"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

ハーフマラソン"サブ100"を目指す話Vol6~RSR2018にも対応したプレイリスト作成~

こんにちは。

北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、健康診断の結果が思わしくなかったkuro隊員です。

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音楽無しでは走れない

マラソンランナーのみなさん!走ってますか!

ついに3日後は丘のまちびえいヘルシーマラソン2018!

練習ペースは相変わらず遅れまくりのkuro隊員ですが、そんなことよりもレース中のプレイリストを作っていなかったことの方が深刻な問題でした。

余計に時間かかるからよせばいいのに、どうせ作るならRSR2018の予習も兼ねた曲を並べようじゃないかと思い立つ。

2017年は作成に2~3時間くらいかかったので、今年は2時間以内に作ってみせる...!

 

マラソン中に聴く音楽の話!

前回のサブ100記はコチラ↓

www.kuroroman.com

目標タイムとコース

詳しくは前回の記事で書いています↓

www.kuroroman.com

 

今回の目標は 

1:50:00にします。

これまでの練習ペースからすると、結構高い目標です。達成できる可能性は...20%くらいかな。身体が絶好調かつ、気温も高すぎず低すぎず、気分がノってポジティブなまま走れたら達成できるかなぁ、と。

気分をノせるためにはプレイリストが重要な役割を持ちますからね。

 

で、コースはというと

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こんな感じ。標高差200mの恐怖。

 

攻略シミュレーションは前回の記事で書いたので、コースにマッチするプレイリストの構成を考えると...

  • スタート~5km(0:26):スタートの緊張と下りで飛ばし過ぎないように、明るすぎず暗すぎず、適度に心を落ち着かせる無難で安定感のある曲。
  • 5~10km(0:51):緊張がほぐれ身体もバッチリ暖まってくる。心臓破りの坂までちょっとだけペースUPして心地よく走るための高揚感のある曲。
  • 10~11km(0.58):ガンバりすぎて心臓が破れないように激しい曲は回避、でもキツイ坂を乗り切るために力強さを含んだ励ましの曲。
  • 11~14km(1:15):心臓破りの坂を駆け下りてきて微妙な上りへ。14km以降の下りでスパートをかけるためにここが堪え所だぞとブレーキを効かせる優しい曲。
  • 14km~ゴール(1:50):もう音楽なんて聴こえてないかも知れない。最後の7kmを走りぬくエネルギーをくれる曲。Just runners high!みたいなね。
  • 全パート共通で、極力RSRに参加するアーティストの曲を優先的に選択

これだね!

冷静にコース分析して書いてたら絶望感でてきちゃったけど、とりあえずプレイリスト作ってみよう!

 

なお現時点ではRSRのアーティスト発表が第2弾までしかないので、さすがに選択範囲が狭すぎるということで...。

このアーティストも来て欲しいな!とか過去に参加してたしな!ってアーティストもOKとします。

そもそも邦楽しばりの時点でけっこうキツイのよ。ラモーンズもピストルズもオフスプもグリーンデイも、その他諸々使えないんだぜ...!

それくらいはアリにしていいよね。

 

スタート~5km(想定タイム→0:26:00)

テーマ:体力の消耗を防いでリズムに乗る

最初っからコースは下りだけど、前半から飛ばし過ぎると後半が怖い。

緊張で身体に力が入っていたり、スタート直後は周囲も混雑しているので、とにかく落ち着いてペースを掴むことに専念したい...。

〇曲目:曲名(アーティスト名):曲時間(合計時間)、で書いていきますよー。

 

1曲目:風の日(ELLEGARDEN):4:12

せっかく再始動したので1曲目はエルレでいこう!

激しすぎない曲の中で高架線・marry me・風の日の3択で迷ったけど、Aメロで刻むギターのカッティング音が心地よい風の日をチョイス。

2曲目:旅の手帖(サニーデイ・サービス):3:48(8:00)

安定感たっぷりのミドルテンポと言えばサニーデイ・サービス。

聴き始めたのはここ数年なのであまり曲知らないけど、

そして陽の当たる丘の木陰では 今日もぼんやりと夢を見る 誰かが

って歌詞が美瑛の風景にマッチしてるから良い。

 

3曲目:プレスファクトリー(The Birthday):5:11(13:11)

早々にThe Birthdayを投入!

チバの声を聴くと反射的にペースが上がってしまいそうだけど、心落ち着く貴重な1曲。

淡々と続くメロディーの合間に食い込んでくるイマイのソロがたまらん。

4曲目:GOOD MORNING(THE BAWDIES):2:58(14:09)

軽快なリズムが適度にテンションを上げてくれる1曲。

イントロ、間奏、アウトロのベースリフは単調だけど飽きない。デンデンデレデデンデンデデレデみたいな部分ね。

5曲目:Star Light(NO MORE MUSIC):5:02(19:11)

実はあんまり聴いたことないオカモトズ。

RSRでたまたま空いた時間にステージ観たら、ルースターズの"恋をしようよ"をカバーしていたので選曲いいなぁ!面白いヤツらだなぁ!と印象に残ったのを鮮明に覚えている。

6曲目:南南西に進路をとれ(ザ・クロマニヨンズ) :2:17(21:28)

クロマニヨンズいっとこう!

ライブでの合唱感がたまらない1曲。

もしも土曜日がふたつあれば オートバイ 一番好きな場所へ

一部歌詞も美瑛っぽいので良い。池田町から軽くバイクで出かけようかなと思ったら、美瑛くらいは日帰りできるいい距離だからね。

バイクの免許なんて持ってないけどね!

7曲目:(Just Like)Starting Over(Theatre Brook):4:36(26:04)

RSR2018の予習で初めて知ったアーティスト。

普通にカッコいいよー!

5~10km(想定タイム→0:51:00)

テーマ:ちょっとペースUPしてタイムを稼ぐフェーズ

アップテンポ過ぎず、自然と足取りが軽くなるような曲を並べたい!

ここでいい感じにペース上げてよしこれイケるなと思えたら、キツイ後半戦も有利に戦えるはず。

 

8曲目:ロクでナシ(怒髪天):4:38(30:42)

参加未定の怒髪天いくよ!

わざわざヤバい坂道を どうして選ぶのさ

うん、確かに心臓破りの坂があるレースを選んでしまった。

9曲目:繋がりSUNSET(Dragon Ash):4:23(35:05)

いやー懐かしいですねDragon Ash!

迷った末に(kuro隊員にとっては)新しめの曲をチョイス。

初期の曲はまだ先にとっておこう。

10曲目:Oblivion([Alexandros]) :3:38(38:43)

RSR2017で初めて曲を聴いたアーティスト。

声が高すぎて敬遠していたけど、この曲は良い。

11曲目:Dive(雨のパレード):4:40(43:23)

RSR2018用に予習しているアーティスト。

とりあえず耳に残った軽快なリズムの曲をチョイス。

12曲目:ライブハウス(Yellow Studs):3:25(46:48)

これは完全な願望!

2017年最もハマったバンド、イエロースタッズ。

絶対フェス向きなので来てくれないかなぁ。

13曲目:SPE TRAIN(SPECIAL OTHERS) :4:17(51:05)

こちらもRSR2018予習用ということで...。

他の曲は詳しく知らないので、イントロのアルペジオが耳に残ったインストの曲をチョイス。

10~11km(想定タイム→0:58:00)

テーマ:キツイ坂道を耐え抜く力を!

この区間はほぼ心臓破りの坂。

1km7分のペースと想定し、その尺に収まり、かつ盛り上げ過ぎない(ペースUPしすぎない)、かつ確かな力強さを感じるベストな曲を!

 

14曲目:1989(the pillows):6:45(57:53)

北海道民なら、辛い坂道を諦めずに登り続ける=ピロウズで決まりですね。

変わり者・はみだし者だって自覚しながら"普通"の感覚に歩み寄ってみたけど、やっぱり違った。でも開き直ってみたら、自分たちのままで生きる道を見つけた。

そんな熱いバンドです。

曲名の1989はピロウズ結成の年。

未だにPVを観ては涙しているのは内緒。

11~14km(想定タイム→1:15:00)

テーマ:ジッと耐え忍んでチャンスを待て

坂を上り切って下り終えて...。

いよいよランナーズハイなスパートをかけると思いきや、まだ微妙に登りが続くので体力セーブ。

14km以降に全てを賭け、ここは敢えて抑えめに!

 

15曲目:陽はまたのぼりくりかえす(Dragon Ash):7:13(1:05:07)

前半で使わずに取っておいたドラゴンアッシュの初期曲をここで投入。

20歳前後の頃、友人がよくカラオケで歌っていたなぁ。

16曲目:君のため(THE BLUE HEARTS):4:18(1:09:25)

ここで絶対RSRに来ないし過去の参加経験も無い飛び道具、ブルーハーツ投入。

1stアルバムに収録された唯一のスローな1曲。

17曲目:恋に落ちたら(サニーデイ・サービス):4:42(1:14:08) 

サニーデイサービス2曲目。

まったりと心安らぐ1曲だけど、ベースがよく響き力強さも感じる名曲。

ラストスパート前、最後のスローナンバー。

14~ゴール!!(想定タイム→1:50:00)

テーマ:足がちぎれても走り続けろ

全ての主要な登りポイントを乗り越え、後は下りメインのコースをゴールへまっしぐら。

足がちぎれてもゴール後に1歩も歩けなくてもいいから、文字通り全力走破を支える曲たちを。

もう理屈はいらない!ただ背中を押してくれれば!

 

18曲目:オドループ(フレデリック):4:15(1:18:23)

こちらも参加確定ではないけど、2017年に何となく観たらすげーよかったフレデリック。

曲を知らずとも最高に盛り上がれたこの曲を、ラストスパートのトップバッターに据える。

19曲目:エイトビート(ザ・クロマニヨンズ):3:29(1:21:52)

きっとこの辺、結構苦しんでいるであろうことを想定してクロマニヨンズの2曲目をチョイス。

早めのテンポ、歪んだコードを鳴らすマーシーのギター、イントロで響くヒロトのブルースハープ、"ただ生きる生きてやる"のサビ。

問答無用に元気が出る。

20曲目:READY STEADY GO(The Birthday):3:55(1:25:47)

バースデイも2曲目。

のっけから"薄いリンゴジュースを許せない"と叫ぶ印象深い1曲。

21曲目:Fantasista(Dragon Ash) :4:30(1:30:17)

ついに3曲目いっちゃいました!ドラゴンアッシュ!

オーオーゲッチュャハンズアップファンタァスティーイーック!

22曲目:RUNNERS HIGH(the pillows):2:44(1:33:01)

そろそろ入れとこ!

すっかりマラソンプレイリストの常連となった1曲。

Just runners high!!

23曲目:さすらい(奥田民生):3:23(1:36:24)

民生も忘れずいっときましょう。

子どもの頃に放送されていたトロイの木馬というバラエティ番組内のBGMによく使われていた懐かしの1曲。

佐藤VS鈴木みたいな企画のヤツね。

24曲目:戦う男(エレファントカシマシ):3:48(1:40:12)

そういや温存し過ぎてエレカシ入れてなかった。

想定では18km地点くらいのタイム。とにかく戦えと自分を鼓舞する1曲。

25曲目:さよならプリズナー(yonige) :4:31(1:43:43)

RSR2018の予習で初めて聴いてみたバンド。

なんにもないを連呼するAメロの歌詞は、体力も気力も何にもない状態の身体をどうにかゴールまで押していってくれる...気がする。

勝手に想像していたバンド像とは違って、ボーカルがかわいい声をしていることに驚く。

26曲目:ROKA(The Birthday):5:28(1:49:11)

選曲に困ったらバースデイかクロマニヨンズ。

シンプルなコード進行とメロディーだからこそ、チバの声が最大限に活きるめちゃくちゃカッコいい1曲。

多分あんたにゃわからない ダンデライオンの味が かなり苦いってこと

もう歌詞も身体も訳わかんねぇ状態に陥ってると思われる。

27曲目:悲しみの果て(エレファントカシマシ):2:35(1:51:46)

目標タイムを過ぎる時に流れるのは、いつだって悲しみの果てと決まっている。

マラソン用プレイリストの最終曲として定番になりそうな予感。

しかし最近の若い子は、宮本の狂いながらも圧倒的な歌唱力を知っているのだろうか。

最後に

目標タイムが1:50:00なので、それ以降の曲は用意しないという潔さ。

人は退路を断ってこそ強くなれるってもんですよ。

 

今回はRSR2018に参加決定&参加歴あり&関係無いけど好きなアーティスト及び曲という縛りがあったので、かれこれプレイリスト作成&当記事作成に4時間以上かかったよ!

そんな睡眠不足で挑むびえいヘルシーマラソン。結果をお楽しみに...!

 

ではまた(^O^)/

 

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