こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は4か月のkuro隊員です。
11巻即買い
Amazonで無料本を物色していたら、中卒労働者~の最新刊出てて即買い。やっぱり泣けた。
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2018年12月3日
ボルダリングコンペを終えて少し身体を休めています。
せっかく家にいられるので、blog書いたり本読もうと思っていたら、ふと最新刊を発見して即買いしました。
ちょうど忘れた頃に発売となるので、待ち焦がれてはいないけどやっぱり続きが気になってしまってついつい。
中卒ワーカーの最新刊の話!
作品紹介はコチラ↓
10巻までのあらすじ
ネタバレしないように10巻の終わりをめっちゃザックリ書くと。
真実(主人公)と莉央(ヒロイン)が色々とトラブルを超えてまぁまぁ順調に付き合っている中で真実のでっかいコンプレックスである父親がチラッと登場しだしてよからぬ展開になりそうでたまらない...ってところで終わってます。
説明不足なのは百も承知なので、気になる人は読んで下さいませ。
中卒労働者から始める高校生活(10) (ニチブンコミックス)
最初から示されている通り、真実の父親というのはこの作品においてラスボス級な波乱要素を持っているのです。絶対に避けては通れないし影響力がハンパないという。
他にも先々問題として降りかかってくるかも知れない家柄の差とかもありますが、それも元をたどれば父親が原因みたいな面もあるので...向き合わずには物語が進まない。
で、10巻はついに莉央が真実の父親について何か気付き始めたところで終わっています。そんな終わり方は続きが気になるに決まってるじゃないか...!
11巻感想(ネタバレあり!!)
まだ読んでいない人はネタバレにご注意下さいませ。
莉央が真実に父親のことを質問して、二人の関係が思いっきり荒れます。
もう定番となったギクシャク状態からビンタ大泣き別れ話の3連コンボで、思いっきり荒れます。
真実&父&莉央が顔を合わせてしまったことで、真実が隠してきた父親に関する事実がを全て莉央にカミングアウト。からの別れ話。
"あぁこれ一度距離置いてそれぞれ考えてちょっと浮気めいたことがあってお互いの大切さを実感して元通り!ってパターンか...もう展開読めたな"と100%思ったんですがね。
実際は全然違って、全く腹落ちしてないのに付き合い続ける的な展開でした。なにそれ。そしてkuro隊員の先読力とは一体。
別れ話したのに納得できないまま付き合い続ける展開ってあんまり無いような。だいたい一度は別れるか、その場で本音をぶつけあってわかりあって仲直り、とかが多いような。知らんけどね。
まぁとにかく真実の腹落ちしてない感がすごい。
もしカミングアウトした時にかけてほしかった言葉をかけてもらってもダメ。だからこその根深いコンプレックスなんだろうけども。
そんな彼は最新刊でも泣きどころを作ってくれました。
「(あの時の俺から 変わったんだ 悪い方に)持たなきゃ良かったんだ 大事なものなんか」
前後の場面が無いと台詞の真意がわかりづらいでしょうけど、泣けます。2回読んで2回泣いたkuro隊員が言うんだから間違いない。
家族に起因するコンプレックスに苛まれる姿は、もうなんと言うかどストライクです。(語彙力)
このマンガの泣きどころって、モノローグでジワジワ感情が高ぶっていって本音ズバーンな感じだと思っているのですが。
その手法に弱いのか、それともテーマに感情移入しすぎちゃってるのか、はたまた涙もろくなっただけなのかはよくわかりません。
まぁ泣けるわってことです。
最後に
もうすっかりハマってます。
過去に完結済みの作品を一気に読むのとは違って、続きのある物語を追いかけるのってものすごい久しぶりなので新鮮です。
感想を語り合いたいので誰か読んで!
ではまた(^^)/