"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

【マンガ#7】"ワタシ以外みんなバカ"がものすごく胸クソ悪い件w

こんにちは。

季節は収穫の秋となり、せっせと農作業バイトに勤しんでいるkuro隊員です。

十勝産の野菜を食べる時は、一瞬でいいので僕の顔を思い浮かべてくださいませ。

 

ワタシ以外みんなバカ

2か月ぶりに更新する記事がこれってどうなのと思いつつ。

 

最近よく広告に表示されていたんですよ。

ダイジェストで数コマ、数ページが流れているマンガ広告あるじゃないっすか。

 

その広告を見た限りでは

すげー腹立ちそうなマンガ

だなって思っていましてw

 

"こんなもんにわざわざ課金するかよw"と呆れる一方で。

なんて表現するのがいいかわかりませんが、

怖いもの見たさ

とでも言うんでしょうかね。

ふと空いた時間に既刊ぜんぶポチってしまいました...!

 

で。

買ってしまったものはしょうがないので、せっかくだからレビュー書きます。

 

"ワタシ以外みんなバカ"を途中まで読んだよって話!

 

前回のマンガ記事はコチラ↓

www.kuroroman.com

 

仕事はできるが性格最悪

まずはね。

タイトルからして強烈じゃないっすか。

ワタシ以外みんなバカ

っすよw

これはつられてポチってしまっても仕方ないw

 

とりあえず、この記事を書いている2020年10月時点での既刊は1~9巻まで。

僕は9巻まですべて読んだのですが。

感想はこの記事のタイトルにある通り

胸クソ悪い

ですw

 

主人公である泉 和代(いずみ かずよ)は

仕事できる

性格クソ

な女性です。

f:id:kuroroman:20201019134344j:plain

同じ職場にいたらメンタル死ぬわ

他者(主に女性)を「中の下」「下の上」とランク付けするクセがあり、その偏った評価をもとに見下した発言をバシバシ投げつけてみたり。

男性(イケメンに限る)や上司(利用価値がある人に限る)には内心では暴言を吐きながらも媚を売ってみたり。

自分の(歪んだ)助言を聞き入れない後輩に脅迫めいた態度で迫ってみたり。

 

そのクソっぷりたるや、挙げていけばキリがないのですが。

 

もしも、泉のような

不動のNo1メンタルブレイカー

が同じ職場にいたなら、僕は

尻尾を巻いて退職

するんじゃないかと思いますw

 

ちなみに前述した"他者へのランク付け"ですが。

泉は自身を「上の下」と評価しているらしいですw

f:id:kuroroman:20201019140229j:plain

ドヤ

ちゃんと裁かれるのが救い

ストーリーは泉が務める会社での出来事を中心に進んでいきます。

社内の人間関係から取引先とのトラブルなど、幅広くそのクソっぷりを発揮する泉ですが。

 

キツイ性格も裏を返せば意志の強さとでもいいましょうか。

仕事ができるのは確かなようで大きなプロジェクトを任されたりもします。

 

ルックスも決して美人とは思えませんが、交友関係(主に男性)も地味ではありません。

仕事で得た自信や高い自己評価を持っているからこそ、かもしれません。

 

が、いつまでもそんな好調子が続くなんてことは...さすがにマンガでもないですね。

 

同僚や部下に対する傲慢な態度や、取引先を陥れて操ろうとするなど、数々の悪事が明るみに出て失脚。

プロジェクトのリーダーから外され、おまけに企画部から経理部へと異動させられる処分が下ります。

 

いくら主人公とはいえ、ここまで胸クソ悪い立ち振る舞いを見てきた読者からすれば、少しはスカッとする展開ですかねw

 

現実世界にも泉はいる

最初、読み始めた時には"こんなヤツ現実にはいないだろw"と思っていたんですがね。

f:id:kuroroman:20201019144223j:plain

わりとこの発言聞いたことあるな

「自分はなんとも思っていないけど向こうがねー」みたいなセリフ、けっこう耳にしたことがあるなとw

 

いや、もうちょっと細かく言うならば。

ホントにただ片想いされているケースでも使われるセリフかもしれませんが、「好かれて悪い気はしない」とか「実は自分が相手に気がある」的な心境で放たれるセリフって意味ですね。

 

自分はクールを装って「あの程度の人に好かれても別に嬉しくない」みたいな感じなんでしょうかね。

好きな子にわざと意地悪する男子小学生に近いものがあるw

 

たいして仲の良い人でもないのに「わたし○○さんとめっちゃ親しいよ!つながりあるよ!」とふれて回るのにもどこか似ている。

それを聞いた第三者から

「kuro隊員って××さんと仲良いんだって?」

と聞かれて

(××さんって誰だっけ...?忘れるなんて俺失礼なヤツ....)

と記憶を呼び起こす経験をしたこと...ない?

 

僕はけっこうあるんですよw

(××さんって2~3回しゃべっただけの人じゃねえか!)と思い出すことがw

そもそも友達の絶対数が少ない僕が、貴重な友人の名前を忘れるわけないっていうのにw

 

いずれにしても

「誰かに好かれても自分は簡単に浮かれない」

とか

「自分の人脈を盛りたい」

とか。

そういったプライド....って呼ぶのかなんなのか知りませんけどもw

"自分をより良く、あるいは大きく見せたい"って人の口から比較的よく発せられるセリフなんじゃないか、と思いました。

 

つまり。

泉和代はどこにでも存在しうる人間かもしれないってですな。

f:id:kuroroman:20201019161015j:plain

出会いたくない

最後に

まだ完結していないのでアレですが。

前述したように、さまざまなトラブルを引き起こした泉には制裁が下る展開なので終始胸クソ悪いわけではありませんw

ワタシ以外みんなバカ(1) (コミックなにとぞ)
 

また気が向いたら次巻以降も読んでみようと思います。

 

ではまた(^O^)/