"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

【事件】寸借詐欺おじさんに遭遇した話

こんにちは。

先日"議員としてもっと上を目指すならヒゲを剃れ"とのご指摘をいただきましたが、肩書きだけの上を目指す気もないし目指すにしてもヒゲは剃らないと決めているkuro隊員です。

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こんなことあるんだね

いやね、そんな詐欺があるのは知っていましたよ。

それって多くは都市部での話だと他人事のように捉えていたので、まさか自分が遭遇するなんて夢にも思っていなかったというか。

 

ホントにしょーーもない話なんですけど

blogネタに最適

ではあるので、まぁよしとしましょう。

 

寸借詐欺おじさんに遭遇したよって話!

 

いきさつ

さて、順を追って説明していこうと思います。

 

わたくしkuro隊員が

寸借詐欺おじさん

に遭遇したのは2019年12月23日。

 

前日の12月22日、ボルダリングのコンペに参加するために札幌を訪れていまして。

www.kuroroman.com

1泊して池田町に帰る途中の

夕張市

で事件は発生しました。

 

帰る時間に余裕があったので、札幌から夕張までは一般道を走行して、夕張のICから高速道路を利用しようと思っていたんですね。

 

で。

高速に乗る前の休憩として、国道沿いのコンビニに立ち寄って。

コーヒー買って一服して、さぁてぼちぼち出発するか、と。

 

その時でした。

寸借詐欺おじさんがあらわれたのは。

※めんどくさいから以下"詐欺おじ"と略すね

 

コンビニの駐車場から車を出そうとした時、斜め後方数mくらいの位置に停車している車がありまして。

そこは駐車スペースでもなく中途半端な位置だったのですが、広い駐車場だったのでそんなに気にならなかったんですよ。

"勝手知ったる地元の人がゆるい感じで停めてんのかな"くらいの。

 

で。

急にその車からクラクションが鳴ったんですよ。

何事かと思ってそっちを見たら、助手席のウインドウがスーッと下りて、運転席の人物がこっち(kuro隊員)に向かって会釈っぽい動作をしていたのです。

 

その瞬間は"ん...?もしかして知り合いかな?"と思ったんですね。

たまたま都合の悪いことに、ちょうどその車が逆光の位置にいたんですよ。

眩しくて運転席の人物の顔までは認識できないけど、明らかにこっちに向かってアクションしている、と。

もし知り合いだったらシカトこいちゃうのも嫌だったのでね。

 

自分の車から降りて、詐欺おじの車に近寄っていくじゃないっすか。

顔が見える距離まで近づいてみたら

あれまぁビックリ

ですよ。

 

なんと

全然しらんヤツ

だったんですねw

 

普通の40代小太りなおじさん。

"いやコイツ知り合いじゃないよな?俺が忘れてるだけ?誰だっけw"とムダに混乱したのが今となっては笑えるんですけどもw

 

手口

で。

詐欺おじが至って普通な口調で話し始めましてね。

 

詐欺おじ

「いやーどうもすんません!」

「札幌まで行くんだけどガス欠になっちゃって」

「500円でいいんで貸してもらえませんか?」

 

あん?

って思うじゃないっすか普通w

 

いやまぁ確かにガソリンスタンドはすぐそば(50mくらい)にあって。

今がほぼガス欠状態でもそこまでは行けるんだろう、と。

 

この時点でのツッコミどころは

  • まずもってガス欠するアホさ
  • 500円で札幌までもつんかい
  • 目の前コンビニ(ATM設置)だろが
  • クレカの一枚も持ってねぇのか
  • っていうかなんで俺が車から降りて話聞いてんのよ!金借りるならお前が降りて頼みに来いや!俺さむいわ!

とかね、いろいろあるんですけどもw

※相手が相手なので、いつもより荒っぽい言葉でお送りしています

 

もしも、ですよ。

"もしも本当にガス欠で困っているおじさん"だったとしたら。

ここでお金貸さないと、自分の中で後味悪いな、と。

500円だしまぁいっか、と。

※そう思わせるのが寸借詐欺なんだけどさ

 

kuro隊員

「わかりました、いいですよ」

詐欺おじ

「どうもすんませんー必ず返しますから!」

kuro隊員

「500円玉ないや」

詐欺おじ

「あっじゃあできれば1000円でお願いしたいです!」

kuro隊員

「はぁ?」

 

 

 

その時はね、そんなに腹立たなかったんですよ。

むしろちょっと笑っちゃってたかもしれません。

"いやコイツ急に金額上げよった"的なw

 

今、当時を思い出しながら書いていたら

すげー腹立つなコイツ

と、ムダにイライラしております。

 

面倒を避けたかった

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おそらく、ですけどね。

kuro隊員が一人で詐欺おじに出くわしていたら、ここで終了していたと思います。

 

怒るわけではないけど"ちょっと信用できないんで!"ってその場を去っていたかと思うんですね。

こんないい加減で無礼なヤツのガス欠など知ったことか、とね。

 

ただその時は、kuro隊員にしては珍しく同行者がいたんですね。

それを理由とするのもなんかアレですが、

トラブルは避けたい

と思ってしまって。

 

もうこの時点では

コイツまともじゃねぇな

って印象...いや

確信

していたので、変なことされたら嫌だな、と。

 

kuro隊員

「あぁそう1000円ね」

「自分、この辺の者じゃないんで返さなくていいですから」

 

詐欺おじ

「必ず返しますから!」

 

kuro隊員

「(コイツまだ言うか...)じゃお気をつけて」

 

なぁ、いいか詐欺おじ。

 

次は無いぞ。

 

こんなとこにも寸借詐欺があるんだと理解したので、ホント次は無いからな!

迷わず通報するから覚悟しとけ!

 

しょーもな。

 

最後に

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と、以上が寸借詐欺の手口です。

困っているフリをして、少額をせびって、必ず返す!と連呼する。

みなさまどうぞお気をつけくださいませ。

 

また。

こういう輩がいるから、

本当にガス欠した!

とか

財布落とした!

ってガチで困っている人まで助けを求めづらくなるんですからね!

 

ガス欠も財布落とすのもドジな話なのは事実ですが、過失は誰にでもあるものであって。

寸借詐欺には悪意しかありません。

 

なぁ詐欺おじ。

何があんたをそうさせたのかは知らないし、知りたくもないんだけどさ。

頼むから

まっとうに生きろ。

 

ではまた(^O^)/