池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

JR廃止、路線バス維持費...田舎の公共交通事情~北海道天塩町のライドシェア~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、かつボルダリングジムRED POINT運営委員会会長のkuro隊員です。

不便な田舎の交通事情がさらに不便に?

久しぶりに早い時間に帰宅できたので、野球中継でも観ながら晩酌して洗濯機回してblog書こう。なんて思ってたらまさかの日ハム戦はTV中継無し。こりゃ切ない。

ハンカチ王子こと斎藤祐樹投手が勝ち星を挙げた試合はTVで観戦できる予定だったのですが予定が入り観られず。つい先日数年振りに札幌ドームで観戦した日ハム対ソフトバンクは日ハムの完敗に終わる。北海道民として心から日ハムを応援していますが、どうもタイミングや相性が悪いのかも知れません。こりゃ切ない。

普段は全くTVを観ないのですが、野球中継も無いし映画もレンタルしていないので何か面白い番組あるかなぁとチャンネルを回していたところ、ありました。

NHK総合 北海道スペシャル「"鉄路縮小"の衝撃」

北海道関係のTVは極力観たい

kuro隊員が無条件で観てしまう北海道の情報番組。しかも雑音の少ないNHK。これは観ておこうと洗濯機を急いで回し、コンビニで買ってきたSTRONG ZERO ビターライムの栓を開けました。あれ、おつまみが無い。まぁいいか。空きっ腹にSTRONGはちょっとヘビーだけどサクっと飲んでサクっと寝よう。

道北、天塩町のライドシェア

kuro隊員の愛する町の一つ、天塩町

NHKの番組を観ようと思ったのは偶然ですが、内容に興味を持ったのは必然。

番組内で取り上げられていた天塩町はkuro隊員の母の故郷。祖父母共に健在だった頃は年に1回の天塩町への帰省(旅行?)が楽しみで仕方無かった事を鮮明に覚えています。

札幌から車で約5時間。不規則な勤務だった父が早朝や深夜に車を走らせる道中で幼いkuro隊員は遠慮無く車内で熟睡していたのは内緒。ごめん父。

天塩町は人口3千人ちょっと(平成29年6月現在)の小さな漁師町。特産品のシジミはオルニチンを多く含む酒飲み御用達の食材。

日本海沿いの町は大体そうですが、海に沈む夕陽がとてもキレイです。「夕映」という温泉宿泊施設があるくらいなので。

応募こそしなかったものの、地域おこし協力隊の募集情報を調べている時には天塩町の募集を発見して、第一希望の池田町に惹かれていたkuro隊員の心を揺さぶりました。

本題のライドシェアとは

kuro隊員の天塩町への想いはこの辺にして、本題です。

ライドシェアという取り組みがあるようです。早い話、天塩町民同士の相乗り。

例えば天塩町から最寄りの総合病院は稚内市。その距離は車で1時間。バスとJRを乗り継げば3時間かかり、日帰りが難しい事もあるような状況。そこで車を運転できる町民に相乗りしようという登録制の制度。

6/2の番組放送時点ではドライバー登録(乗せてもいいよ、という人)は22人、相乗り希望は32人。需要>供給。

タクシー業界への影響や白タク行為に当たらないのかが気になるけど、地方存続のためには必要だと思う。

JR北海道の事情

北海道内の各方面で廃線の可能性が高まっています。すぐに廃線にはならずとも、単独維持困難な路線は多数。

かく言う池田町も輸送密度200人以上2000人未満の「要相談」的なエリア。決して他人事では無い。

ちなみに国民調査結果にて「廃線を含めた路線見直し」への賛成は72%。これだけ見ると地方切り捨て感が半端無いが、その56%は「やむをえない」という理由。

逆に路線見直しの反対意見の内37%は「地方衰退を心配して」との事。「北海道全体に影響がある」と言う意見は24%。「JR北海道の経営努力が必要」という意見は22%。

さて、どうなる事やらね。

最後に

新しい取り組みを推進する時には、大きな労力が必要だと思います。

前例が無い、と言うだけでも一つ一つが探り探りで大変ですが、それ以上に周囲からの心配、反対、妬み、その他諸々があるので。

 

天塩町の取り組みは定着してほしいです。kuro隊員の母の故郷というえこひいきも多少ありますが、未来の田舎存続について必要だと思うので。

 

ではまた(^O^)/