こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は5か月のkuro隊員です。
考え方や思考ばかり気にするな
丸1日の講習受けながら"新R25"の記事を30本くらい読んでた。"食事がめんどくさい"って感覚は社畜時代に根付いてるけど、記事に取り上げられるような人物ではない自分に足りないものはなんなのか、珍しく真剣に考えられた良い時間だった。
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2018年11月15日
成功者を取り上げた本やコラムを時々読むのですが、まぁ共感できることが多々ありまして。
共感できる以上に、"あ、コレ俺もやってる!"って思考や習慣もチラホラあるのですが、その割にさしたる実績の無い自分ってなんなのかを考えずにはいられません。
考え方だけ学んでも意味ないよって話!
"新R25"を読み漁って
久しぶりに丸一日の某講習を受けていたらあまりに退屈だったので...たまたま目に留まったコラムを読み始めたら止まらなくなりました。
新R25!
"20代ビジネスパーソンのバイブル"と題されていますが、むしろ年齢など関係無く前時代的な思考しか持っていない人は全員読んだ方がいいかな、と。
別にね、全部を理解&納得して実践しろと言ってる訳じゃないですからね。今の時代にはこういう考え方&生き方もあるんだって知っておくだけでいいのですよ。前時代的なあなたの糧にはならなくても、新時代的な周囲の人が楽になる可能性があるのでね。
...いきなり攻撃的な感じで始めちゃいましたが、常識ってTPOでいくらでも変化するものなので、どこでどんな人が今までに無い考え方や生き方をしているって知っといて損はないですよ。
自分の平凡な人生には関係無い話ばかり...と言わず、日常の雑談ネタにもなるのでぜひ。
個人的には堀江貴文氏のシラケたインタビューがツボです。内容が参考になるとか(いやなるけど)じゃなくて普通に笑えました。
記者「R25世代の読者はどんな資産運用をするのがいいですかね...(中略)25歳で年収350~400万円ぐらいの人をイメージしてます。
ホ「その年収で資産運用なんかできるわけねぇじゃん」
(中略)
記者「資産運用なんてしてもしょうがないのであれば、彼らは何をしたらいいのでしょうか?」
ホ「好きなことをやればいいんじゃないの(スマホいじる写真)」
記者(取材中は好きなことをやらないでください)
リンク貼っとくのでどうぞ。
こんなにシラケた空気のインタビューが記事と呼ばれることを受け入れられない人もいるでしょうが、まぁ読んでみて。
共感するだけでは1時間後には半分忘れる
本でも人の話でも"これ参考になるな!"とか"これ自分もやってみよ!"と思っても、すぐになんらかのアクションに移さないとほぼ確実に忘れ去っていきます。
記憶力の個人差とかの問題ではなく、エビングハウスの忘却曲線が示す通り1時間後には半分、1日後には7割強を忘れてしまうものです。
アクションに移す、というとハードルが高く感じるかも知れませんが、"メモを取る"ことは一番簡単で誰でも今すぐできるアクションですからね。参考までに。
で、何が言いたいかというと、特に共感できたコラム2つを紹介したいなってだけの話なんですけども。
まずはコチラ↓
西野氏のコラムから引用。
記者「食事にも気を遣ってるんですか?」
西「そもそも僕、あんまり食べないですね。いっぱい食べちゃうと、その分消化するのに時間がかかるじゃないですか。それがイヤなんですよ。(中略)食べるのが好きな人もいると思うんですけど、僕にとっては"削れるもの"なんですよね」
すげーわかる!
すげーわかる!(2回)
普段の食事なんてマジでどうでもいいっすね。
必要最低限の栄養が摂れて早く終わることが最優先。1日3回も食べたいものをいちいち選んでお腹いっぱいまで食べる意味がよくわからないの。
"これ1粒で1日分の栄養摂れます"ってカプセルが発売されたら多少高くても絶対買う!と常々思っています。
まぁ娯楽や社交という意味での食事はもちろん必要だとも思っているし、食を楽しむという価値観も理解しているので、時には外食もしますよ。
地域おこし協力隊の給料は地域に還元、というポリシーのもと、週に数日は必ず町内飲食店でランチするようにしている。中でもやっぱり、"レストラン よねくら"さんの安定感はダントツ。2年半通っても全く飽きない! pic.twitter.com/1qPAl0jhwU
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2018年11月6日
次。
割と恐ろしいタイトルつけてますね。
家入氏のコラムより引用。
家「むしろ最近は、「食べる」ってすごい疲れることだなと思ってて。今日は何食べようかな、店をどこにしようかな、注文どれにしようかなって考えて、料理が来たら咀嚼して、飲み込んで、消化して、排泄して、お尻を拭くじゃないですか。すごい疲れるんです」
記者「たしかに、毎日何を食べようか考えるのはめんどくさいですよね。そこはめちゃくちゃ共感します。排泄までは気にしてませんでしたけど」
家「極端な話、もうチューブ食でいいんですよ。もちろん、家族や友人と大切な時間を過ごすみたいな文脈で美味しいものを食べることはあると思うんですけど、日々自分が生きていくためだったら、チューブ食でいいと思ってます。...ダメですかね?この考え」
全然ダメじゃない!
全然ダメじゃない!(2回)
ほら、カプセルじゃなかったけどチューブ食が話に出てきたでしょう!(得意気)
食事は娯楽or社交の手段として楽しむ。それ以外に普段食べるものなんて何でも...ってホントそれ。
とある持病のあるkuro隊員にとって、一時期は排泄が恐怖だったし...そもそも食べるから出る訳で、どうせ出るものを何故毎日欠かさず食べ続けなければならんのか問題について思いを巡らせておりました。
他にも面白いコラムばかりでしたが、特に共感できる、というかほぼ同じこと考えてる2件の紹介でした。
考え方なんてどうでもいいんだけどね
例え著名人とほぼ同じこと考えてたって、それ自体がすごいとかレベル高いとかではなくて...西野氏&家入氏と同じ思考もってる俺スゲー的な話じゃないですからね。
結局、歴史上の偉人なり今をときめく実業家の思考や行動習慣なんてものは、それ自体に再現性がある訳では無くて、成功した人が当たり前にしてきたことでしかないと思うのですよ。
ザックリ言えば結果的に正しかった思考、あるいは成功したことで正しいと証明された思考、というんでしょうか。無論、思考に基づく行動があっての成功だということも言うまでもなし。
なので凡人極まりないkuro隊員及びごく普通の人たちが、華々しい成功を手にした偉人たちの思考というその一部分だけに共通しているorいないで自信を持ったり失ったり、そんなことで一喜一憂する必要は無いというか。
そんなことで揺れてるヒマがあるなら、それこそ堀江氏の言葉を借りて言うとすれば好きなことやればいいじゃんって話。
はい、喜ばしいことにkuro隊員は好きなことやっております!
考え方や価値観は適度に固まっていて、かつその場その場で都合よく変化できるように生きております。確固たるポリシーなんて持たないけど、強いて挙げるならその"変化を受け入れられるよう確固たるものを持たない"こそがポリシーと呼べるかも知れません。
要は考え方なんてどうでもいいし好きなことやればいいって話ですな。
その先で、自分にとって正しい結果が出ればOK。そこで初めて正しい思考・正しかった思考と呼べるものに昇華するのでは、と思いました。
以上!
最後に
上記2件のコラムを読んでからというもの、日常的に新R25を読む習慣ができました。
最近だと元日ハムの新庄氏のコラムが面白かったですねー。
最新の記事を読んでも、彼が今何してるのかは結局よくわかりませんが笑
ではまた(^_^)/~