こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は62日のkuro隊員です。
いつか書こうと思っていたやつ
よくあるパターンなのですが、この記事ってずーっっと前から頭の中にあったのですよ。
考え方や意見を隠さない本音シリーズを書こうと決めた時から"当事者であれ"というタイトルは浮かんでいて、さしたる理由もなく後回しにしていたら8か月くらい経っていました。
即行動に移さないとこうなる、という反面教師にしていただけると幸いです。
つまらん大人になりたくないなら当事者であれ!って話!
"陰口さん"
"当事者であれ"という話をする前に。
"陰口"ってあるじゃないすか。
悪意のないうわさ話じゃなくて悪意のあるアレね。
人間が集まって一つの組織ができれば、そこに必ずといっていいほど陰口が生まれちゃいがちですね。
一見すると人間関係が良好に見えようとも、陰口のターゲットがその場を離れた瞬間に待ってましたぁ!と言わんばかりに"さっき〇〇さんこんなこと言ってたけど、ほんと頭悪くてありえないよねw"的な。
この記事内では
陰口大好きさん
略して"陰口さん"とでも呼びましょうかね。
陰口さんは恐らく、もうそれが"陰口を言っている"という認識すら麻痺してるかのように、ごく日常的にバラまいているんですよね。
わたくしkuro隊員も、仕事中に斜め上から攻めてくるようなクレーマーを目撃(自分で対応してない時)すると"今のヤツ変なこと言ってたねー対応おつかれw"みたいなこと言っちゃってます。日常的に。
自分では陰口のつもりはないですが、振り返ってみるとさっき自分が言ったことって陰口かもなと思い当たることがそこそこあります。
...気を付けます。
で、自分も組織の一員であり、陰口さん&陰口言われている人も同じ組織の一員ならば、変に揉めることは避けたいじゃないっすか。
ただでさえ仕事がしんどいのに、内部の人間関係にまでトラブルが発生しちゃうとあぁもうめんどくさいから転職したいみたいな思考が湧いてくるじゃないっすか。
別に環境悪いから転職する、という選択は何も変なことじゃないですけども。
"いやそんな陰口言われても知らんしいいからお前仕事しろや"みたいに突っぱねられる猛者ならいいんですけどね。
陰口さんを冷たくあしらうと、次のターゲットは自分になるかも知れない...!という実はどうでもいい不安から、ついつい"そうですねーありえなかったですねーw"みたいな同調をしてしまいがち。
特に男女でその傾向がどうこうなどと言うつもりはありません。
性別など関係無しに陰口さんは存在するので、男だから女だからの視点はいらないと思っています。
人間が集まると陰口が生まれて、よくないと思っていても排除できない、それどころかついつい同調してしまう。
わりとそれが普通じゃないかと思っております。
なおわたくしkuro隊員は、陰口さんが誰かにも寄りますが全く同調せず"言いたいことあるなら本人に言えば"とあしらうこともあります。
全てを突っぱねられる猛者ではありませんが、良くも悪くも相手によって態度を変える姑息なヤツではあると自負しております。
陰口を言う人=ほぼ部外者
上に書いたことは同じ組織内という条件の話でしたが。
近しい人間に限らず、全く関係の無い外部から陰口を言われることもありますね。
確たる発生源があるなら陰口言われてもしょうがないと思いますが、時には5%くらいの事実しか含まない尾ひれだらけの話にボリュームアップした陰口を知ることもあります。
"勉強のためにいろいろな地域おこしの現場を見て経験を積みたい"みたいな真面目な話が、"よその町について熱心に調べてこの町を裏切ろうとしている"と変わるように、尾ひれが10枚くらいついちゃうこともありますね。
いったいどこでどう伝言ゲームを間違えたのか、本人の耳に入る頃には"なにそれ誰の話してんの?"と確認しないと判明しないレベルの珍回答に育つという不思議。
そこまでいくとネタとして笑えるので、特に気にする必要も無いと割り切っております。
なんならどこまで事実無根の話に育つか、このまま泳がせてみるのも一興かなんて思ったりもします。
大海原に稚魚を放って"大きく育てよ!"と願うかのように。違うか。
"気にしないからほっとくって言うけど、それで本当に自分が不利益被ったらどうするの?"と指摘されることがあります。
いやまぁ
知らんし
としか答えられないですかね笑
だって本当に知らないんだもん笑
実際には口にしませんが、"どこをどう辿ったかわからない情報ルートを調べて、そのルート上に浮かんだ人物を全て集めて説明会でもやるの?僕は悪くありません!って?w"と考えると笑えてきます。
そもそも、ある一定の事実に憶測と主観と意見を加えてそれっぽく他人に話して聞かせて、それを信じ込んでさらに憶測etcを加えて流し続ける...という情報伝達の輪にいる人はだいたい部外者です。
はい、だいたい部外者です。
大事なことなので2回書きました。
前にも書きましたが、部外者の話を傾聴するのはやめましょう。
ということで、
陰口言う人=部外者
だと捉えております。
部外者のパターン
2パターンあると思う
kuro隊員の冴えない人生の中で得た、部外者のパターンを洗い出してみます。
- 本人への事実確認をしない=エモい系
- 事実確認する必要性(損得)が無い=興味無い系
2パターン挙げましたがどちらも部外者感に溢れていますね..。
それぞれ詳しく書いていきましょうか。
エモい系
例えるならその陰口(噂話)に対して、怒りなのか悲しみなのか、なにかしら負の感情を抱く=自分に損得がある場合。
"アイツあんなこといってやがるのか!ろくでもないヤツだ!"みたいな。
このタイプを引いてしまうと、その後につく尾ひれの数は一気に増加します笑
なんせ聞いた話(既に事実が薄れ気味)に怒りという感情を全乗せで伝えていくもんだから、エモーショナルな加速度はハンパじゃないことは想像に難くないですね。
プレゼンだってそうじゃないですか。
淡々と原稿を読む人よりも、抑揚のついた口調で感情を交えながら話す人の方が聴いてて面白いというかね。
反面、誤解を解きやすいのもこのタイプ。
"そんなに気にくわないなら直接本人に問いただしてみましょう!"と誰かがアドバイスしてくれれば、直接対決...もとい直接対話することで"なんだそうだったのか...俺はまたてっきり..."みたいなね。
興味無い系
陰口には一応同調しとくけど、そもそもストレートな意味で関係無いって場合。
耳にした悪い噂が自分にとって何の損得も無いけど、とりあえず目の前の相手が話していることには同調しとく。
でもやっぱり自分には関係ないから興味も無いし、噂の当人に確かめる必要が無い。
このタイプは無害ですね。
損得も興味もないから、自分から積極的に情報拡散に加担することもないし尾ひれ付加機能も持っていないという。
結構多くの人がこのタイプであるとは思うのですが、実際はどうなんでしょうね。
現実としてホントに関係の無い位置にいるので、部外者ですね。
なお部外者部外者ってさっきから言ってますが、別に悪い意味で言っている訳ではなくて。
部外者にも有害無害はあるけど、興味無い系は無害な部外者だよねって話です。
ただし。
興味無い系の危険として思い当たるのは、エモい系の勢いに任せてテキトーに同調すると、
エモい系(以下エモ)「この前〇〇から聞いたんだけどな!××ってほんとろくでもねぇヤツなんだよ!(怒り)」
興味無い系(以下興味)「へーそうなんだ(知らんけど)」
エモ「お前もそう思うだろ!?(怒り)」
興味「(えっ)あぁまぁどうだろね、そうかもね(知らんけど)」
エモ「やっぱりお前もそう思うよな!(俺は間違ってない!)」
そんな感じでマウント取られがちなので注意が必要かと思います。
それだけならまだしも
エモ「この前興味にも話したんだけど、アイツもやっぱりおかしいって言ってたぞ!」
みたいにいつの間にかエモ派の仲間入りしていることがあるので。
同調は計画的に...。
なおわたくしkuro隊員のエモ派仲間入り回避案は"まぁ直接見聞きしている訳じゃないから賛成も反対もできないかな"で通します。
時にキッパリ、時に曖昧に。
ここまでのまとめ
本当は1本の記事に収める予定だったのですが...。
陰口と部外者の話だけで思ったよりボリューミーになってしまったので、一度区切ります。
今回のまとめは
- 人が集まれば陰口が生まれる
- 陰口を言う人はだいたい部外者
- 部外者にはエモい系と興味無い系がいる
です。
本題の"当事者であれ!" という話ができるのは、次かその次くらいになりそうです。
思いつくままに書いているので、そんなこともあります。
次回以降は恐らく
- 部外者の陰口でいちいち凹まない
- 保つべき人間関係を見極める
- ベクトルを把握する
- 思うようにやりたいなら当事者であれ
的な感じになるのかな...。
書いているとどんどん脇道に逸れてしまうので、多分↑の通りには進んでいかない、と宣言しておきます。
最後に
自分の中で確固たる考え方があるとしても、こうして文章にしてみるとバラバラに散らかり放題です。
原因は文章力がそもそも足りないのか、それとも言うほど確固たる考え方でもないのかはよくわかりません...。
まあそれでもね、なんとなく書き続けていこうとは思っております。
さほど読まれていないblogだとしても、自由に意思を表明し続けるのが目的でもあるので!
ではまた(^O^)/
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