こんにちは。
十勝ワインの生産地、北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
ボルダリングジム レッドポイントDIY
前回までの様子はコチラ↓
なんと同日に2回、ボルダリング記事を投稿する事となりました。いかにネタが渋滞しているかを露呈していますね。
ただし今回は夜の全体作業ではなく昼作業。なので記事投稿が詰まってしまうのも大目に見てやって下さいませ。
ネタ不足に比べたらよっぽどいいしね。
専門的な領域 電気工事
天井を落としたりウォールとなるコンパネを取り付けたりといった基礎的なDIYが終了し、現在は課題(コース)作りと練習(という名の遊び)に励んでいるDIY隊。
しかし本格的な課題を作れるのは経験者である2~3名。kuro隊員を含む駆け出しボルダーたちは隅っこで初心者用コースを作ったり、既存のコースで遊んだりインストラクター目指して練習したり。
それはそれでもちろん楽しいんですが、スポーツ経験があって体力面には自信があったkuro隊員でも中々上達できず、つくづく自分が素人なんだなぁと実感します。しかし簡単ではないからこそボルダリングは奥深く面白い。
それはさておき、本日昼には町内電器店のY氏が電気工事のためレッドポイントに来店(?)されました。
最近よく関わるY氏。お店のFacebookページを作る相談だったり、同じセミナーに参加したり、商工業者通信的な媒体で協力隊の活動を紹介すると言ってくれたり。
フットワークが軽く独自のセンスを持っているY氏、電気工事となるとまた別の顔をのぞかせます。手際よく仕事を進めるプロの顔。今回は照明の取り付けや配線のために来ていただきました。
素早く作業したり、次々と照明のサンプルを持ってきてくれたり。どんな照明がいいのか悩むH親方とkuro隊員に嫌な顔一つせずに、午前中いっぱいお付き合いいただきました。これぞプロフェッショナル。電器屋の流儀。
外は曇り空とは言え昼間でまだ明るい。照明の位置や明るさを検証するためにシャッターを下ろして作業。あーでもないこーでもないと議論を重ねた結果、とりあえず位置は決定。
こうして何か新しい事を始めて、町内の事業者に仕事を発注する事でお金が循環する。ボルダリングジムが完成すればそこで収益が発生し、また町内で消費する。
「ボルダリングを楽しむ」という価値を提供する事で、そんなお金の循環ができればいいなと思います。地域の事業者が潤う事は紛れもなく地域おこし。
照明の力は偉大!やはり見栄えが違う(気がする)
日光は入っていないしフラッシュも焚いていませんが、結構明るくなりました。
照明が付いた事で天井のウッディな雰囲気と、カラフルなホールドがより映えますね。今まで薄明りの中でよく作業していたもんだと改めて思います。怪我人が出ないのが不思議なレベル。
ところでH親方曰く「天井はこのままなの?」と質問される事が多いそうです。個人的には古民家風の雰囲気があっていいと思うんだけどなぁ。天井が高く見えて空間が広く感じるし。
まぁ確かに外が見えるレベルで穴開いてたりしますがね。
ぶっちゃけ外壁も屋根もとんでもないことになっています。写真撮るのを忘れましたが、ぜひDIY記のビフォーアフターとして残したいので、近々公開します。
前述した電器屋Y氏も「このままだと雨が入ってきて漏電するよ」とズバリご指摘。本当にヤバそうな箇所は修繕予定なので、みなさまどうぞご安心を。
外壁と屋根はもちろん専門事業者に依頼予定。こうしてまたお金が循環。よしよし。
そういえば情報技術科卒だった
自分でもすっかり忘れていましたが、kuro隊員は情報技術科(高校)を卒業しています。授業では基礎的なプログラミング(BASIC・C言語だっけ?)や製図、機械工作などの専門科目が1日2~3コマはあった気がします。
kuro隊員が卒業した「札幌国際情報高校」はちょっと変わった形態の高校で、普通科、国際文化科、情報システム科、流通サービス化、情報技術科の計5学科がありました。
kuro隊員は技術系には何の興味も無かったのですが「野球部が強い公立校」を志望していたため、当時公立校ではダントツに強かった国際情報高校に何としても入学したかったのです。「私立校で野球やらせる程の余裕は無いよ」と親から通達されていたので。
落ちる訳にはいかないので、前述の5学科の中で一番ランクの低かった技術科に入学したという次第です。入学してしまえば技術系科目にも興味が湧くかなぁと思っていたら、技術系科目どころか勉学に一切興味が湧かずに3年間が過ぎ去りました。
週に1回の実習後にはレポート提出に追われるばかりで、全く楽しむ余裕も無く技術系と縁が切れました。
余談となりましたが、電気工事と聞いてそんな事を思い出しました。あの頃もっと真剣に授業を受けていれば、ちょっとはDIY作業で役に立てたのかもなぁ、と。
後悔しても時既に遅し。勉強はできる内にしておきましょう。
最後に
着々と完成に向けて歩みを進めています。作業中に顔を出してくれる人も増えたように思います。夜な夜な大人が集まってガヤガヤしてるのでそりゃ気になりますよね。
今は身内で楽しんでいますが、目的は空き店舗活用とまちなかの賑わい創出。
「スポーツは苦手...」という方も、ぜひ一度遊びに来てほしいなと思います。
ではまた(^O^)/
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