こんにちは。
北海道池田町"元"地域おこし協力隊、現在は池田町議会議員のkuro隊員です。
惜敗のグチ完結
TNFC2020に負けたグチシリーズも第4段です。
今回でついに完結(予定)します!
なんの話かわからん人はちょっと下に第1~3段のリンクを貼っておくのでどうぞ。
今回の記事では
①コンペに向けてやってきたこと
②コンペ時点でのkuro隊員の力量と勝算
③なぜ勝ちたかったのか
以上3つのうち③について。
けっこうガチで勝ちたかった理由についての話!
第1弾↓
第2弾↓
第3弾↓
REDPOINT代表として
一番大きな理由です。
単純に
REDPOINTの代表
として、Division5とはいえ
本戦出場
という一つの結果、事実がほしかったのです。
もともと地域おこしの一環として、有志によるDIYで誕生したのがREDPOINTでして。
10人くらいで結成した運営委員会の中にボルダリング経験者は2、3人のみ。
もちろんわたくしkuro隊員こと会長も未経験枠です。
設備の乏しさ、壁とホールドの少なさを
致命的な課題
として抱えながらも、
アットホームさや安価
であることをわずかな武器にして、2年と4か月(2019年9月時点)運営してきたわけですが。
そろそろ(零細)ジムとして、もう一段ステップアップしたいな、と。
ハード面での課題は簡単には解消できない故、ソフト面を充実させていこうじゃないかと思ったのです。
その流れで
マンスリー課題を始めたり、
営業日を1日増やしたり、
常連さんが通いやすいように回数券を作ったり、
と。
アレコレ小さな変化に取り組んでみまして。
で、ソフト面の向上において欠かせないのが
スタッフ
ですね。
すなわちkuro隊員自身です。
RED POINTの代表
であり
唯一の正式スタッフ
であるわたくしkuro隊員が
もっと強くならねば話にならん
という考えに行きつきまして。
まぁ最初っからわかりきっていた話ではあるんですがね。
他のソフト面向上に伴って、よりスタッフの質向上の必要性が浮き彫りになったとでも言うのか。
ただまぁある日突然に強くなれる訳はないので(なりたいけど)。
一つの実績として
コンペで入賞
あるいは今回のTNFC2020で
本戦出場
という結果が欲しかったのですよ..!.
地方ジムからの挑戦
勝ちたかった理由その2、です。
前述したように地域おこしの一環としてスタートしたRED POINTですが。
なんというのか、
それだけで終わりたくない
という気持ちがありましてですね。
適した言葉かどうかはわかりませんが、
お遊びで終わりたくない
というか。
せっかくジムをやるなら
強くなりたい
あるいは
強いクライマーを輩出したい
という思いがあるのです。
"どうせ流行りに乗じて作った田舎のなんちゃってジムなんでしょw"とは言わせたくないのです...!
走り始めはそんなノリだったとしても、それで終わるにはもったいないと思い始めてしまったのですよ。
挑戦できる娯楽である
理由その3です。
ただただお金と時間を注ぎ込むようなギャンブルではなく、挑戦できる娯楽としてボルダリングをもっと広めたい、と。
要はそのための宣伝として
本戦出場
という(一見)華やかな実績がほしかった、というものですね。
kuro隊員が池田町に移住してきて3年ちょっとが経過しますが。
どこの地方の町でもさまざまな問題を抱えていて、人口減だとか働く場所がないだとか、町の財政が厳しいだとか。
そんな中の一つに
娯楽不足
がある、とkuro隊員は思っていまして。
不思議なことに、小さな町にもパチンコ屋だけはあったりするのですが。
ギャンブルをしない人からすれば、もしもそれが町にあるメインの娯楽ならちょっと切ないじゃないっすか。
っていうか娯楽の文化が育たねぇっていう。
酒飲むかパチンコするかの選択肢だけではなく、夜に大人が集まって遊べる場所として存在し続けたい、と。
そこに集う人をもっと増やしたい、と。
なんかよくわからんヤツがやってるジムよりも、Division5とはいえ全国に行った人がやってるジムと名乗れた方が、ちょっとボルダリングやってみよっかって気になりやすいじゃないっすか。
純粋に、個人的に勝ちたかった気持ちももちろんありますが...。
挑戦できる娯楽として、そして大人の娯楽としてRED POINTの存在意義を高めたい、その理由も100%本心だったのです...。
以上!
最後に
書いても書いても悔しさが紛れませんが...。
キリがないのでこの辺で。
悔しさを思い出す度に追記していくかも知れませんがね!
ということで、全4回に渡り書いてきたTNFC2020に負けたグチシリーズをこれにて終了します!
来年は勝つ!!!
ではまた(^O^)/