こんにちは。
北海道十勝地方池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
独自ルール
環境が変わっても人間の性格ってなかなか変わりませんよね。「3つ子の魂100まで」って言葉を考えた人はすごい。kuro隊員の短気で面倒くさがりな性格も全然変わりません。
せっかく静かな町に移住したので、すぐに怒らず心静かに暮らしていきたいと日々思います。
それに対して行動習慣は外部環境によって変わる可能性はありますよね。もちろん良くも悪くもですが。
どこでも共通して活かせるような良い習慣であればそのまま継続するとして、黒い会社によくある無駄な独自ルールや非効率的な暗黙の了解に染まってしまうのは時間の浪費です。
きっと通らない改善策を提案するか、もっと良い環境を探しましょう。
kuro隊員が経験した独自ルール
飽きっぽい性格のためか、kuro隊員はそれなりに転職を経験しています。良い会社もあればそこそこ黒い会社も真っ黒な会社もありました。
- 既定の残業時間を超えないよう調整
これは序の口ですね。みなし残業時間数を超えないよう、19:30でスパっと退社したことにするヤツです。その後の残業と早出分を合わせると、月100時間近くの過小申告となるマジック。
残業時間を水増しして申告したらクビになるだろうけど、その逆は許される不思議。どちらも虚偽申告なのになぁ。どうせ申告内容が固定なので、勤怠の締め日に全員黙々と1か月分の残業を打ち込んでました。The 時間の無駄。
- 出勤時間の5分前にタイムカードを押さないと遅刻扱い。お説教あり。
ホテル業にて。まぁ大体の会社では正式に遅刻扱いとはならずとも「5分前行動」って社会の常識的な話ですね。間に合って何の支障も無く仕事ができるなら何分前だろうがどうでもいいと思いますが、5分前が常識!って目で見る人は確かにいます。
しかし常識という範疇を超えて勤怠上も遅刻扱いとなるのは驚き。雇用契約書の勤務時間の項目を書き直してもらっていいですかね。
- 風邪や病気で休むと、その日数分の休みが消される。
同じくホテル業にて。kuro隊員は胃炎で2日休んだところ、その後2日分の休みが消滅して18連勤となりました。まぁ体調管理も仕事のうちなので休んだことは謝ります。きっとこんな男でも1人欠けて大変だったでしょう。
でも悪循環じゃね?と言うかシフトは必要な人員を考えて組むものでしょ。懲罰的に休み削ったとして、他の人を代わりに休ませないのであれば+1名人員余る訳で。
- 喫煙者はタバコ休憩がある。
同じくホテル業にて。これは超不評でした。もちろん非喫煙者から。
そこのボスが喫煙者だったから許されていたのでしょう。労働時間に差が出るのでよろしくないですね。kuro隊員も喫煙者なので恩恵を受けていましたが。
- みんな一緒じゃないと行動しちゃいけない。
始業時間と同時にまずはみんなで一服。その間に先に準備しようとすると「輪を乱すヤツ」的な扱いを受ける。いいから仕事しろよ。一人で行動できないからって群れるなよ。
- 支給基準の決められていない「努力手当」。
営業時代にて。これは個人的には良かった独自ルール。何の前触れも無く、給与明細に「努力手当」が加算されていることがある。社長に聞くと「まぁ頑張ってるから」的な返答が。最高額は15万円くらいだった。ラッキー。
- 本社常務のマラソン応援は参加必須。
本社の大阪から札幌支店に毎月定例会議のため常務が来札。そのついでに北海道マラソンに出るというので、支店全員駆り出されました。もちろん休日。
常務がハーフマラソンを走り終えるまでの2時間以上、貴重な休日が消えていきました。走りたいなら一人で走りなさいよ。
さすがにウンザリしたのか、大半はその後の打ち上げを欠席。十数人の応援があったのに打ち上げ参加者は3名。常務絶句。支店長ヒヤヒヤ。知らんわ。
- 社用車で上司を送り迎え。
私ではなく先輩がこき使われていました。別に社長クラスの運転手として雇われた訳でもなく、営業マンです。毎朝晩欠かさず送り迎えさせられていたその先輩は間も無く会社を去りました。
きっと会社の数だけ独自ルールがあるんではないでしょうか。
kuro隊員が経験したのはそれほどドギツイものではないような気がします。むしろもっと面白い経験があれば教えてほしいですねぇ。
就業規則<労働基準法
それが原則らしいですよ。
「雇用契約で就業規則に基づいて働くって契約したでしょ?」と言われても、その就業規則が違法なら従う必要が無い、と認識していいように思います。
まぁ実際にいちいち労基法が~と反論していたら、どこも雇ってくれないでしょうけどね。
漏れなく「面倒臭いヤツ」認定され、つまらん会社員生活を送ることになりそうです。
よって物申さない人間が多数生まれる。おかしな社会ですこと。
考えてみれば飲み会強制参加とかも独自ルールと言えるかも知れません。
何なんでしょうね、それでも誘いを断った時に生まれるあの距離感は...。いっその事「参加強制だから!」と言われた方が納得できる。パワハラっぽいけど。
「嫌なら辞めれば」と簡単に言ってしまうkuro隊員ですが、実際辞めたので言ってるのですよ。ストレスフリーな生活を手に入れたいなら辞めてしまえ。
そして健康な心と身体で面白可笑しく生活していけばいいのですよ。何の保証もないけどね。
最後に
とりあえず会社員辞めて良かったと改めて思いました。たとえ社会不適合者と呼ばれても何の後悔も無い。
わざわざ面倒な人間関係に巻き込まれたくない、と思っているのは当り前でしょうが、どうしてこんなに面倒な事が多いのか。
kuro隊員の引きが悪いのか人間嫌いが災いしているのか。きっと後者な気がします。
ではまた(^_^)/~
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