池田町地域おこし協力隊~kuro隊員の活動日誌~

平成28年4月。30才目前にして、北海道池田町地域おこし協力隊として移住したkuro隊員の活動をダラダラ綴ります。

「十勝ブラボール」を改めて紹介!~自治体初のワイナリー"池田町"からブランデーの楽しみ方提案!~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、そろそろ定住に向けたナリワイを固めたいkuro隊員です。

十勝ブラボール

改めて「十勝ブラボール」を紹介

以前にも当blogで紹介した「十勝ブラボール」(以下ブラボール)。

個人的に様々な場面で(勝手に)普及に努めてきましたが、ちゃんとレシピや使用するブランデーについてまとめたページが無いようで、「書いてよ」とリクエストをいただきました。

最近blog更新をサボっているので、この機会にkuro隊員自身も大好きなブラボールについて改めて紹介します。

そもそもブラボールとは?

語源

ブラボール=ブランデーベースのハイボール、です。※本来ハイボールとはウイスキーのソーダ割りを意味する。

池田町で生産されるブランデー、「ジェンティール V.S.O.P」のソーダ割り+レモン果汁=十勝ブラボール、です。

キツいお酒が苦手な方でもソーダとレモン果汁によって気軽にブランデーの味と香りを楽しめる飲み方です。

ブラボールの公式レシピ

使用するブランデー

十勝ワインが製造している「ジェンティール V.S.O.P」を使用(以下ジェンティール)。

10年以上熟成した原酒から厳選されたものを使用。非常に香り高くマイルドな味わい。

このジェンティールは販売価格が2,700円(税込み)ですが、実は「町民用」も販売されています。価格は2,268円(税込み)でお得。

町民用ジェンティールは十勝ワインのネットショップでも購入できる他、池田町のふるさと納税「十勝ブランデーセット」にも含まれていますよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ジェンティール等の十勝ブランデーの概要や歴史については後述。

炭酸&レモン果汁

これらに関しては特に指定はありません。

炭酸水の銘柄もレモン果汁の加え方も、基本的には何でもOKです。

参考までに、kuro隊員が自分でブラボールを作って販売する際には炭酸水=ウィルキンソン、レモン果汁=生絞り、に拘っています。

 レモンの生搾り果汁は、半円状にカットしたレモンを小さいスクイーザーで。

あくまでkuro隊員バージョンです。自宅でブラボールを気軽に試してみるならもっと安い炭酸もあるし、レモン果汁も既製品でOKですからね。

kuro隊員も晩酌でブラボールを飲む時はサントリーのカクテルレモンを使ってますから。

ごく一般的な目線で言えば、ブランデー自体が日々の晩酌で飲む酒って訳ではないでしょうから(だよね?)、お手頃な炭酸とレモン果汁でも十分楽しめますよ。

比率

さて、ベースとなるブランデー以外には特に指定の無いブラボールレシピですが、比率は公式で設定されています。

ブランデー1:炭酸水3

です。

ブランデーを飲みなれていない人には、ちょっと濃く感じるかも知れませんがこれが公式の比率です。

kuro隊員も比率を色々と試しましたが、1:3以上に濃くすると口当たりが強すぎて好む人が限られそう(=元々強い酒を好む人にしか飲んでもらえない)、1:3.5以下に炭酸を増やすとせっかくのブランデーの香りが薄くなる...といった具合でした。

よって公式の比率は「ブランデーに馴染みが無い人でも十勝ブランデーの味と香りを楽しめる割合である」と思います。

十勝ワインの知名度は言わずと知れたものですが、「池田町はワインだけじゃない!ブランデーも普及させたい!」という販売戦略にキチンと基づいた公式レシピです。

レシピまとめ
  • ブランデー:ジェンティール V.S.O.P
  • 炭酸水:指定無し
  • レモン果汁:指定無し
  • 比率:ブランデー1:炭酸水3

以上、とってもシンプルなのでぜひお試しあれ!

十勝ブランデーの歴史

十勝ワインは「日本初の自治体が経営するワイナリー」として注目を浴びただけでなく、冷涼な気候を活かした本格派のワインを製造してきました。

1963年(昭和38年)にはワイン製造に必要な「果実酒試験製造免許」を取得していますが、実は翌年に試験製造に必要な「ブランデー試験製造免許」も取得しています。※1965年(昭和41年)に本免許取得。

つまり、十勝ワインと十勝ブランデーの歴史は免許取得上で言えばたった1年の違いしかない訳です。

しかしワインの方は製造開始して早々に結果を出します。

「十勝アイヌ山葡萄酒」が第4回国際ワインコンクールのドライ部門で銅賞を受賞し、1967年(昭和42年)には本格的にワイン販売を開始。

今でも残る池田町が誇る独自品種「清見」が発見され作付けされた1969~1970年(昭和44~46年)、そして「清見」が発売開始した1975年から遅れること3年、ついに十勝ブランデーが本格発売されます。

十勝ブランデーが公的に認められたのは1984年(昭和59年)、国際ワインコンクールで「XO」が金賞を受賞した時。

しかし十勝ワインの快進劇にその功績は隠れてしまったように思います(リアルタイムを知らないので断言できませんが)。

1985年(昭和60年)には瓶内2次発酵によるスパークリングワイン発売、1986年(昭和61年=kuro隊員誕生)には年間ワイン生産量2,000リットルを突破、1987年(昭和62年)には「トカップ」を全国展開開始。

なかなか日の目を見ない十勝ブランデー。

1992年(平成4年)にはブラボールのベースである「ジェンティール V.S.O.P」が発売されるも、1993年(平成5年)には在庫過多により生産中止...。

この時点で十勝ブランデーの在庫量は10万リットル超え。現在販売している700mlボトルで換算すると単純計算で140,000本以上の在庫があったって事ですね。

販売数とのバランスを考えると普通の会社なら倒産レベルの在庫量ですが、そこはさすが自治体経営の酒造メーカー。それほどの在庫を抱えながらも今日も元気に十勝ワイン&ブランデーの普及に努めています。

ちなみに1993年(平成5年)に仕込んだブランデーは「清見」が原料ですが、2016年(平成28年)にブランデー製造を再開し、その際に原料として使用したのは「山幸」です。

十勝ワインファンなら心躍る原料ですよね。耐寒性品種の新種として清見を超え、今日の十勝ワインの先頭を走る山幸が原料なんですから。

ただし山幸仕込みのブランデーがどんなものになるか。その結果がわかるのは仕込みから最低でも10年後。つまり2026年以降。

2026年にはkuro隊員も40歳...。信じたくねぇな。

十勝ブランデーと定住

池田町秋のワイン祭りにて十勝ブラボール販売

池田町秋のワイン祭りにて販売

時の流れは人間にとっては何とも残酷なものですが、ワインやブランデーに関しては熟成期間として必要な要素です。

2026年に山幸仕込みのブランデーが発売される時、それを町民たちと一緒に楽しめるかどうか。それ即ちkuro隊員が地域おこし協力隊を卒業しても池田町に定住している事を意味します。

例えkuro隊員が池田町を離れたとしても発売時には絶対に買って飲むでしょうが、やっぱり生産地で生活している人たちとリアルタイムで飲みたいですよね。

kuro隊員の協力隊任期後のナリワイ候補の一つとして、北海道内のイベントにて十勝ワインの販売をしております。2017年は町内・町外イベント合わせて7件程のイベントに参加させていただきました。無料提供の場もあったけれど、それはそれで普及になるので問題無し。

ロゼロック、ブラボール、ワインカクテル、そしてつい最近新たに登場したホットブランなど、そのまま飲むだけではなく一工夫を加えた飲み方が広がっていけば、十勝ワインに親しむ人が増えていく=町の事業にとってプラス=飲食店や小売店などの町内事業者にとってプラス=kuro隊員にとってもプラス。

ものすごく単純な図式ですが、基本的にいいこと尽くしですね。

ワインもブランデーも若い人にはあまり馴染みが無いかも知れませんが、「こんな飲み方もあるんだよ!」と提案できれば訴求しやすい。

これからも十勝ワイン&ブランデーの楽しみ方を普及するため、陰ながらお手伝いしていこうと思っています。

"冬の飲み方"として登場したホットブラン!

十勝ブラボールのステッカー

ブラボールステッカーもあるよ!

最後に

ブラボールは池田町内の飲食店や、帯広市の北の屋台の一部店舗でも提供されています。

また、各イベントに呼んでいただければkuro隊員が喜んで販売しに行きます。

ロゼロックもよろしくね!

www.kuroroman.com

 

ご自宅で楽しみたい方は、もちろんネットでも購入可能です。が、上で紹介した池田町のふるさと納税も選択肢に入れといて下さい(^◇^)

ではまた(^_^)/~

 

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