こんにちは。
北海道池田町"元"地域おこし協力隊、現在は池田町議会議員のkuro隊員です。
3か月間の努力
身体をちょっと絞ってみてもコンペで負けたので。
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) September 1, 2019
次はガチで絞ってみようと思う。
今回はさほど無理せず、かつ登るパフォーマンスも落とさずに59kgまで減らせた。
太もも、脇腹、背中の余分な脂肪をガチで落としたら、いったんは57kgくらいまでいけると見込む。
引き続きTHE NORTH FACE CUP2020(以下TNFC2020)について、です。
前回の記事にて、"惜敗(強調)"という結果についてはお知らせしたところなので。
それまでの3か月間、どんな準備をしてきたかシリーズを書いていきます。
今回の記事では下記3項目のうち
①コンペに向けてやってきたこと
②コンペ時点でのkuro隊員の力量
③なぜ勝ちたかったのか
まずは①を吐き出していこうかと思っております。
②と③は次回以降に書くということで、どうやら3部構成になりそうです。
得意のアレです。
書き始めたら長くなったので、途中から"やっぱ何本かに分けて書こ!"的なノリです。
なお半分はグチみたいなものですが参考までに。
TNFC2020に向けて、心身ともにこんな準備をしていたよって話!
前回の記事はコチラ↓
TNFC2020に向けて①ダイエット
まず真っ先に挙げたいのが
ダイエット
ですね。
TNFC2020の3か月ほど前にも、別なジムでコンペに出場しておりました。
"最高グレードごとにカテゴリ分けをして完登数を競う"という珍しいルールでして。
それなら勝算あるし、コンペの場数踏むためにも出てみようかと思いまして。
で。
けっこうガチで本数を稼ぎにいって、それでもやっぱり負けたんですね。
コンペ終了後の成績発表では、表彰される上位3名しか完登数が発表されなかったのですが、後日、全参加者のリザルトを目にする機会がありまして。
いやもう
文字小さすぎ
で読めないんですけどね笑
目を凝らして読み解いていくと、どうやらわたくしkuro隊員は
4級カテゴリ
で
6位くらい
だったみたいでして。
本数にしてあと1本落とせていれば同率4位。
あと2本落とせていれば同率2位と、ギリで表彰に滑り込めたようだ、と。
"たられば"の話をしたいのではなくて、その結果が
非常に悔しかった
んですね。
単純に悔しかったのですよ。
そんなにコンディションを万全に準備して挑んだ訳ではないのですが、それでも当日は"とにかく完登数稼いで勝ちにいったる!"と意気込んでいたのです。
難しそうな課題はパスして、8級とか7級も目に付く限りは回収して本数を稼いで。
その結果が4級カテゴリで表彰圏外とは...!
で、そこで思ったのです。
"今回はまぁ練習みたいなものだからまだ諦めがつくけど、本番であるTNFC2020もこのままじゃヤバイのでは"とね。
今年の本番はあくまでTNFC2020...そこで同じ結果に終わるのは嫌だ、と。
それからダイエットを始めました。
3か月間で3kg減らして、かつクライミングのパフォーマンスを落とさない=筋肉まで落とさないよう気を付けながら。
6月は平均62.48kgだった体重が
7月には61.07kgとなり、BMIも20を下回り
TNFC2020の開催月である8月には59.85kgとなりました。
月平均の比較では-2.63kgですが、瞬間的には59.2kgまで落ちていたので、概ね目標の3kg減は達成できました。
あまり実感はないのですが、体重が軽くなったことで身体=特に指&手首への負担が減ったような気もします。
そういえば最近どこも痛めていないので。
TNFC2020に向けて②体幹トレーニング
ダイエットと並行して励んだのが体幹トレーニング。
7月には腹筋ベンチを購入!
シンプルで安価ながら角度調整ができ、ベンチ部分も直線ではなくカーブしているため負荷の調整が容易な一品です。
これをフル活用して体幹トレーニングを夜な夜な繰り返しておりました。
正確に言えば減量もできるように体幹メニュー(腹筋&背筋)中心のサーキットトレーニング、です。
それがボルダリングにおいてどんな効果をもたらしたかと言うと
感覚的なレベル
での効果は実感できました...たぶん。
...なんて言うのか。
強傾斜で足が切れてブラーンってなる瞬間とか、あるいはちょっと距離のあるホールドを取りに行った時に足を残せるかとか、緩傾斜だけどどう考えても身体が振られてしまうムーブの直後とかにおいて。
その一瞬を
グッと堪える&耐える力
がついたような気がします。
足が切れて手が耐え切れず落下、身体が振られて戻せずに落下、というのが少し減ったかな、と。
あくまで感覚レベル、ですけどね。
並行しているダイエット、オープンハンドのトレーニングもあるので、必ずしも体幹トレーニングだけが効いたとは断言できないのが微妙なところです...。
ただ一つ確実に言えることは。
圧倒的に
見た目がよくなった
ってことでしょうか。
あっという間に腹筋が6~8つに割れましたね。
今日も#修行 in#スポーツクライミングジム十勝 。ヨレてからの強傾斜は辛い。まじで辛い。#ボルダリング #トレーニング #今日も強くなりましょう
控えめに言って
腹筋ベンチほんと優秀
です。
別にクライマーじゃなくても一家に一台レベルで備えるべき(いいすぎ)。
いずれは別タイプも欲しいと画策中...!
商品説明の画像にある逆立ち腕立てをやってみたいんですよ。
めっちゃキツそうだけどめっちゃ鍛えられそうじゃないっすか!
...それがボルダリングおいて有効なトレーニングかどうかは不明ですが笑
TNFC2020に向けて③週1回の修行
これはコンペ前の恒例行事でもあるのですが。
今回はいつもにも増して、隣町の"スポーツクライミングジム十勝"にて週1回ペースで登ることを意識しました。
やっぱり一つのジムだけで登っていても、課題もホールドも限定されてしまうので。
ましてやRED POINTはウォールの少なさで有名(!)なので、いろんな課題に触れるべく他所のジムへ。
わたくしkuro隊員の弱さの一つに
強傾斜が苦手
という弱点がありまして。
それを克服するため130°以上のウォールで本数重視で登る、という練習を実行しました。
意識としては
強傾斜で強くなる
というよりも
今ある筋力と技術を強傾斜に落とし込む
という感じでしょうか。
トライする課題のグレードを抑えめ(4級くらい)にして、強傾斜ウォールの端から端まで課題に触れてみました。
課題の好き嫌いも得意不得意も関係なしにして、ですね。
高グレードを打ち込んで落とす!とかではないので、目標としてはちょっと低めのような気もしますが...。
打ち込みすぎによるケガ防止のためでもあるので、その程度にしておきました。
無事にケガなく本番を迎えられたので、まぁよかったのかな、と。
...ただまぁ結果から言うと。
本番では強傾斜の課題に跳ね返されてしまったので
目標設定ミス
だった訳ですがね...!
もっと強度上げてもよかったんじゃねぇのか自分...!
以上!
②へ続く
今回の
①コンペに向けてやってきたこと
をまとめると
- ダイエット→3kg減って身体への負担が減ったような気がする
- 体幹トレーニング→身体が振られても耐える力がついた気がする、腹筋割れた、腹筋ベンチサイコー
- 修行→強傾斜をもっと登るべきだった...!
ってなとこでしょうか。
強傾斜を打ち込まなかった反省については、次回の②コンペ時点でのkuro隊員の力量でも触れる部分なのでそちらで。
ではまた(^O^)/