こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は5か月のkuro隊員です。
スマホ紛失のリスクに備えて
つい先日、ちょっとした油断でスマホを紛失しておりまして。
スマホを紛失して1日半後に発見。さほど困らなかったな。
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2018年11月12日
手元に戻ってきたのは紛失から1日半後でしたが、どこにあるかはすぐに把握できていました。色んな都合により回収に行けなかっただけで。
スマホ発見アプリが便利だった話!
Find My Device
失くしたスマホがどこにあるか、すぐに目途を付けられたのはこのアプリのおかげです。
Googleからリリースされているアプリです。
どんなことができるかと言うと
- 端末の位置情報を特定
- サイレント設定の状態でも着信音を5分間鳴らせる
- 端末のロック
- ロック画面にメッセージを表示させる
- 端末のデータ消去(!)
こんな感じです。
場所がわかって音が鳴らせる時点で大概は発見できそうですが、それでもダメなら拾った人向けに"このスマホを拾った方はコチラ(電話番号)へ連絡下さい!"なんてメッセージを表示させちゃうことも可能!
さらには最終手段としてデータ消去という選択肢も...。確かにネットバンクのアプリなんかがインストールされていると不安ですが、もうスパイ並みの機密保持力。命からがら悪事の証拠を収めたFDを手に入れた...と思ったら、次の瞬間燃えて灰になってしまう...みたいな。違うか。
携帯電話時代から、"携帯どっかいったからちょっと鳴らしてよ"と誰かに頼むという発見方法(電話番号交換の常套句ともいう)がありましたが、その進化版ですね。
実際に使ってみた
冒頭にも貼った画像ですが、これが実際にPCからスマホを探索した画面です。
画面左上には端末名、位置情報を最後に検知した時間、バッテリー残量の表示。
左下には音を鳴らす、端末のロックなどの操作パネル。
中央~右には端末周辺マップが表示されます。
ちなみにこの画像で指し示している位置のすぐ上の建物は池田町の"志乃"という居酒屋さんです。そうです、酔っ払ってスマホを失くしたのですkuro隊員。あぁ恥ずかしい。
で、この位置情報がどれくらい正確なのかと言うと...
誤差はこの程度でした。実際の距離にしても10m程度ズレていただけ。
ここまでアタリがつけば店内に置き忘れたか、店の前でタクシー乗る時に落としたかのどちらか。電源が入っているからタクシーに踏みつぶされたって訳でもなさそうだし、時間を置いて探索しても移動していないから誰かが預かってくれている訳でもない。こりゃもう見つけたようなもんですよ。
で、お店の開店時間を待って無事回収できましたとさ。お店の定休日を挟んだので1日遅れたけど、所在がわかっているからそんなに不安はありませんでした。
これが"どこで落としたかわからない..."って状態なら、もうちょっと焦っていたかも知れませんが...。
端末を探すには設定が必要!
ここ大事です。
Find My Deviceアプリを起動しても、そもそも端末の位置情報がOFFに設定されていると探せないのです。
条件としては
- 端末の電源がON
- 端末でGoogleアカウントにログインしている
- データ通信が可能な状態
- 位置情報がONに設定されている
- "端末を探す"がONに設定されている
そんなところです。
中でも特に"端末を探す"設定はあまり気にしたことが無い人もいるのではないかと...。
kuro隊員の使用しているHuawei Mate 9では"設定→セキュリティとプライバシー"から設定できました。
これ、デフォルトでONになってるもんなのかな?触った覚えは無いんだけど...。
万が一の時に備え、設定を確認してみてはいかがでしょうか!
詳しい使用方法などはGoogleアカウントのヘルプページからどうぞ↓
最後に
便利な世の中になったものですが、スマホ1台に日常生活で使用するツールが集中していると、もし完全に紛失・故障した時にはホントに面倒だろうなぁとも思います。
モノでもヒトでも、何事も依存し過ぎるとね...かえって不便、というか気付かぬ内に制約が増えていくのも事実ではないかと。
とりあえず、酔っ払ってスマホを紛失してもなんとかなるってことです!
身に覚えのある人は、まずは"端末を探す"設定をチェック!
失くさないのが一番ですけどね。あと飲み過ぎないのも。
ではまた(^^)/