こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
当blogの記事を見返してみたんですが。
自分で書いたはずなのに、blogの内容って結構忘れません?
アウトプットの機会としても使おうと思ってますが、ボルダンリングの知識とかほとんど覚えてない汗
エビングハウスの忘却曲線ってご存知ですか?
人間の記憶が時間経過でどのように変化するか、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが実験に基づいて曲線に表したものです。
無意味な綴りを記憶させ、それがどのように忘れられていくかというと...。
20分後→42%忘却
1時間後→56%忘却
1日後→74%忘却
1週間後→77%忘却
1か月後→79%忘却
だそうです。
人間は20分~1時間で半分を忘れてしまう生き物なんです。
こどもの頃によく言われた「予習・復習」は理に適った言葉なんですね。
雑談が長くなりましたが、本題に入ります。
トランジション・タウン(TT)とは?
Transition=移行。
エネルギーを大量に消費する脆弱な社会から、適正な量のエネルギーを使いながら、地域の人々が協力し合う柔軟にして強靭な社会、持続可能な社会。
イギリス人のパーマカルチャー教師、ロブ・ホプキンスと2人の学生がこの概念を形成。※パーマカルチャーとは人間にとって恒久的に持続可能な環境体系を作り出すデザインとのこと。
ホプキンスは後にイギリス南部のデボン州トットネスという小さな町に移住し、その概念をモデル化したという人物です。
このTTに似た「エコビレッジ」という取り組みもあります。
ただいまkuro隊員「月3万円ビジネス」という本を読んでいまして、その前半に「エコビレッジ」という言葉が登場します。
私の言葉でまとめると、「限定された範囲内で行政や企業主導ではなく自分たちで持続可能な共生社会を作っていく」というもの。
これを見て思いついたのが2つ。
一つは長年TVで放送されている「DASH村」。
楽しみながら(重要)自分たちの力で生活環境を整えていく姿は、昔からTVをほとんど見ないkuro隊員でも知っています。
kuro隊員の密かな理想
もう一つは12月9日に開催された「とかちイノベーションプログラム(TIP) 事業報告会」での発表のシーン。
ちなみにTIPとは「十勝に新しい事業の種を生み出す」ことを目的としたプロジェクトであり、帯広信金、帯広市、野村総研などが運営に携わっています。
その発表者の一人が描いた「夢の地図」がまさにこのエコビレッジ的なものでした。
その作者は芽室町で自然体験プログラムやイベント企画を手掛けている会社の代表の方なんですが、この地図を見たときに「これ!俺がやりたいことはこれかも知れない!」と直感しました。
牧場があったり畑があったり、観光客向けの宿泊棟や別荘なんてのもあります。
kuro隊員が密かに夢見ているコンテナハウス別荘エリアに近い「タイニーハウス」エリアもあります。
そして極め付けは「全てが実験みたいな村を作りたい」の文字。
あぁ、芽室で一緒にやらせてくれないかな。
なんて思いがよぎりましたが、遮断。
せっかく自分の理想を詰めたコミュニティにするなら、人のアイディアに乗っかるよりも自分主導でやりたい。
でも、お話は大変面白かったです。
協力隊の内に手を付けるには壮大すぎますが、人生の計画に組み込んでしまおうと思ってます。
自分の好きな事で飯を食い、同じ目的を持った仲間と課題に立ち向かいながら生きていくなんて、最高にHappyな人生じゃないですか。
実は人付き合いが苦手なkuro隊員の求める人生はこれだ!
...まぁちょっと大げさに書き過ぎましたが、少なからず形にしたいと思います。
まとめますよ
・その1
人間は1時間後には半分を忘れる生き物である。
(前職の営業時代に、よくこの理論と「メモを取れ」という教えがあったなぁ。)
・その2
まだ「月3万円ビジネス」を読み終えていない。
(前半で面白い言葉がでてきちゃったもんで...。)
・その3
エコビレッジを作ろう!
(人生のどのタイミングで着手するか、計画中。)
ではまた(^_^)/~