こんにちは。
北海道池田町"元"地域おこし協力隊、現在は池田町議会議員のkuro隊員です。
勝てる見込みはあったのか?
【悲報】
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) August 21, 2019
ガッツリ登って、帰宅してガッツリ体幹トレーニングして。
プロテイン飲んで寝ようと思ったら、切らしてたことを思い出した。
TNFC2020に負けたグチ...もとい、振り返りシリーズ第3弾ですね。
なんの話かわからん人は、ちょっと下の方に第1&2弾のリンクを貼っておくのでご参照を。
今回の記事では下記3項目のうち
①コンペに向けてやってきたこと
②コンペ時点でのkuro隊員の力量と勝算
③なぜ勝ちたかったのか
②について書いていきます。
惜敗したのはもうわかったけど、現実問題として勝てる見込みはあったのかって話!
第1弾はコチラ↓
第2弾はコチラ↓
Division5とは
さて。
kuro隊員の力量がどうだこうだと語る前に。
一口に"THE NORTH FACE CUP"と言っても、参加者のレベルごとにカテゴリが存在することを説明しておきましょう。
成年男性の参加者には
5つのカテゴリ
が用意されています。
TNFCでは、そのカテゴリを
Division
と呼んでいます。
Divisionとは区分とか分割の意味を持つ英単語らしいです。
グレードの高い方から順に
- Division1
- Division2
- Division3
- Division4
- Division5※2018年まではDivision Fun
と分けられています。
で。
kuro隊員が出場したのは
Division5
です。
...はい。
5つあるカテゴリの中で
一番下
です。
ちなみに各カテゴリの目安グレードは
- Division1:4段以上
プロレベルのグレード。
参加者は漏れなくバケモノ扱いされる人。
いや扱いっていうかホントにバケモノです。
- Division2:2~3段以上
準バケモノのグレード。
みなさんのホームジムで最強かつ圧倒的に強い人レベル...ですかね?
- Division3:1級~初段
2~3級を登れるようになったくらいの中級者が憧れるグレード。
ホームジムでも上位グループに属している人なんじゃないでしょうか。
- Division4:3級~2級
強いけどまだ手が届きそうなグレード。
キャリアは浅いけどグングン強くなっている若者クライマーが多いイメージがあります。
- Division5:6~4級(!)
ビギナーレベルのグレード。
キッズカテゴリに該当しない成年男性のためのカテゴリ...。
...ご理解いただけましたかね?
念のためもう一度言いますが
kuro隊員はDivision5
で出場しました。
そう。
ビギナーレベル
のカテゴリです。
まぐれでも1級を落としたことがあって。
最近じゃもっぱら2級課題と戦っているkuro隊員ですが
ビビってDivision5
を選択したのです。
ジムとか地域によるグレード差は当然ありますけどね。
勝てる勝てないを判断材料から除外して、単純に最高グレードで選ぶならば、恐らくkuro隊員が戦うべきは
Division4だった
とは思います。
kuro隊員の強さはどれくらい?
シンプルに最高グレードで表すと
Redpoint:1級
Onsight:3級
です。
Redpoint(レッドポイント)とは複数回のトライで完登できるグレード。
Onsight(オンサイト)とは"初見"のトライで完登できるグレード(一撃とも呼ばれる)。
前述したように、ジムや地域によってはグレード感にバラつきがあることも珍しくないです。
甘めのジムなら2級、普通のジムなら2~3級、辛めのジムなら3~4級。
だいたいそれくらいの課題にトライすることが多いです。
始めて間もない人や、4級あたりで壁にブチ当たっている人からすれば"2級!強そう!"と思うかも知れませんが。
コンペの世界では
超底辺層
だと認識してくださいませ。
これは自虐でもなんでもなくて、kuro隊員は強くありません(宣言)。
技術・筋力の未熟な部分を、多少のリーチ(身長175cm)でカバーしている節があります。
リーチで解決できる(できてしまう)課題をたまたま人より先に落とせることもありますが、リーチで解決しない課題には手も足も出ないことの方が多いです。
根本的な強さの成長はイマイチなんでしょうけど、コンペのような一発勝負においてはワンチャンあるかも、って考えていましたね。
2018年にも、一応TNFC2019の課題に触っていたこともあり、"あれから1年経った今ならもうちょっと登れるはず"と予想もしていましたし。
つまり
一定の勝算はあった
というのが正直なところです。
Division5という選択
さきほど、"最高グレードだけで選ぶならDivision4だった"的なことを書きましたが。
自分の長所短所を踏まえ、表面上の数字として表れる最高グレードではなく、総合的な強さで判断するならば...。
Division5への出場という選択は
ピッタリだった
と思います。
結果的に、ですけどね。
自分の実力を上にも下にも誤解せず、圧勝も完敗もしないカテゴリを選んだのではないか、と。
もちろん
勝ちたいから
Division5にしたという気持ちもありますとも...!
そのあたりの感情は次の記事に書きますが。
以上!
③へ続く
今回の
②コンペ時点でのkuro隊員の力量
についてまとめると
- 最高グレード的にはDivision4
- 総合的な強さではDivision5を選んで正解だった
- 勝算もあった(結果負けたけど)
次回はkuro隊員が③TNFC2020(Division5)で勝ちたかった理由について!
ではまた(^O^)/