こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、任期の半分を終えたkuro隊員です。
節約のために格安スマホに乗り換え
8月末、10年以上に渡って契約し続けていたdocomoを捨て、ついに格安スマホキャリアの楽天モバイルに乗り換えました。
大手キャリアという安定したレールから降りる事にほんのちょっとだけ不安はありましたが、どうせ人生そのものがレールから外れ気味と言う事実を思い出せば何も怖い物などないのです。
まだ1か月少々ですが、レポートをどうぞ。
乗り換えを検討していた時期の記事はコチラ↓
機種:HUAWEI Mate9
honor8とP10とMate9の3種で迷った結果、価格もスペックもその中間であったMate9に決定。早速ロゼロックとブラボールのステッカーを裏面に貼り付け。
動作
超サクサク!!動作に全く問題無し。
内部データの容量にもよるんでしょうが、とにかく快適です。レスポンスの速いスマホってこんなに気持ち良いものだっけ。
前機種は画像を削除しまくって容量軽くしてもすぐフリーズしたりアプリが強制終了したりと散々だったので、調べもの一つするのも面倒でした。2年も使ってなかったのになぁ。
欠点では無いですが唯一の違和感としては、タッチの感度がちょっと鈍い点でしょうか。体感レベルかも知れませんが、文字入力の際に特にそう感じます。誤字連発。
ディスプレイも大きい(5.9型)ので慣れるまでもう少し時間がかかりそう。
電波
楽天モバイルはdocomoの通信回線を使用するため、日常での使用には全く問題無し。
都会ではなく池田町でも電波に困らないので、人里離れた山奥にでも行かない限りは快適に使用できるでしょう。
むしろ電波の拾いが良いのか端末のリアクションが良いのか、通信速度が前機種より遥かに速く感じる。素晴らしい。
カメラ
機種変更に際して、価格以外にもいくつかの譲れない条件がありましたが、その一つがカメラの性能。
Leicaと共同開発したダブルレンズ搭載(カラー1200万画素、モノクロ2000万画素)と謳ってますが、果たしてどんな写真が撮れるのかは未知数でした。
別に多少写真が荒くてもいいんですけどね。そもそもkuro隊員に撮る技術なんてないのでね。
色々と写真を撮ってみた結果、カメラも全く問題無しでした。
機種についての感想まとめ
全く文句無し。
1年2年と経年劣化はあるでしょうが、動作がおかしくなってきたら機種を変えてしまえばいいので。機種自体がスペックの割に安いですから。
価格に触れた所で、気になる料金の話へ↓
料金
スペックも操作性も問題無し。むしろ合格点を余裕でクリア。
次は気になる料金ですが、これもさすがは「格安」を名乗るだけあって...。
激安。
なぜか明細にセキュリティ(500円)とwi-fi(362円)のオプションが表示されていませんが、それを含めても4,300円程度。
むしろ機種変更の直後に「楽天でんわ」を使わずに無駄な通話料を発生させてしまったので、上記の通話料280円は本来かかりません。
差し引きすると4,000円ちょっと。端末代金54,000円(通常価格60,800円(税別))は一括で支払ったので、月々の請求額はこれだけ。仮に端末代金を分割(24回払い)にしても6,300円程度。
前機種では機種代金含めると10,000円前後の月額だったため、単純に通信費4割減ですよ4割減。なんて家計に優しい料金システムですこと。
なおMate9はHUAWEIスマホの中でも高い方です。
kuro隊員も最終候補として迷ったhonor8なら機種代金42,800円(税別)と、アホみたいに安いです。その分スペックは落ちますが。
欠点
別に楽天モバイルの回し者ではないので、欠点もちゃんと挙げますよ。
アクセサリーが少ない
認知が拡がっている格安スマホとはいえまだまだマイナーな存在ので、当然ケースなどのアクセサリーの種類が少ないです。iphoneや国産メーカーのandroidなら家電量販店にズラッとケースが並んでいますが、HUAWEI純正・対応の文字を見つける事はできませんでした。
まぁネットで買えばいいだけですが、iphoneなどと比較すると選択肢は少ないです。
なお充電口はmicroUSBではなく「USB Type C」という規格のものです。
画像の上がmicroUSB、下がType C。
データ転送量に優れた規格らしく、今後標準化されていくのでは、と言われているそうです。kuro隊員は全く知りませんでしたが。
「楽天でんわ」アプリを使うのが面倒くさい
楽天モバイルにはいわゆる「かけ放題」と「5分かけ放題」のプランがあります。どちらも割安です。
しかし電話発信時、楽天でんわアプリを起動して通話しないと無料になりません。それが面倒。電話帳なんかはアプリ内で検索できるのでそれほど使い勝手が悪い訳ではありません。
「ただアプリ開いて発信すればいいだけでしょ」と思っていましたが、ややこしいのが「普通の電話」アプリもインストールされている点。
他から着信が入ると「普通の電話」の方で受けるんです。不在着信の通知も「普通の電話」アプリから表示されます。
なのでいつもの感覚で不在着信通知をタップして折り返そうとすると、「楽天でんわ」ではなく無料通話が適用されない「普通の電話」として発信されてしまうのです。
慣れの問題でしょうがせっかく利用料金が安いのに勿体無いミスですね。
設定でどうにかできるのかも知れませんが、まだ調べていません。面倒くさがりな男、kuro隊員。
欠点まとめ
1か月使用してみて気付いた欠点は以上です。
楽天でんわアプリには慣れてきたので今は特別困ってはいませんが、アクセサリーが少ない事については、オシャレなケースが欲しい人にとっては欠点かも知れません。
kuro隊員はシンプルでさえあればケースなど何でもOKなので困りません。ただ一応「そんな事実があるよ」、と客観的にお伝えしたかっただけでございます。