"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

勝つつもりで挑んだTNFC2020で惜敗してきた話~REDPOINT運営記Vol75~

こんにちは。

北海道池田町"元"地域おこし協力隊、現在は池田町議会議員のkuro隊員です。

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敗北...

えーとですね。

本気で勝つつもりで挑んだコンペで、負けてまいりました。

"国内最大の草コンペ"とうたわれる”THE NORTH FACE CUP 2020”の北海道予選にて、わたくしkuro隊員は負けてまいりました。

 

めちゃくちゃ悔しい想いをしたよって話!

 

TNFC2020に向けた準備については別記事にて↓

TNFC2020で惜敗するまでにやったこと①~REDPOINT運営記Vol76~

 

結果

まずは結果からお伝えしていきます。

なおkuro隊員が出場したのは

2019年8月31日(土)開催の

THE NORTH FACE CUP 2020

(以下TNFC2020)

北海道予選(@WHIPPER SNAPPER GYM)

カテゴリは

DIVISION5

でございます。

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↑こちらが予選終了直後のリザルト(結果)ですね。

TNFCではリアルタイムリザルトというシステムが導入されています。

その名の通り、どのカテゴリで誰が何本落としているかがリアルタイムで発信されているのです。

 

で。

↑の画像ではちょっと文字が小さくてわかりづらいので、正式なリザルト画面を貼ります。

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黄色いラインで示してあるのがkuro隊員の成績です。

順位は5位、完登数5本、ゾーン2×6、ゾーン1×7、という具合です。

 

で、赤矢印で示してあるのが

予選通過ライン

...なのです。

 

参加人数によって本戦出場者の人数が変動するルールでして、今回は上位4名が予選通過ということになっていまして。

 

で、

もうおわかりですね?

kuro隊員は

僅差で5位

すなわち

予選突破ならず

という結果に終わりました。

 

...負けは負けなので、僅差だったとか惜しかったとか言ってもしょうがないんですけどね。

予選終了直後および、この記事を書いて振り返っている今でも

クッソ悔しい

としか言葉がありません...!

 

ゾーン1の差が意味するもの

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終了5分前くらいで一撃した垂壁課題

僅差だったとか言ってもしょうがない、と書いたばかりでアレなんですけども。

書かずにはいられないんです...!

今回の結果がいかに起こりうる最小の差であったかを書かずにはいられないので、しばし負け犬の遠吠えにお付き合いください...!

 

コンペのルールに沿ってお話します。

順位を決める上で第一に優先されるのが

完登数

です。

指定された10本の課題のうち何本を落とせたか、ってことです。

 

次に優先されるのが

ゾーン1&2

と呼ばれる、いわゆるボーナスポイントの数

課題の途中にはゾーンが設定されており、完登できなくても一定の地点まで到達すればゾーンを獲得できる、というものです。

 

例えば...。

スタートからゴールまで10個のホールドを使って登っていく課題があったとして。

4個目のホールドでゾーン1を獲得、8個目のホールドでゾーン2を獲得できる、って具合です。

なおゾーンは1よりも2の方が重視されます。

 

よって順位を決める要素は

完登数→ゾーン2獲得数→ゾーン1獲得数

となります。

 

なので例①として

Aさん:完登数5本・ゾーン2×5・ゾーン1×5

Bさん:完登数4本・ゾーン2×8・ゾーン1×10

ならば完登数の多いAさんが上位となります。

いくらBさんがゾーンの数で上回っていても、最優先で判断されるのは完登数なので。

 

また例②として

Aさん:完登数5本・ゾーン2×6・ゾーン1×8

Bさん:完登数5本・ゾーン2×6・ゾーン1×7

ならば、完登数→ゾーン2と比べても同数なので、ゾーン1の獲得数の差でAさんが上位となりますね。

で、この例②で用いたBさんのリザルトは

まんまkuro隊員のもの

です。

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↑もう一度リザルトを確認すると。

4位:完登数5本・ゾーン2×6・ゾーン1×8

5位(kuro隊員):完登数5本・ゾーン2×6・ゾーン1×7

...と、なる訳です。

ゾーン1の差で敗れ去った訳です。

 

なお、同率で4位が複数名いた場合は

4位全員が予選通過

となるのがルールです。

 

つまりkuro隊員は4位を抜き去らずとも

あと1手だけ

進めていれば、

同率4位

として

予選通過

...という結果です。

すぐ目の前にあった本戦=全国という一つの目標が

ガラガラと崩れ落ちていく

のがわかりました...。

 

何度も言いますが、今更そんなことを嘆いたってどうしようもないんですけどね。

順位を決定づけるこのルールで考えうる

最小の差

で負けたなんて、

クッソ悔しい

としか言葉が出てきません(2回目)。

 

動画

細かな感想を書き始めると、なかなか収拾がつかなくなりそうなので...。

とりあえず今回は動画だけ貼っておきます。

 

最初のトライ↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No9)

アップを兼ねて簡単な課題から着手。

成績は完登数1本、ゾーン1&2×1。

 

もいっちょアップがてら↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No8)

中盤のアンダーが意外と悪くてちょっとビックリ。

完登数2本、ゾーン1&2×2。

 

ゾーン2に届かずフォール↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No12)

アップを終えて、とりあえず触ってみたNo12。

DIVISION4のカテゴリでもほとんど落とされていなかった課題。

なので、これを取ればかなり有利になる...と思って早めに着手するも落とせず。

完登数2本、ゾーン2×2、ゾーン1×3。

 

ここから数本、ゾーンすら取れなかった課題を何本か打つが手ごたえ無し。

落とせそうな課題に絞って回収にシフト。

 

楽そうだから取っておいたNo14↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No14)

会場であるウィップスのコンペでは、なぜか毎回このウォール(マンスリー)の課題はやさしめ設定のような...。

残り時間半分過ぎくらい?で問題なく回収。

完登数3本、ゾーン2×3、ゾーン1×4。

 

最後に落としたNo15↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No15)

垂壁課題は2本を後回しにしていて、終了5分前くらいに両方とも回収。

この直前のトライで、同じ垂壁のNo10(動画無し)を落とし、その時点で完登数4本、ゾーン2×4、ゾーン1×5。

予選通過ラインは5本以上だったため、首の皮一枚で可能性を残す。

 

続けて動画のNo15も一撃。

完登数5本、ゾーン2×5、ゾーン1×6。

残り時間が数分しかなく、この時点での順位は把握できなかったけど、あと1本落とせば予選通過はほぼ当確、くらいの位置。

リザルトから想像すると恐らく7位くらい...だったのかな?

 

終了1分前のラストトライ↓


【コンペ】DIVISION5 THE NORTH FACE CUP 2020 北海道予選(No11)

順位を決定づけたラストトライ。

ゾーン1を取るまでの正しいムーブに気づくのが遅くなったことに加え、ラストトライの焦りからTOP(ゴール)手前のムーブを誤った痛恨のトライ。

どうにかゾーン2を獲得したものの...非常に悔いの残るトライとなった。

完登数5本、ゾーン2×6、ゾーン1×7。

 

このトライを終えた時点で残り時間は2~30秒。

すぐに登れるような空いているウォールはない...。

 

ここまでか...

と、ふと見上げたリアルタイムリザルトのディスプレイ。

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自分の名前が以外と上の方に表示されていたので

もしかしたら...!?

と思ったのは一瞬で、結果は5位。

 

こうしてkuro隊員のTNFC2020は終了しました...。

 

最後に

長くなるので今回は結果と動画のみとして...。

参考になるかはわかりませんが、次回は

  • コンペに向けてやってきたこと
  • コンペ時点でのkuro隊員の力量
  • なぜ勝ちたかったのか

あたりを書こうかと思っております。

最近やたらと忙しいのでいつになるかはわかりませんが、少なくともこの悔しさが薄まらないうちには...!

 

ではまた(^O^)/