こんにちは。
北海道十勝地方池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
池田町にもクライミングジムを!
池田町で今、最もアツい話題(勝手に言ってるだけです)。
DIYでボルダリングジムを作ろうプロジェクト、2017年の活動を開始しました。
度々書いていますが、DIY隊の中に建築関係者&ボルダリング経験者は超少数です。
そんな我々が素敵なジムを作るためには、全員がボルダリングという競技をプレイしなければ始まらない!
ということで隣町の幕別町にある、十勝管内最大のジムに視察に行ってきましたよ。
※ボルダリングジムDIY隊の歩みはコチラから。
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ボルダリング施設を自作しよう~池田町商工会のアイディアマンとkuro隊員~ - 池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~
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期待と不安!!ボルダリングDIY記Vol2~協力隊×町民有志の挑戦~ - 池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~
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ボルダリングDIY記Vol4~真っ先に音を上げたのはコイツだった~ - 池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~
スポーツクライミングジム十勝(幕別町)
本格的、そして広い
想像以上に大きなジムでした。
ジム利用者の一人が作成した非公式HPがあったので、興味ある方はどうぞ。
ちなみに料金はシューズレンタル代と冬期暖房費含んで1500円でした。
オーナーのHさん、我々がボルダリングを作りたい無謀者なんだと知ると、懇切丁寧にレクチャーしてくれました。壁の裏側の構造見せてくれたり。
池田町のジムが完成すると、こちらのジムとは車で30分程なので競合となってしまうことは避けられません。もとい、ここまでの規模にはできないから競合しないや。
それでも熱心にお話していただけたこと、本当に感謝です。
根掘り葉掘り質問。ホールド・マットの種類やウォールの材料、そして費用...。
これだけの設備を作り上げるのにどれだけの費用がかかったのかを聞いて、一同ゾッとしました。うん、そんなに予算ないよ...。
資金不足は当初からわかっていたことですが、本格的な設備となると想定の範囲を飛び出すことが判明しました。
何とかしましょう。ボルダリングBARで稼ぎますよ、私。
さて、ウォールを登ってみよう
資金不足はひとまず忘れ、せっかくきたのでプレイ。
以下、簡単なルール。
- 同じ色&マークのホールドだけを使って登る
- 難易度(コース)は色によって分かれている
- 一番上にあるホールドに両手でタッチしたらクリア
- 怪我防止のため、クリア後は下まで降りてからウォールから離れる
おや?こりゃまぁ難しいですね。
写真は商工会M氏。
スタート姿勢をとるのも、ある程度の柔軟性と筋力が必要でした。
平面のウォールならまだいいですが、傾斜のあるウォールはめっちゃしんどい。
スタート地点で落下するDIY隊続出です笑
kuro隊員、ちょっと自信あったんですよ。
筋肉ムッキムキではないですが、野球で鍛えた筋力と軽めの体重。
ヒョイっと登ってやろうと目論んでいましたが。
撃沈。
斜度のあるウォールで、スタート地点から次のホールドを掴めず落下。
逃げ出す自信。アテにならない自分の感覚を露呈。
悔しい。しかしこれは面白い!
その後は難易度の低いコースから慣らして、なんとなく身体の動かし方がわかってきました。筋力も大事だけど楽に登れる姿勢が大事...なのかな?
しかし初心者は2~3本登っただけでも握力が奪われます。それ自体が上手く全身を使えていない証拠。腕だけに負担がかかってしまってるんですねぇ。
本数を重ねるごとに前腕がプルプルして、思うようにホールドを掴めません…。
弱っていくDIY隊の大人たち。
互いの無様な姿に笑いが止まりません。
そして笑い合う中で気付きました。
ボルダリングを作る目的の再認識
「町おこしだ!」「DIYだ!」と躍起になってボルダリングジムを作っていますが、目的はやはりそこに集う人たちの笑顔ですよね。
初めてプレイする時の笑顔、
難しいコースを攻略できた時の笑顔、
それを見守る笑顔。
それが池田町でも見られたら、と思うと改めて完成が楽しみになりました。
とってもキレイゴトのような記事になってしまいましたが、そう思える程の魅力がボルダリングにはありました。
個人的にもまた一つ、新しい趣味が増えそうで楽しみです!
※追記:2018年4月時点、一番熱中している趣味をキープしてます!
池田町ボルダリングジムDIY隊の今後に乞うご期待!!
ではまた(^_^)/
ボルダリング記事
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