こんにちは。
ときどき発作的にジャンクフードを食べたくなっても、ポテチの小袋で我慢できるようになったkuro隊員です。
ライフスタイルとして継続的なダイエットには、適度なガス抜きも必要です。
なぜ登るのか
突き詰めれば、全ての趣味に言えることだとも思うんですけどね。
当事者以外からすれば
なぜ〇〇するのか?
って問いを、時に投げかけられます。
それは決してボルダリングに限らず、地域おこしだとかいろんなことに対して、ですね。
"一体なんのメリットがあってそれやってるの?"的なヤツです。
根本的に"なんで登るの?"って問いに対するkuro隊員の回答の話!
前回の運営記はコチラ↓
何故もクソもない
先日...と言っても数か月前の出来事ですが。
"ホテルのロビーにクライミングウォールを作りたい"という相談を受けましてね。
先方「ぜひkuro隊員さんの知識や経験をお借りしたいのです」
kuro隊員「はぁ」
先方「お近くまでいらした際は、下見がてらぜひお立ち寄りくださいね」
kuro隊員「でも僕、なんのネームバリューもないへっぽこクライマーなので...」
いやマジで
俺監修じゃ客呼べんぜ
ってことだけは声を大にして言いたいのですけど。
そういや先日。
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2019年12月20日
某観光地の温泉ホテルから
「ホテルロビーにクライミングウォールを作りたい」
との相談が。
…いや、ありがたいんだけども。
クライマーとしてもジムオーナーとしてもペーペーっすよ、私。
ネームバリューゼロっす。
仕事として受けることはできないけど、お手伝いには行きたい。
仮にkuro隊員が目先にある楽な実績を追うようなエセクライマーだったら。
少々のコンサル代を頂戴して精一杯やるけど、結果的にしょぼいウォールに仕上がることは間違いなし。
ちょっと気軽の依頼できるからと言っても、その成果物がkuro隊員の価値もホテルの価値も下げてしまうことも想像できますよね。
正直ちょっとやってみたかったけど、
クライマーとしての格
がまだまだ未熟ゆえ、お断りさせていただきました。
ホントは喉から手が出るほどやってみたかった。
で。
そのホテルマンから問われたことなんですけどね。
"なぜクライマーの人たちって(リスクや不自由を背負ってまで)登るんですか?"ってね。
うん...まぁ
おっしゃる通り
だと思います。
岩で命を落とすクライマーもいれば、もっと日常的な範囲でも骨折や打撲が頻発するのがクライミングなのです。
何を隠そうわたくしkuro隊員も、
タイピングするのがしんどい
という
ブロガー&ライター失格な
ダメージを
肩首指
に負っていたこともあります。
いや待てその前に。
趣味半分だけども仕事としてクライミングに携わっているkuro隊員としては。
登れないなら
ジムオーナー失格
じゃぁないか。
登れないヒゲはただのヒゲ。
ま、それは余談としても。
本題の"なぜ登るのか"って問いへの回答ですけどね。
たぶん...たぶんですよ。
クライミングキャリアの浅いkuro隊員が想像するには
楽しいから
って理由でしかないと思うのです。
リスクとか日常的な摂生=ダイエットとかを、不自由とか制限と捉えている訳でもなくて、
楽しいから
としか言えないような気がするのです。
平たく言うと
何故もクソもねぇ
って話です。
熱中できる趣味=人生の彩
あのね、こんな当たり前のことでクライミングを語るのはなんかアレなんですけどね。
単純に
趣味の充実=人生の充実
だと思うんですね。
クライミングが
趣味かライフスタイルか
って話は前回の運営記を読んでくださいませ。
たまたまクライミングって、肉体的に追い込んでいく可能性のある趣味になり得るんですね。
そこまでどっぷりハマるかは個人差がありますけども。
で。
クライマーとは
趣味じゃなくライフスタイルだ
って提唱しているkuro隊員的には
どの趣味だって一緒じゃね
と思ったりする訳です。
例えば、これも想像ですがね。
コレクターと呼ばれる人が、
"なぜそれを集めるのか?"
と問われても
"集めたいから"
としか答えられないと思うんですね。
それが
仕事に役立つかどうか
なんて
知ったこっちゃない
んですよ。
熱中できる趣味
の有無は
人生の彩であって
義務でもなければ効率を求めるものでもない、とね。
クライミングに対してもそう思っているから、正直言うと"なぜ登るのか?"への明確な回答がわからないのです。
"いや、趣味でもあるしライフスタイルの一種なので..."では伝わらないのです。
正確に言うなら"へぇークライミングって面白そう!"と感じてもらえる回答、でしょうかね。
言葉に説得力を持たせるには実績...あるいは発する本人の格みたいなものもね、きっと必要なんだとも思います。
なので。
kuro隊員にとっては仕事でも趣味でもライフスタイルでもあるクライミングですが。
説得力込みで言えば
まだまだ明確な答えがない
というのが正直なところです。
自分の中では確固たるものはあれど、それを魅力としてどう伝えていくかに頭を悩ませている今日この頃です。
以上!
最後に
とにかく、"なぜ登るのか?"に対しては
楽しいから
としか言えない今の自分がもどかしくもあったりします。
もちろん内面で思うこと、だけど説得力を伴わないことはたくさんあって。
落とせなかった課題を落とせるようになるのも、
ジムで出会うクライマーとの交流も、
肉体がシェイプアップされていくのも、
サードプレイスとしての意義も、
すべてひっくるめて
クライミングは楽しい
というのが、駆け出しクライマーのkuro隊員でも自信をもって言えること、でしょうか。
今日も強くなりましょう。
ではまた(^O^)/