こんにちは。
十勝ワインの生産地、池田町地域おこし協力隊のkuro隊員です。
溜まってますよ、書きたいネタが。
多くは振り返り記事なので記憶が曖昧になる前に急いで書いています。ちゃんとblogネタとして記録とっておけばいいんですが、目の前のことしかできないシングルタスクマン(適当な造語)なんでしょう。
内容が雑にならないよう心がけてはいますが、真剣に書いたってたかが知れているので大差なし。
では本題へ。
バレンタインデーにキャンドルナイト
イベント完了報告
以前に紹介した、ノリと勢いで計画~実行したイベントが無事終了しました。
あと1か月半で協力隊任期の1年目を終えますが、その中でもダントツ1位の見切り発車をしでかしました。第2位はボルダリングでしょうか。
今までのFull Moon Barやロゼロック普及フェアは商工会、観光協会の力がほとんどで、kuro隊員はただの実行要員。
完全に自主企画は初めてなんですね、実は。
場所の使用許可やキャンドルの配置、直前ながら宣伝そしてキャンドル製作作業など、こんな小規模なイベント一つ開催するのでもいかに大変かが身に染みてわかりました。
特に心苦しかったのは2点。
出張や色々作る資料の締切などが重なり、思うようにキャンドル製作に参加できなかったこと。これは他のスタッフに感謝しかない。
もう一つはさらに重大。なんと当日は別業務の出張のため現場にいられない。
主催者の一人がいないってなんだよ。
結局これも他のスタッフに感謝。おかげでkuro隊員は有意義な打ち合わせに参加することができました。この恩は次回の開催で返します。多分。
いくつかのイベントをお手伝いして想像はできましたが、主催者ってめちゃくちゃ大変だったんだなぁと実感。想像が実感に変わったことは重要だと個人的には思います。
有志のみなさんに感謝
そんな訳で多くの協力者の力によってキャンドルイベントが開催されました。
点灯予定時刻の17:00頃、kuro隊員は急な腹痛に襲われ某高速道路サービスエリアにいました。
「忙しいから返信は来ないだろうなぁ..」と思いつつも気になるあまりトイレの中から「どんな状況?」と実行メンバーのLINEに送信。まず自分の状況がどんなだよって話ですが。
その返信として送られてきたのは、素晴らしい写真たちでした。
使用許可をもらったので載せます。
役場の若手女子2人が作った「IKEDA」の文字。
協力隊の同期M隊員によるハート型。
池田駅のシンボル、巨大オープナー周辺。
スノーランタン。
すげーーー、と思いましたね。
こんな思い付きイベントが形になってるじゃないか!と。
写真はあくまで全体像を切り取った一部ですが、めっちゃキレイじゃないか!と。
「これは来年もやるしかない!」
滲む視界に目を凝らしながら(ちょっと盛ってます)高速道路を走り続けます。
しかしこれで終わってはただの自己満。
※写真は役場若手女子のE氏から頂戴しました。当日お手伝いやポスター作成等々、本当にありがとう。
果たして集客は?
結果から言いますよ。
多めにカウントしても約100人。
キャンドルの多くを置いた場所は、駅舎の入り口へのメイン導線から20m程逸れた広場です。
ただ電車に乗り降りするために通った人がチラ見したのをカウントして、約100人。
広場の方に足を運んでくれた人だけをカウントするなら、約50人。
まぁ現実はそんなもんです。
わかっていた事だけど残念な結果。やっぱり悔しい。
反省
「ノリと勢いでやる事だから」って言い訳を頭のどこかに潜ませて、特に数値目標を立てていませんでした。
数値目標があったのはキャンドルの数だけ。
理屈では当然理解していました。それじゃあ良い結果が得られる訳ないって。
なんせ私はさんざん偉そうにKPIを語った男、kuro隊員。
開催後、出張を終えて池田町に戻って多くの人から「お疲れ様」的なお声かけをいただきました。本当に嬉しいもんですね。
でも主催者って立場はその言葉に満足してちゃいけないんですね。
頭で想像できていた事が、また一つ実感に変わったように思います。
実感したことを改善材料として、懲りずに突き進みたいと思います。
最後に~後日譚
出張明けの2/17、こんな写真がデスクに置かれていました。
今回のイベントで使用したキャンドルは「クローバー共同製作所」から購入した屋外でも消えにくいキャンドル。
そのクローバーの職員さんのご家族が撮影したものを現像して、わざわざkuro隊員に届けてくれたそうです。
数値で測れないけどものすごく嬉しいです。ありがたく頂戴しました。
もう一つ余計な話を。腹痛により立ち寄った占冠SAにて。
ゴミ箱はありません!からの背後にゴミ箱。
ではまた(^O^)/