池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

"ホームをレスした話"が面白いって話~坂爪氏の圧倒的な生き延びる力~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は8か月のkuro隊員です。

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ホームをレスした話

世の中の常識から逸脱した生き方に憧れながらも、ギリギリ首の皮一枚で世の中と繋がっている諦めの悪いどっちつかずの男、kuro隊員的に面白いと感じたnoteを紹介。

 

多分、いやきっと普通の価値観を持つ人にとってはつまらない内容なので、スルーしてOKな話!

 

どんな話?

筆者、坂爪圭吾氏が住む家の無い生活の体験を綴っています。

簡単にあらすじを書くと...

2014年のバレンタインデーに、当時同棲していた彼女から別れを告げられたことにより、今までは当たり前に存在していた"家"があっさりと無くなる。

友達を頼って焼肉と寝床を提供してもらったことから、このまま家を無くした可哀想な人として永遠に優しい人々からの恩恵を受けられないか、という思考が生まれる。

ブログでその考えと自分自身を全て曝け出した結果、予想を遥かに超える奇跡の中心として生きていくことになった自伝的な作品。

 

です。

 

実際に読んだ方が早いのでどうぞ↓

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以下、kuro隊員が個人的に面白いor共感できる部分を紹介。

 

心に残るフレーズたち

嘆いたら嘆いただけすべてが戻ってくるならば、小生、いくらでも号泣をする準備はできていた。

坂爪氏の思考が飛び抜けて特別って訳じゃなく、その場その場で感じている事は至って普通。泣いて悔やんで、それで人生やり直せるなら誰だってそうするよって思うよね。

彼の何がスゴイかって、次の引用文にも現れているように、そんな普通の思考や感情を100%行動に変換できる事。

 

個人情報保護法を能動的にぶった切ることで一切合切を公開した。

こんな私を面白いと思う人は泊めて下さいと、電話番号からメールアドレスから、いわゆる個人情報をノーガードでブログに公開するという、普通に考えたら暴走的行動。

結果、これが奇跡的な生活を生み出すきっかけとなったので正しい選択だったって訳だ。

 

気がついた時には「坂爪圭吾に食事を奢る権利闘争」的な現象が起こりはじめた。

あまりにも食事や宿泊の誘いが多くて、本人が一番驚いている状態に。

この例えの言葉のチョイスがいいよね。

 

生活の中から「帰る」という動詞が消えた。

これは面白い!

話の本筋からは逸れるけど、仕事場で寝て起きて通勤時間ゼロな生活が理想であるkuro隊員も、帰るとか通うって動詞を消したいと思っている。

 

家もないくせに、金もないくせに、家も金もなにもかもがあった頃よりも、明らかにバラエティに富んだ日々を過ごしていた。この現象はなんだ。

断捨離じゃないけど、失ってわかる豊かさというものは確かにある。

もちろん、社会に違和感無く順応して稼ぎ続けられる人はそのまま走ればいいと思うけど、kuro隊員にも年収が半分くらいになっても楽しく生きていた時期があった。

この現象はなんだ。

 

家なし当初の年齢は28歳。

(中略)

多分、この時期に「人並みであることを諦めた」のだと思う。

坂爪氏とkuro隊員は同年代。

奇しくもkuro隊員がリゾートバイト生活を始めて住所不定状態となったのも、28歳を迎える2週間前くらいだった。

 

社会的な肩書とか、世間的な評価はどのようなものであれ、同じ人間である絶対感を胸に「あくまでも対等に話をすること」の重要性を学んだ。

これを曲解しちゃうと"年上に敬語使わない俺かっこいい"みたいなバカが勘違いが生まれそうだけど、対等ってのはそうじゃなくて。

単純に、お互い意見を言い合えない関係ってダルいじゃない。

本当のことを指摘したら怒ったり不貞腐れたりする人や、上っ面の礼儀やキレイゴトばかりで本心言わない人ってダルいじゃない。

基本的にはごく当たり前に意見を言い合える人間関係を求めるスタンスを取っているけど、立場や年齢を振りかざして、クソ狭い閉鎖的な範囲で自分はエライんだ、と言わんばかりに横柄な態度をとる人と対面した時には、全力で失礼な対応をするよう心掛けているkuro隊員。

 

世の中には「勝手に想像して、勝手に嫉妬して、勝手に批判する人」が必ず一定数の割合でいるということだ。

やたら傷つきやすい人や生きにくさを感じている人には、ここをしっかり理解してほしい!

当事者以外は全てどうでもいい人ってくらい割り切った方が、圧倒的に楽。

親切心でアドバイスしてくれる人の存在は、ありがたくもあるけど見当外れなことも珍しくないでしょ?

見当外れすぎて笑っちゃうくらいのアドバイスを採用しなかったら、アイツは俺の言う事を聞かないからダメなんだ、とぬかす勘違い人間は世間に沢山いるんだよ。悲しいことに。

だからそういう人はどこにでもいるんだ、と理解するだけで、ちょっとは生きやすくなるんじゃないかと思うよ。

 

自分の中で決めたルールのひとつに「誰かを救おうとしない」というものがある。正義感や使命感は「価値観の押し付け(暴力)」になる場合は多い。私は、他人に何かを強制したり、他人が自分と同じであることを期待したいとは思わない。誰かのためではなく「自分のため」にやっていることが、結果的に誰かのためにもなったのだとしたら、それを理想的な状態だと思う。

坂爪氏の思考にいちいち共感を覚えていたkuro隊員が、ここで本気で惚れました。

もうホントにその通り過ぎて、解説的に言葉を添える隙が無い....!

 

強いて言うならば、地域おこしも同じじゃないかということ。

自分=地域で生活する人が楽しくないことを補助金漬けで走らせるなんて、"本当にそれが地域をおこすことになるのか?"と言いたくならんかね。

"地域""おこす"という現象は、目的ではなくて結果であるべきだと思う。

そこに住んでいる人たちが楽しみ、誇りを持って育ててきた産業や文化が、あるきっかけで注目され、そこで初めて観光資源となり外貨を稼ぐ武器となる。それがkuro隊員の願う地域おこし...なんじゃないかと最近思う。まだはっきりと言葉にはまとめられていないし、何の実績もないけど。

 

そもそも池田町のワイン事業も、冷害で打撃を受けた一次産業を強くするため=自分たちの豊かな生活の実現のために始まったものであって、長年続けてきた結果、観光資源にも雇用創出にもなっている訳であって。

"税金を投入する行政としては「想定していなかったけど、結果的にうまくいきました」なんてのは許されない。そんな甘い考えで事業をスタートさせたら、町民になんて言われるか..."って声が聞こえてきそうだね?

じゃあ手っ取り早く道の駅でも建てたらいいんじゃないの。住民が納得しそうで雇用も適度に生み出し、それっぽい(観光振興や雇用創出ガンバってます的な)税金の使い方じゃないかね。

知らんけど。

 

まとめ

  • 普通の人生が窮屈だと感じている人はぜひ読むべき
  • これがなきゃ生きていけない、という常識は意外と薄っぺらい
  • 自分で決めたルールを守ればいい
  • 自分のためを優先して、結果的に誰かのためになればいい

 

そんなとこでしょうかね。

共感できなくとも、普通に読み物として面白いのでぜひどうぞ。

最後に

既にまっとうな社会から外れて生きているkuro隊員ですが、坂爪氏のようにドロップアウト全開!!のような日常を送れていないのが現状です。

とっくに人並みの生活を目指すことは止めたはずですが、心のどこかで最低限の体裁は保ってカッコつけたいって思っているんでしょうね。だから100%の自分を曝け出していないし、その方向に全力で舵を切れていない。

 

もっと素直に吹っ切れなきゃ!!

そんなことを考えさせられる記事でした。

 

ではまた(^O^)/

 

あまりにも読者が少ない当blog。

そのうち坂爪氏のようにkuro隊員の全てを曝け出すので、とりあえず読者登録お願いします!