"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

池田町の新たなイチオシ「十勝ブラボール」~町民用ブランデーでハイボール~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、ワインを飲み過ぎると記憶を失う未熟なkuro隊員です。

十勝ブラボール

ワインのまち池田町の新たなる武器

当blog8月の冒頭文は「ワインを飲み過ぎると記憶を失う~」としていますが、別にワインに限らず飲み過ぎれば大概記憶失います。翌日の二日酔いも「まるで地獄に落ちたんじゃねぇか」と思う程に大ダメージを受けます。

まぁワインに限った話ではなく、焼酎でも日本酒でもウィスキーでも飲み過ぎれば一緒です。飲み過ぎなきゃいいだけです。なんて単純明快な答え。

しかしロゼロックに続きついつい「飲まさる」ニューフェイスをご紹介。

十勝ブラボール(ブランデーハイボール)

十勝ブランデー ジェンティールVOSPを使用したハイボール

池田町が誇る十勝ワインが作っているのはワインだけではありません。

ワイン程の知名度は無いかもしれませんが、美味しいブランデーも作っています。

 

このブランデーにも「町民用」が存在します。※町民用ロゼワインが存在することはもうご存知......ですよね?

この町民用ブランデーを炭酸水で割り、レモン果汁を加えたものが「十勝ブラボール」と呼ばれる池田町の新たなイチオシの飲み方です。既に町内いくつかの飲食店ではメニューとして取り入れているそうで、なかなか好評との事。

町民用ロゼワインを使った「ロゼロック」に続く池田町ならではの飲み方として、今後町内外に向けてガンガン普及していきたいですね。

かちまい新聞の記事がyahooニュースにも掲載されています↓

ブラっと立ち寄り一杯! ブランデーの炭酸割りを普及へ 北海道・十勝ワイン (十勝毎日新聞 電子版) - Yahoo!ニュース

北海道のご当地ハイボール

十勝ブラボールのついでに北海道のご当地ハイボールを紹介しようかと思います。ベースはブランデーとはいえ、恐らくご当地ハイボールのフィールドと捉えられそうな気がするので、その調査も兼ねて。

小樽市&余市町の「クレインズブーケ」

NHKの連続TV小説「マッサン」で一躍脚光を浴びたニッカウヰスキー。kuro隊員は放送期間中の冬、小樽市&余市町の間にある赤井川村に住んでいたため、どちらの町からもマッサン熱をヒリヒリと感じました。

特に蒸留所のある余市町は、商店街がマッサンのポスターやらのぼりだらけ。地域おこし協力隊となる1年以上前なので「へー盛り上がってんだねぇ」くらいにしか思いませんでしたが。

そんな小樽市と余市町のご当地ハイボールが「クレインズブーケ」。クレイン(Crane)=鶴、ですが、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏にあやかってでしょうかね。

マッサン放送前の夏、「市民参加型でご当地ハイボールを作りたい」との思いからレシピコンテストを開催し、最優秀賞に輝いた作品だそうですよ。

詳しくはコチラを↓

おたる・よいち ご当地ハイボール

レシピの竹鶴ピュアモルトはいいとして、炭酸はジンジャーエール、仕上げにグレナデンシロップを使用するそうで。飲んだ事はありませんが、想像するにウィスキーが苦手な人でも楽しめそうな味ではないかと思います。

今度ウィスキーを手に入れたら試してみよう。竹鶴ピュアモルトをデイリーで飲む程の稼ぎは無いので、何かの機会にでも。

 

釧路市の「くしろ夕日ハイボール」

サントリーのご当地ハイボール企画の第1弾となった「くしろ夕日ハイボール」

当然使用するウィスキーはサントリーのTORYS Extra。そこに炭酸と、こちらもグレナデンシロップを使用。実はこのグレナデンシロップの色がポイントで、釧路市の夕日をイメージさせる役割を担っています。世界三大夕陽に選ばれた町なのでね。

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コレですね。kuro隊員、飲んだ事ありますよ。

混ぜずにそのまま飲んで、色と味の変化を楽しむのが正しい飲み方だそうで。確かに徐々にグレナデンシロップの甘さが登ってくる感じで美味い。素敵。

ちなみにジョッキのロゴマークはもちろん海に沈む夕日がメインなデザインですが、そこを飛び交うカモメが「くしろ」の文字を成していて巧い。素敵。

何がすごいって、釧路市内約180店舗で提供しているとか。

 

TORYSだったらお財布にも優しく楽しめますね。

弟子屈町の「摩周ハイボール」

釧路管内2件目のご当地ハイボールは弟子屈町。屈斜路湖と摩周湖、2つの湖を持つ町ですね。

その透明度の高さで観光スポットとして大人気の摩周湖をモチーフにした「摩周ハイボール」です。

レシピはブラックニッカのクリアブレンドがベース。炭酸水を加えてステアしたら、夕日ハイボール同様に、実際の景観に近いキレイな色を表現するためにブルーキュラソーを注ぐのです。

弟子屈町商工会青年部のブログで写真とレシピをどうぞ↓

摩周ハイボール♪レシピ : 弟子屈町商工会青年部のブログ

こちらも手頃なお値段のブラックニッカですが、同じ釧路管内のご当地ハイボールのバックが、それぞれサントリーとアサヒって大丈夫なんだろうか。モロ競合で色々やりにくそうな気がします。知らんけど。

 

こちらもお財布には優しいですね。

十勝ブラボール拡散・販促・普及活動

十勝ブラボールの強みとは

ついつい他所のご当地ハイボールばかり紹介してしまいましたが、他にも「すすきのハイボール(札幌市)」「函館がっつレモン(函館市)」などもあります。

すすきのハイボールはジョニーウォーカーがベース、函館がっつレモンはジムビームがベース。

そんな個性溢れるご当地ハイボール達に対して十勝ブラボールの強みは何か?と問われると、迷わず「ベースとなるブランデーの生産地も"ご当地"である」でしょうかね。

お気付きでしょうか。ここまでに計5つのご当地ハイボールを紹介しましたが、ベースとなるウィスキーまで"ご当地"で生産しているのは小樽市・余市町の「クレインズブーケ」だけです。

あくまで個人的な意見ですが、これって結構なアドバンテージだと思うんですよね。なかなかウィスキーもブランデーも作っている自治体は少ないので。

そんな素晴らしいPRポイントがある以上、kuro隊員もできる限り普及に努めます。ロゼロック普及委員会のような有志団体はまだありませんが、末端の十勝ワインバイザーとして黙っちゃいられないのでね。

勝手に首を突っ込んで自由気ままにPRしたいと思います。

僅かながらの販売実績

いけだ夏まつりで十勝ブラボール販売

半ば思い付きではありますが、本日時点で既に2つのイベントで販売しております。

  • FULL MOON BAR
  • いけだ夏まつり

どちらも大変好評いただきました。感謝。

今後も町内・町外のイベントや研修会でPRしたいと思います。まぁkuro隊員の拡散力はたかが知れているけど、特に十勝ワイン側で宣伝費がかかる訳じゃないので容認していただきたいな、と。

宴席のある研修会の手土産は今まではロゼロック一択でしたが、今後は十勝ブラボールも提供できると思うと楽しみです。炭酸とかレモンとか、準備は大変だけども。

と言う訳で、当blogを読んだ方からのオファーお待ちしておりますm(_ _)m

最後に

引き続きロゼロックの普及も続けますが、アイテムが一つ増えたのは実に嬉しいです。池田町の魅力を発信する武器が増えたという事ですからね。

なお次回のイベント販売予定は9/4~9/9に池田町Ponte!で開催する「ワインカクテルBAR」です。まだ肝心のカクテルメニューは決めかねていますが、十勝ブラボールは確定です。

ぜひご賞味くださいませー。

 

※ここから追記

2018年2月、なんと役場から依頼を受けてブラボールについてのまとめ記事を書きました。無報酬だけどね!

www.kuroroman.com

合わせてどうぞー。 

ついでにロゼロックもよろしくね!

www.kuroroman.com

 

ではまた(^^)/

 

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