"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

DIYで自宅(賃貸)にフィンガーボードを設置した話~REDPOINT運営記Vol102~

こんにちは。

上下水道、ボイラー、ストーブと、立て続けに自宅の設備がぶっ壊れかけていたkuro隊員です。

最悪のスタートに思われた2021年ですが、ほぼ全て自力で復活させることができたのでもう怖いものはありません。

ANTWORKSのフィンガーボード

憧れの"自宅にフィンガーボード"

たいへん私事ではありますが....。

このたび、ついに自宅にフィンガーボードを設置いたしました。

強くなりたい全てのクライマーが(たぶん)憧れる理想のトレーニング環境を手に入れました。

 

"こりゃもう俺2021年は強くなっちゃうぞぉぉぉ!!!"鼻息荒くこの記事を書いている今日この頃です。

我ながら暑苦しいです。

 

賃貸住宅でもDIYでフィンガーボードを設置できたよって話!

 

↓前回の運営記はコチラ↓

www.kuroroman.com

 

↓この記事の関連動画はコチラ↓


Vol.20 DIYで自宅にフィンガーボードを設置する!

 

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※当記事執筆時点(2021/2/18)の数字です

 

"フィンガーボード"とは?

"そもそもフィンガーボードってなによ?"と思う人もいるでしょうから、さらっと説明しておきますね。

ANTWORKSのフィンガーボード

こんな感じの

 

クライミングに必要な保持力....わかりやすく言えば指を中心とした、ぶら下がったり身体を引き上げる力を鍛えるためのトレーニング器具です。

画像のような木の板に掘られた穴に指をひっかけて、ぶら下がったり懸垂したりするためのものです。

 

ボルダリングって、いわゆる"筋肉ムキムキ"とか"ゴリマッチョ"の人が強い(=クライミング用語で言う上級者)とは限らないんですよ。

筋トレガチ勢よりも、ヒョロヒョロで"ちゃんとメシ食ってんのかな"って心配になるような頼りなく見える細い人がスイスイ登れたりするって光景は、どこのジムでも見られるものだと思うんですね。

ちなみに僕も身長175cmに対して体重は60kg前後です。

一般的にはヒョロい部類

筋肉量うんぬんではなく求められる力が

いわゆる保持力

なのです。

 

保持力については語り始めると10.000字を超える長文になってしまいそうなので。

要はボルダリングに必要な保持力を鍛えるためのトレーニング器具だと思っていただけたらOKです!

 

用意するもの

以下、賃貸住宅でも壁や天井を傷つけずにフィンガーボードを設置するために必要なものを書き出します。

 

①フィンガーボード本体(約30,000円)

これが無ければ始まりませんねw

STRONG ANT III(ANTWORKS)

STRONG ANT III

今回設置したボードはANTWORKSのSTRONG ANT IIIです。

フィンガーボードと言えばビーストメーカーを思い浮かべる人もいるかもしれませんが。

ANTWORKS製のボードはREDPOINTで取引のある業者さんから割安で仕入れることができたのでこれにしました。

追加で取り付けられるアタッチメントが多いのも理由の一つです。

 

....あ、もちろん自宅用なので自腹ですからね(^^;

②ディアウォール×2(2,156円)

今回のキーアイテムです。

ディアウォール(若井産業)

ディアウォール

2×4の木材に取り付けることで縦方向の突っ張り棒として使えるようになる固定具です。

ホームセンター等で買えます。

同じような固定具としてはラブリコなんかもありますが、メーカーによって必要な2×4材の長さが異なるのでご注意くださいませ。

両製品では固定するためのテンションのかけ方がちょっと違うのですが、手軽さならディアウォール、固定力ならラブリコ、そんな印象です。

 

なお。

いずれにしてもぶら下がることを想定した製品ではないため、自己責任のもとで使用しましょう。

使用中のズレや天井へのテンションにより天板が浮き上がる可能性もあるので注意しましょう。

③支柱用2×4材2本(1,314円+55円)

ディアウォールと組み合わせて支柱とするための2×4材です。

支柱用2×4材2本

必要な長さは【設置する場所の天井~床-45mm】です。

僕の場合は天井~床=221cmだったため217cmを2本用意しました。

-45mmではなく-40mmの長さとしたのは、床や天井のたわみを考慮して、です。

 

ホームセンターで10フィート(約3m)を購入し、店内に併設されている工房でカットしてもらいました。

1本657円×2本と、カット代55円(安い)です。

電動丸ノコを持っているので自分でカットすることもできましたが、3mもの材を運んで固定して正確にカットする手間を考えると...55円を払うほうが圧倒的にコスパがよいかと思います。

 

ネックとなるのは運搬でしょうか。

僕の愛車であるFITは6フィートの2×4材が限界なのですw

 

ホームセンターによっては大きなものを購入した場合、軽トラックの貸し出しサービスを行っている店舗もあるのでそれを利用しましょう。

ちなみに僕は知り合いのメガネ屋さんから軽トラを借りましたw

④横下地用の2×4材2本(0円)

もしかしたらこれは不要かもしれません。

強度を高めるため、支柱の間に横向きに組む下地用の2×4材2本です。

横下地用2×4材2本

長さは支柱間の内幅です。

僕の場合は85cmほどにしました。

支柱用にカットした2×4材の余った部分をちょっと短くカットして利用したので0円です。

⑤板(0円)

支柱と下地に取り付けるための板です。

12mm厚のコンパネを使用しました。

12mm厚のコンパネ

幅は両支柱間の外幅、高さはフィンガーボードに合わせた任意の長さでOKかと思います。

僕の場合は約29cmほどでした。

 

支柱も下地も板にも共通して言えることですが、ボード以外に設置したいもの(カチホールドなど)がある場合は、フィンガーボードを設置しても余白が残るように設計することをオススメします。

⑥工具類(0円)

設置するために使用した工具・部材類を羅列します。

  • インパクトドライバー(ビス打ち)
  • ↑の3mmドリルビット(下穴用)
  • メジャー(測定)
  • 水平器(支柱・下地・ボードの水平確認)
  • 木材用ビス30~40本(各部固定)
  • L型金具×4個(支柱と横下地の固定)
  • ハンマー(支柱の位置微調整や横下地を押し込む)
  • 脚立(無いと首や肩がツライ)
  • (※付属のビスを使用する場合のみ)トルクスドライバー

全て所持しているものを使用したため0円です。

トルクスドライバーと書きましたが、あくまでボードに付属しているビスを使用する場合です。

こんな規格あるのか...

僕はボードにビス穴を10か所ほど開けて固定したので、付属のビスは使用していません。

近所のホームセンターにトルクスドライバーが売っていなかったので、早々に諦めましたw

仮に工具類を一つも持っていないとしても、インパクトドライバーを除けば、全部で2~3,000円くらいで揃うしょうかね?

インパクトは高額なので誰かに借りてください(テキトー)。

作業手順

少々長くなってきましたが、ここから作業手順を紹介していきます。

あくまで素人DIYのため非効率的な部分もあるかと思いますが、なにかの参考になれば。

STEP①支柱を立てる(5~10分)

まずは支柱用2×4材の両端にディアウォールを取り付けます。

床側

天井側

天井側にはスプリングがついているディアウォールを取り付けます。

床側の位置を先に決め、スプリングの遊びを利用して天井側を押し込んでいくという感じです。

 

僕が設置した場所にはカーペットが敷いてありますが、ぶっちゃけあまり望ましくないかもしれません。

平らなフローリングなどに設置する方が確実に固定できると思われるため、みなさんはそうしましょうw

 

なお、床側のディアウォールにはスペーサーという部品が2枚付属しています。

付属のスペーサー

支柱用2×4材の長さが足りない(短い)時に、床側から底上げして長さを補うためのものです。

厚さは約2mmが2枚なので、計4mmを超える誤差が生じた場合は、自分でコンパネなりOSB合板なりをスペーサーの大きさにカットして使用しましょう。

僕の場合は予想以上に床側のカーペットが沈んだため、余っていたOSB合板をカットしてスペーサーにしました。

支柱が短いと床-天井にテンションがかからずズレやすくなってしまうため、慎重に調整することをオススメします。

 

最後に水平器を使ってまっすぐ立っているかを確認して完了です。

 

STEP②両支柱に横下地を取り付ける(15分)

支柱がしっかり固定できたら、その内側に横下地を組み込みます。

f:id:kuroroman:20210218090908j:plain

先ほども書いたように、横下地は必要ないかもしれません。

強度を高めたかったという理由と、ボードを設置した時に裏側にビスが飛び出した状態がイヤだったので取り付けることにしました。

 

2本の下地の間隔はボードのビス穴に合わせています。

ここで2つほどミスが発覚したので15分ほどかかってしまいましたが、普通に進めば10分足らずで終わる作業ですw

L型金具

横下地の受けとして、支柱にL型金具を付けています。

 

僕のミスからアドバイスさせていただくと、ですね。

横下地を取り付ける場合は、上⇒下の順でつけましょう。

僕は何も考えず下から付けてしまったため、上の取り付け作業が非常に面倒なこととなりましたw

 

もう1つ、アドバイスするほどのないことですが。

単純に長さの測定もミスったため、苦労して取り付けた上の下地をつけなおすことになってしまいましたw

寸法はきちんと測りましょう。

STEP③板を取り付ける(5分)

支柱と横下地に板をビスで取り付けます。

さすがにこの作業はノーミスでしたw

ビスで固定するだけ

使用したビスは支柱に3本ずつ、横下地に3本ずつの計12本です。

板の裏側となる横下地にビスを打つため、下地の位置をしっかり確認しましょう。

板を固定する前に、支柱側面に横下地の上端下端部分の印をつけておくとわかりやすくてオススメです。

STEP④フォンガーボードを取り付ける(5分)

あとはフィンガーボードをビスで取り付けて完成です!

完成目前!!

この作業自体はビスを打つだけなので簡単です...が。

前述したように、付属のビスを使用する場合はトルクスドライバーが必要となりますが、僕はあいにく用意できなかったので。

通常のビスで固定するための下穴を、ボードの10か所ほどに開けています。

それを含めても10分あれば終わります。

 

以上で完成!!!

 

まとめ

所要時間

実際の作業時間は40分ほどでした。

DIYに慣れている方やミスが無ければ30分ほどで完成できるかもしれません。

 

が、作業に取り掛かる前に材料の調達や設置場所の測定、工具の準備など諸々ありますので。

全て合わせると半日ほどかかると考えた方がよいかと思います。

 

費用

あくまで工具を持っていたり材料が余っていた僕の例ですが、全て合わせて35,000円ほどでした。

フィンガーボード本体が8割以上を占めていますw

 

材料(2×4材や固定金具)については、多少寸法が変わったところで大きな差はないかと思います。

工具は持っているか否かで差が出るかもしれませんが、最も高額なインパクトドライバーさえ確保できれば費用はグッと抑えられます。

誰かに借りましょう(テキトー)。

 

以上!!

 

最後に

ということで、少々長くなりましたが。

ボルダリングを始めて4年、ついに自宅にフィンガーボードを設置いたしました。

2020年の停滞をブチ破る強さを得るため自宅トレーニングに励みます!!

 

使用感やトレーニング方法、そしてアタッチメントなどについては別記事にて紹介します。

 

ではまた(^O^)/