こんにちは。

北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。

 

2016年最後の記事、こんなテーマでいいのかなと思いながら書きました。

自分への戒めも込めて、敢えて1年の総括的な話ではありません。

協力隊の失敗例

良くも悪くも注目を集めやすい

Facebookの投稿にこんな記事のリンクがありました。

【地域おこし協力隊の闇】国家資格があっても下働き、謎の“武闘派”職員、40歳で老人扱い | ハーバービジネスオンライン

いわゆる協力隊の失敗例。

文字だけじゃどっちに問題があったかなんてわかりませんが、失敗には原因が必ずありますよね。

受け入れる側も移住する側も、過剰な期待しなけりゃいいのに。

都会にいるって理由だけで田舎に行けばヒーロー扱いなんて、実際そんな事考えて応募する人間がいるのかは不明ですが、明らかに考えが浅い。

【地域おこし協力隊の闇】雑用を断れず過労でダウン、なんちゃってアーティストの巣窟、嫁募集目的 | ハーバービジネスオンライン

こちらの記事内にもあるように、田舎の人間関係が面倒くさいのも想像できそうなもんだが。

そもそも人間関係が本気で面倒くさいなら、都会の自分の部屋でも山奥でも、好きなところで自活して過ごせばいいだけの話。

「それじゃ生活できない...」なら我慢して人間関係を続けるor辞める。

辞める権利があるってことは忘れちゃいけませんね。

「会社辞めたら人生終わりだ...」って先入観は捨てて。ボーナスなんて無くても生きていけます。収入相応の暮らし考えて順応すればいいだけです。

大体の悩みなんて、解決するには二者択一ではないかと思います。

まぁとりあえず協力隊員及び関係者はこれ読んどけ、と言いたい。


二者択一

・太りたくないvsでもご飯はたくさん食べたい

→食生活を変えられず太った=太りたくない<たくさん食べたい

→太ってもいいからたくさん食べるほうをあなたが優先した

・お金がほしいvsでも辛い仕事はしたくない

→楽な仕事で貧乏な生活=お金がほしい<辛い仕事はしたくない

→貧乏でいいから楽な仕事をあなたが選んだ

・嫌な上司と離れたいvsでも今の仕事が好きで辞めたくない

→我慢して続ける=嫌な上司<今の仕事が好き

→嫌な上司がいても仕事が好きだとあなたが判断した

 

そんなもんじゃないでしょうか。

結局、嫌なことや解決したい問題があるのに逃げ続けていたり、解決するのをじっと待っているだけでいい結果を得られたことってありますかね?

もしあったとして、解決するために即行動した時と比較してどんな割合になるんでしょう?

解決に向かいそうな方法があるのにそれを後回しにする理由ってなんでしょう?

ちょっとでも思いつく方法があるなら行動してみてはいかがでしょう?

 

こんなことばかり言うと「それは極論だ」とか「悩みの無いあんたにはわからんでしょうよ」と聞いてもらえないこともありますが笑

確かにkuro隊員、大した悩みはありません。

※本来悩むべき問題を避けて生きているってのもあるかも知れませんが...。

それは悩んだらすぐ行動する習慣を身に着けたからであって、決して性格的なものではありません。そのほうが楽だと気付いて実践しただけです。

自由な生活を始めるまでの人生27年間、人並みくらいの苦労と努力はしている自負はありますよ。

悩む人の気持ちはよくわかります。所詮他人事と言ってしまえばそれまでですが、kuro隊員は悩みを相談されたらちゃんと聞くし何が問題なのかを整理させることも割と得意です。

でも行動に移さない理由はわかりません。

そんな時は「この人は解決よりも我慢を選択したんだなぁ」と判断します。

結局、都会で失敗する人は田舎でも失敗する確率は高いでしょうし、逆もまた然り。

違いがあるとすれば、都会では失敗しても他の組織なりグループに移りやすい。

田舎ではすぐに失敗は知れ渡るだろうし、鞍替えしようにも他にグループが無い。

単純に人口が違うだけのこと。人間関係の本質は変わらないと思います。

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飲み会中に寝てしまったり翌日記憶を失くしたり。

それが悩みと言えば悩みでしょうか笑。

でも飲み会での人付き合い>二日酔い、という図式が頭の中にある以上、悩むまではいたりません。二者択一を自分で選択したことなので。

 

協力隊及び関係者各位

まずは1年間お疲れ様でした。

2017年もそれぞれの仕事や目標をどんどんこなしましょう。

 

現役協力隊or希望者の皆様

現役隊員はどんどん情報発信しましょう。自分の町はこんな待遇でここが長所、ここが短所とか。他の地域の協力隊とも積極的に情報交換しましょう。

「あそこの町は~できるから、うちもそうしてくれ!」という交渉材料になります。

ネガティブな情報を広めることに躊躇いがあるかも知れませんが、次に来るかも知れない隊員のために。

また、冒頭のリンク記事にあるような「手柄の横取り」を防ぐためにも、自分の活動はしっかり内外にアピールすべきです。SNSなりメディアなり、使えるものは何でも使って。

なお情報発信の前には最大限の行動をしてからにしましょう。

じゃないと人の心には届きません。

 

希望者の方々はクドイようですが事前の情報収集が必須です。

探りを入れまくって不安要素を潰していきましょう。

 

協力隊や地域おこしに関わる皆様

ヨソ者の目線は大事ですが、地域住民たちと一体になってこそ効果があると思います。

隊員個人の資質やキャラクターはバラバラですが、共感できるアイディアや一生懸命だと思える隊員には今後もぜひ力を貸して下さい。

 

それでは皆様、良いお年を!

ヒマなら協力隊の失敗例Vol2もどうぞ!

当blogのエース記事です↓

www.kuroroman.com

 

ではまた(^_^)/~

 

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