こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、残り任期は52日のkuro隊員です。
北海道に来い!
先日耳にしたんですが、2019年のGWは10連休になるとか。
"大人になってから2桁の連休があるなんて何かの間違いでは"...と自分の耳を疑ったのは元社畜の血が成せる業です。
そんなに休んで仕事どうなっちゃうの...的なね。(ハラハラ)
でも本当らしいです。
10連休。
やることない若者はリゾバで北海道おいでって話!
リゾバ関連の記事はコチラ↓
若者×リゾバ
はじめに
リゾバに縁も興味も無い人にはつまらんと思いますが...。
kuro隊員のフラフラした経歴の中で、公務員辞めたってこととリゾバ歴約2年ってことは、そこそこレアな経歴なのかもなと感じておりまして。
その辺の経験があってこそ、協力隊のkuro隊員というキャラクターが形成されて、このblogを書いているので、まるっと含めて読んでいただけたらと思います。
学生よ!
本当は先に"こんな人にはリゾバをオススメ!"的な記事を書いておこうと思ったんですが。
こっちの方が先にイメージ湧いたので、順序が多少狂っていますが読む分には問題ありません。
とりあえず、若者=学生には
全力でオススメ
します。
10連休とはいっても、ぶっつづけで全力で遊び倒すほどのお金なんて...そうそうないよね。
もしあっても、旅行なんて行こうもんならGW料金直撃だしクソほど混んでるし、kuro隊員が大学生なら絶対行かないっす。
まぁわたくしkuro隊員、そもそも大学行ってないけども。
既にバイトしていたりサークル活動で忙しい人もいるでしょうが、そんな見慣れた日常とは大きくかけ離れた非日常が待っています。
しかも行き先は日本全国どこだって可能性あり。
短期(1週間とか)では求人出さない現場もけっこうあるけど、10連休ともなるとね...その辺の事情も多少は変わる気がしますよ。
観光地からすればこの上ない商機なんだから、例年よりも短期OKな案件は増えるんじゃないかと予想しております。
ただし。
仕事はその分忙しいでしょう!
繁忙期の観光地における宿泊・飲食はエンドレス作業の連続なので、それだけは覚悟していってくださいませ!
オススメ地域5選!
はい。
北海道歴31年くらい、リゾバ歴2年弱のkuro隊員が
北海道でイチオシの
リゾバエリアをご紹介します!
kuro隊員の住んでいる十勝が含まれていないのは、観光スポットや移住先のオススメじゃないから、です。
あくまで
リゾバ先
として、という点をご理解くださいませ。
十勝も紹介したいんですがね、十勝から東って案件少な目なので...。
知床
言わずと知れた世界自然遺産の地!
そもそも国内外問わずに都会で暮らす人からすれば、北海道自体が
日本の最果て感
はあるけど、さらに北海道の中でも
最果て感
に包まれた知床!
正真正銘、
生粋の道産子
であるkuro隊員でも、眼前に広がるその景色は
感動を禁じ得ないスケール感
です。
ちなみにグリーンシーズンだけではなく、冬もオススメです。
流氷の上を歩くツアーなんかを体験できますよ。
スキー場のどこか
これは冬限定ではあるんですけれども。
スキーorボード
が好き、あるいは
雪のある生活
をしてみたいって人には間違いなくオススメ!
有名所で言えばニセコ、
隠れた名所で言えばキロロ、
夏も遊べるルスツ、
あたりが定番でしょうかね。
それぞれのエリアの特徴を実体験とリゾバ仲間から聞いた情報で紹介すると
- ニセコ:雪多い、外国人多い、徒歩圏内に飲食店が多数ある、寮は相部屋が多い、語学スキル優遇、華やか、これぞリゾバ感、異国感
- キロロ:雪はニセコに負けていない、ホテル以外に徒歩圏内に飲食店も小売店も無い、寮は個室多数あり、観光地である小樽が近い
- ルスツ:雪はニセコ・キロロに負けていない、キロロよりマシだけど寮周辺に遊べる場所がない、ニセコ・キロロに比べるとややマイナー
てなとこでしょうか。
特にルスツに関しては情報が少ないので、間違っていたらスンマセン。
なお目立つ格好で滑ると、外国人によくウケます。
こんなヤツね。
富良野
紹介するまでもないですかね。
北海道トップクラスの観光地である富良野市です!
ニセコも相当に観光地としては名の知れた町ですが、恐らく引けを取らないレベルで有名であろうラベンダーとメロンと北の国からの町!
割と相部屋多めな印象です。
が、一面がラベンダーの色に染まった景色は間違いなく最高ですよ。
そんな富良野のいいシーズンに滞在できるって贅沢...。
離島
これはkuro隊員も行っておくべきだったと心底後悔しております...!
リゾバという働き方を知った上でなぜ行かなかったのか、人生で数少ない後悔を覚えているところでございます。
異国感ではスキー場には劣りますが、非日常感ではダントツのトップではないかと思います。
だって
フェリー乗らなきゃ行けない
んだぜ...。
kuro隊員の感動ハードルが低いせいかも知れませんが、船に乗ってどこかへ行くって習慣が無いので、島へ向かう道すら楽しいじゃないっすか!
まぁしかし。
逆に言うとフェリー止まったら
島から出られない
のですが。
これからリゾバ行こうって人がそんなリスクを気にしちゃいけません。
北海道で特にメジャーな島で言えば
礼文島
利尻島
あたりですかね。
もちろん天売島・焼尻島・奥尻島も素晴らしい島なのですが、リゾバ案件が少ないので...ここでは泣く泣く割愛します。
礼文島と利尻島には観光で数日滞在しましたが、その非日常感たるや海外にも負けないレベルです。
常に海が見える風景、潮の香りが混じった空気感、海の幸など、全てが最高でした...!
あぁもうホント
数か月住んでみたいよ!
誰かkuro隊員の代わりに住んで楽しんできて!
登別
北海道の温泉、と聞いて真っ先に浮かんでくるのが登別温泉だと感じております。
もちろん他にも素敵な温泉観光地はたくさんありますが、新千歳空港からのアクセスが良い点に加え、鬼や熊牧場といった北海道・日本らしさも兼ね備えているのがポイント...なのかな?
リゾバの利点として、寮費や食費が格安ということは既に触れましたが、
温泉入り放題
という豪華な待遇もあります。
お客さんが集中しやすい時間帯は避けるなど制約のあるケースが多いですが、温泉街での案件では外したくないポイントです。
地獄谷と物騒な名が付いた火口エリアを、ブラっと散歩することもできるでしょう。
温泉街は硫黄泉の香りに満ちていますが、温泉好きならそんなことは些細な問題ですね。
におうことはにおうけど。
以上オススメ5選でした!
派遣会社の選び方
リゾバの主な雇用形態はハケンです。
リゾバ専門の派遣会社を通して現場を選ぶのが通常の流れです。
ただし!
ここでひとつ注意!
同じ現場の求人を扱っていても、
各社で条件が異なる
ことが多々あります。
- 一番気になる時給
- 現場までの交通費の額
- 社会保険加入の有無
- 選べる職種
- 勤務期間に関する融通
- 担当者のレベル
- etc
kuro隊員は3社に登録し、行きたい現場によって使い分けておりました。
それを”姑息だな...”と思うなかれ!
きちんと自分の都合を聞いてくれる担当を探すのも、自分がリゾバを楽しむために必要なことですよ!
学生の短期バイトだから...と雑に決めてしまうのはオススメしません。
なお参考までに!
実際にkuro隊員が登録したのは3社。
最初に登録していたリゾートバイト.com!
担当者が話の早い人で、あれよあれよと言う間に札幌→知床行きのルートが決定しました笑
時給は高めですが北海道の案件数はやや少な目。
次に利用していたリゾバ.com!
恐らく業界最大手、でしょうか。
案件数が非常に豊富です。
最後に登録していたはたらくドットコム!
担当と接した期間は短かったのですが、丁寧だった印象があります。
案件数もそこそこ。
どこが自分の希望に合うか、見比べてから判断してみてくださいませ。
せっかく思い切ってリゾバに行くなら、少しでも楽しみましょう!
最後に
バイトでも正社員でも、どうせ働いてお金を稼ぐなら仕事内容なり環境なり、ちょっとでも楽しい方がいいじゃないっすか。
仕事に楽しさを求めるなんて甘い!という声はあるだろうけど、現にリゾバも協力隊も楽しんでいるkuro隊員が言うので、楽しさを求めて良い仕事も世の中にはあるのです。
短期でもいいから募集をかけるような繁忙期は、自分同様に学生スタッフも多く集まる傾向があるので一人で飛び込んでも友達はできます。(たぶん)
つまり
楽しい
ってことです。
ホントにもう長期休みがある学生さんがうらやましいよ...!
kuro隊員も離島かスキー場に働きに行きたい...!
ではまた(^_^)/~