安いスーツでも"そこそこの着こなし感"という副産物～自称細マッチョ（33歳）のボディメイクVol6～

こんにちは。

毎冬、"今シーズンは冬道で絶対に転ばない"を目標に掲げているkuro隊員です。

仕事が（ほぼ）自由業に近くなった今年は出歩く機会が激減したので、長年の目標が達成できそうな気がしています。

最近のスーツはストレッチがきくのでボルダリングもできちゃう（ウソ）

憧れだったタイトなスーツ

ダイエットを始めて7か月ほどが経過しまして。

メインの目的は、体重を軽くすることでクライミングで強くなることだったんですけどね。

それ以外にも見た目がシュッとしたとか、日常のあらゆる場面で身体が軽いとか、メリットはいろいろとあるんですが。

ダイエットの副産物として、服、特にスーツの着こなし感が変わったよって話！

前回のダイエット記はコチラ↓

www.kuroroman.com

野球体型のコンプレックス

わたくしkuro隊員、小・中・高と10年近く野球をやっておりまして。

小・中は地域トップクラスの弱小チームに所属していたのですが、何を血迷ったのか高校では全道大会（県で言うところの県大会）常連の高校に進みましてね。

バリバリ高校球児

周囲のレベルの高さに圧倒されながらも、自分も負けてられないと練習に励んでおりました。

特に冬場の

ウェイトトレーニング

は気合入れてやっておりました。

もともと色白でヒョロイ自分の体型を情けなく思っていた頃でもあったので、ベンチプレスやスクワットを一生懸命やっていたわけです。

栄養について学んだり、小遣いを捻出してプロテインを飲み始めたのもこの頃でした。

これは余談ですが、当時のプロテインはプレーン味が

クソ不味かった

ことを鮮明に覚えています。

価格はちょっと高いけど、ココア味を買っていたのが懐かしい...。

今は味も種類も豊富にあって幸せですよホント。

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そうして高校に入学してから2年後。

身長はほとんど伸びなかったにも関わらず、体重は10kgほどアップして65kg。

目標としていた70kgまでは一瞬しか到達できなかったにしても、その鍛えあげた肉体で獅子奮迅の大活躍...

とはいきませんでしたがね。

フィジカルとテクニックは全くの別物です、はい。

で、何が言いたいかって。

この頃から20代後半までは

典型的な野球体型

だったって話です。

肩幅と胸回りがガシッと広く、お尻と太ももがパッツパツなアレです。

悪ふざけで女性教師の肩を抱く

プロ野球選手を見てわかるように、

とにかくケツがでかい

じゃないっすか。

アレらの二回りくらい小粒な体型を想像していただけたらよいです。

特に下半身の筋肉（大臀筋とハムストリングス）が発達しまくったおかげで

座高が1mを超える

という快挙も達成いたしました。

座高が高い＝必ずしも短足ではないと声を大にして言いたいところですが、実際kuro隊員は短足なのでこれ以上は何も言いません。

とにかく、中学生の頃までの

色白モヤシ野郎

は卒業できたので、その当時は自分の筋肉が誇らしかったのですよ。

のちに

コンプレックス

になるとも知らずに...。

スーツのサイズが合わない問題

で、バキバキの肉体を手に入れてから数年後。

いよいよkuro隊員も、社会人としてスーツを着るようになるのですが。

これがまぁ

サイズがピタッとこない

んですね。

肩幅に合わせたら丈が長すぎてイケてない。

丈で合わせたら肩周りがピッチピチ。

お尻に合わせたらウエストがスッカスカ。

ウエストに合わせようもんならチャックが閉まらない...。

などなど。

"オーダースーツ買えばいいじゃん"って話なのですが、当時まだ20歳弱のkuro隊員にそんな経済的余裕は無い訳で...。

公務員となって、同年代の職員たちがスラっとした下半身でタイトなスーツを身にまとっているのを見ては羨んでいたものです。

あぁどうか俺の

ケツ筋落ちてくれ

とね。

※ケツ筋＝大臀筋

スーツのサイズの呼称って、どうにも覚えにくいのですが。

当時はA5（身長170cm,ウエスト80cm）とかA6（身長175cm,ウエスト82cm）を着ていたように記憶しています。

そしたらね、やっぱりダボっとするんですよ。

ジャケットもパンツも、裾の方がダボついてカッコ悪いんですね。

漂うイケてない感。

いちばん寸法が大きい部分（肩幅とお尻）に合わせなきゃならないから、そうなっちゃうんですね。

まだまだファッションには気を配りたいお年頃だったkuro隊員は、スーツをジャストサイズで着こなせないことがまぁまぁコンプレックスでしたねぇ。

25歳くらいの頃に買ったスーツは、今ではブカブカ

やっすいスーツでジャスト感！

そんな野球体型コンプレックスも、スーツを着る仕事から離れている間に解消されました。

20代も後半になると、

かつての筋肉がほぼ落ちた

ので、

ほんのちょっとケツでかい人

くらいに落ち着いたのです。

やったぜ。

で。

マラソンやったりボルダリングやったり、トドメにダイエットを始めたもんだから程よーく身体が仕上がってきましてですね。

ちょっとケツのでかい人から普通に細い人くらいにまで仕上がってきましてですね。

で。

町議員としてスーツを再び着るようになったのが2019年5月。

昔はぜんっぜん着こなせなかったスーツが...。

いまや

Y5（身長170cm,ウエスト76cm）

のサイズで

ジャストで着てるぜ感

を出せるようになったのですよ！

ポーズに意味はありません

ダイエット効果やばいっす。

しかも↑で着てるスーツは2万円もしない格安スーツ＝もともとサイズがゆるめの作りなのですよ...！

もう無理してオーダースーツを買わなくてもいいので、金銭的にも大助かりってもんですよ...！

なんせ貧乏なもんでね。

みんな今すぐ

痩せましょう。

最後に

ダイエットの話というよりは

ケツでかコンプレックス

の話が大半を占めていたような気がしないでもないですが、"痩せるとこんなにいいことあるよ"って実例紹介です。

時々"ちゃんとメシ食ってんの？"とか"やつれて死にそうな顔してるぞ"とか"不審者"とか言われますが。不審者は傷つくので禁止な。

控えめに言って不審者

あくまでクライミングのためのダイエットが軸なので、ご心配には及びません。

もうサイズで頭を悩ませる必要がなくなったので、次にスーツを購入するときはネット注文したいなぁと考えております。

買いに行くとけっこう時間取られるのでね...。

ではまた(^O^)／