"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

過去最短の滞在時間で函館へ~RED POINT運営記Vol82~

こんにちは。

人生初の白髪染めの色が、ぼちぼち落ち始めてきているkuro隊員です。

弾丸出張

 

もともと、無茶なスケジュールで遠出するのは得意技ではあるんですけども。

この度の函館往復は

かつてない過酷さ

でした。

もうやりたくないっす。

 

弾丸出張で函館行ってきたよって話!

 

前回の運営記はコチラ↓

www.kuroroman.com

 

中古マットを引き取る!

なんでまた無茶なスケジュールで函館まで行ったかと言いますと。

中古のマット

を譲っていただくため、です。

 

マットって、ボルダリングジムに敷いてあるマットのことね。

函館にある

HOMIEさん

というジムがマット全面交換のため、"古くなったマットを譲ります"との情報が入りましてですね。

※ただし引取りに限る(!) 

 

ぶっちゃけた話、マットって

めっちゃ高い

んですよ。

だいたいはジムの規模・必要面積に合わせて特注対応となるので、なかなかジム向け=業務用の価格は調べにくいんですが。

バラ売りしている商品があったので参考までに...↓

わずか2㎡で40,000円とかね...それが壁に合わせてもっと何枚も必要って訳ですよ。

狭さには定評のあるRED POINTですら、マットにはウン十万円かかっているのです。

 

で。

いずれは壁の拡張や移店なんかも検討してるkuro隊員としては。

中古とはいえ

喉から手が出るほどほしかった

のです。

もちろん数年使用されたマットなので、そこそこヘタリはあるにしても、です。

 

もう一度言いますが、マットは

なんせ高い

のでね。

それを譲っていただけるなら、例え多少の手間と出費などペイできるはず、と考えた次第です。

 

そんな事情で、先着順のマット引取り

=地獄の弾丸出張

が実現したのです...!

 

いざ函館へ!

2tトラックを借りたかった...

譲っていただくマットは、1枚あたり2,000×1,200×250くらいのサイズ。

事前にHOMIEさんとやり取りしている中で、"ハイエースでも4~5枚が限界かと思います"と言われていたんですよ。

 

よしわかった、と。

2tトラック借りて行きます!

と勇んでお返事したんですがね。

 

帯広のレンタカー店はどこも

満車

で調達できず。

早々に暗雲立ち込める展開でしたが。

 

アレコレ検討した結果、ハイエースでダメならキャラバンだ!と。

"後部の荷台がハイエースより広いから6枚積めるはずだ"とね。

 

往復約1,000kmのデスロード

最初からわかっていたことではありますが...。

函館って

遠い

んですよホント(語彙力)。

f:id:kuroroman:20191211181634j:plain

フルで高速を走っても6時間弱かかって458km、という...。

 

道南を除く北海道民はね、みんな知っているんですよ。

函館=遠い

って。

 

で。

マット運搬用に調達したレンタカーは24時間の契約。

出発は12月7日(土)19時で、返却は24時間後の12月8日(日)19時、と。

 

どう頑張っても到着は深夜となるので、眠気を感じたら

即車中泊

を決断。

っていうかどのみち車中泊予定だったんですけどもね。

予定の合間に行くことを決めた時点で、車中泊以外の選択肢などないのですよ。 

 

マットGET!

さて。

極寒の車中泊から朝を迎えまして、一路函館へ。

f:id:kuroroman:20191211192048j:plain

駒ヶ岳(だっけ?)がキレイ

到着した時間が早かったため、今回の出張において唯一の寄り道を敢行。

インバウンドの集団に紛れながら海鮮丼を堪能...! 

 

寄り道は以上

です。

 

この時点で約束の時間より1時間ほど早かったのですが...。

レンタカーの返却時間を考えると、可能な限り前倒しでミッションを遂行したいのが正直なところだったので。

申し訳ないと思いながらもHOMIEのオーナーさんに連絡し、さっそくマット回収へ。

 

約束の時間よりだいぶ早い到着にも関わらずご対応いただきました...感謝。

HOMIEオーナーさんと二人でせっせとマットを積んでいったのですが、1点だけミスったことがありまして。

 

無事に函館に到着できた安心感で、ちょっと忘れていたんですけども。

6枚積めねぇ問題

が発生したんですね。

f:id:kuroroman:20191211192542j:plain

でけぇ

 

そういや2tトラックじゃなくてキャラバンに乗ってきたんでしたね。

一瞬でも積めるような気がしていたのはなんだったのか。

 

で、どうしたかと言いますと。

HOMIEオーナーさんから

マットを切って後から接着する

という方法を教えていただきまして。

 

パン切りナイフ(マット切断にピッタリらしい)を駆使してマットを切断して積載完了!

一時はどうなることかと思いましたが、無事に6枚頂戴いたしました。

HOMIEオーナーさんと別れ("来月また来ます!"って根拠の無い宣言しちゃったけど)、この時点で11時過ぎ。

レンタカー返却期限までは7時間弱あって、レンタカー店までの所要時間はフル高速で6時間。

 

余裕やん

と思いますよね、普通...。

 

終わらないデスロード

"ラッキーピエロでランチいけるな"という誘惑をしっかり押さえこんで帰路へ。

f:id:kuroroman:20191211194001j:plain

DANSHAKU

RED POINTへのお土産を買うために、通り道にある七飯町の道の駅に一瞬立ち寄って(ついでに画像のDANSHAKU Loungeを外から眺めて)、大沼公園ICから迷わず高速道路に。

あとは6時間ひたすら運転するだけ...。

 

別に油断していた訳でもなんでもないですが、kuro隊員の5感全て(?)が今回の出張の成功を信じていた。

 

最後の難関である

道東道

に入るまでは...!

ホワイトアウト

ってやつですね。

前が見えねぇわ除雪車が低速で走っているわで、全然先に進めない...!

 

急いでいる時には80%くらいの確率(勝手な思い込み)で通行止めになることで有名な道東道ですが、今回は幸運にも通行止めは回避。

回避できたのはラッキーなんですが、それ故に最後まで

間に合うかどうか

のスリルと隣り合わせのドライブでした。

 

で、ドキドキのレンタカー返却期限ですが。

結論から言うと

間に合いませんでした。

f:id:kuroroman:20191212164234j:plain

痛い出費

15,000円で済ませるつもりが、

ほぼ倍額

のレンタカー料金となりましたとさ!

キッツいね!

 

以上、函館弾丸出張レポでした。

今回の目的だったマットを活用できる日が楽しみ...!

f:id:kuroroman:20191212165417j:plain

なお余談ですが...。

このマットをRED POINTの2階倉庫に運ぶ際、あまりの重さに鼻血が噴き出すかと思いました。

往復1000kmのデスロードに比べたら些細な出来事ですがね!

 

最後に

函館での滞在時間は約3時間半...。

これはkuro隊員史上、間違いなく過去最短の滞在時間でございます。

 

今回はあくまで、スケジュールの合間に

無理矢理ねじ込んだ

出張だったのでアレですが。

 

みなさんとっくにご存知でしょうが函館に行くなら

泊りで行け

との教訓をもって〆たいと思います。

 

ではまた(^O^)/