こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は5か月のkuro隊員です。
初めて禁煙ハウツー本を読む
禁煙失敗のベテランとして、起死回生の減煙→禁煙プランを立てたのですが。
せっかくだから禁煙期間に突入する前に、禁煙ハウツー本を何冊か読んでおこうと思ったのです。禁煙を後押しするはずの本であっても、いざ禁煙中に"タバコがあーだこーだ"という文字を目にすると吸いたくなっちゃう気がしてならないので...。
変な話、もしkuro隊員が近々禁煙に成功しようもんなら"私はこうして禁煙してます!"って記事をリアルタイムで書く機会が永遠に失われるので、減煙~禁煙期間前に紹介できる本を探して読み漁ります。
と言ってもAmazon kindle unlimitedで無料のものに限りますが...。
禁煙ハウツー本の紹介!
減煙~禁煙の決意表明はコチラ↓
マンガで読む禁煙セラピー
禁煙ハウツー本も初めてですが、この"マンガで読むorわかる"的なシリーズを読むのも初めてかも...。
著者のアレン・カー氏については書籍の中でも喫煙歴が語られているのですが、
- 1日60~100本のタバコを吸うヘビースモーカーだった
- 48歳で禁煙に成功
- 世界41か国で85か所の禁煙クリニックを開設(!)
- 享年72歳、死因は肺がん
吸ってる本数から禁煙後の成功、そして禁煙むなしく肺がんで亡くなるとは...禁煙書の著者としてなかなか目を引く経歴だなぁと思います。
なお作中にもキャラクター化された著者が登場し、マンガで展開された禁煙方法や理論を文字でまとめる役割を演じています。
文字+絵による説得力
マンガなのでサクサク読み進めることができ、15分程で読了。
とにかくまぁ
わかりやすい
ですね。
文字+絵なので情報が入ってきやすい、というか。
登場人物は勇くん(喫煙者)と彼女の治美ちゃん(禁煙達成済)、そして治美ちゃんの妹の愛子ちゃん(喫煙者)の3人。
今までなんとなく"マンガでわかる〇〇シリーズ"を敬遠していましたが、ちょっと認識が変わりました。特に予備知識の無い分野を学び始める時なんかは、入門書として最適なんじゃないかってくらい入りやすい。
ザックリと内容をピックアップすると
- 我慢ではなくなぜ吸う必要があるのかを考える
- ニコチンの性質や依存・洗脳について
- 減煙は意味が無い(!)
- 電子タバコなどの代用品も意味が無い
など、内容はまぁ一通り知っていることではありましたが、
減煙に意味が無い
ということがロジカルに説明されていて、減煙からの禁煙を目論んでいたkuro隊員としてはショックを隠せない...いやわかってはいたけどね、こうも正面から論破されちゃダメージでかいよ。
その他、印象的だった=字+絵による説得力を感じたのは
- 吸っている時は禁煙したいと思うのに、禁煙している時は吸いたいと思うのは変
- 喫煙は言うほど変えられない習慣ではない
- 禁煙中の人にタバコを差し出すのは"喫煙仲間を減らしたくない"という心理
- 吸っている人を遠目で"あんなもの(タバコ)が無いと生きていけないのか..."と憐れむ
- "禁煙してツラい"と正当化しない
- "もう大丈夫だから試しに1本"は絶対にNG
- 最後の1本は一人で静かに
そんなところですかね。
減煙は無意味だと突きつけられたショックはありますが、書いてあることはほぼ正論というか、喫煙歴10年以上かつベテラン禁煙マンのkuro隊員が読んでも頷けることばかりです。
改めて言うけど、マンガシリーズってバカにできない説得力ありますよ...!
最後に
減煙は無意味という真実はまぁ理解しましたが。
せっかく1日の本数と吸った時間を記録してまでプランを立てたので、kuro隊員の減煙計画は続行いたします。今のうちにスパッと止める断煙に方向転換すべきかも知れませんが、珍しく本人がやる気に満ちているのでこのまま試してみますとも。
ただし今回、この本を読んだことで改めて断煙の方が効果的だと理解したので、むしろ減煙計画を前倒しで進めるくらいの認識で取り組んでみようと思っております。
"禁煙したいけどできない..."と思いながらタバコを吸い続けている人にとっては、大いに読む価値があると思いますよ!
ベテラン禁煙失敗マンのkuro隊員が言うんだから間違い無し!!説得力ないわー。
ではまた(^^)/