こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊、個人事業主になりましたkuro隊員です。
格安スマホで通信費削減を図る
初めて携帯電話を手にして以来、10年以上に渡り契約し続けたdocomoから格安スマホへの乗り換えを検討しています。
平成29年7月現在、格安スマホと言われるキャリアのシェアが1割を超えているようです。そりゃ納得。
スマホが普及して当たり前のように高くなる携帯料金。webサイトや画像のサイズが大きくなり、対応するOSやアプリケーションがどんどん更新される今日、古い機種をパフォーマンスを維持したまま使い続ける事は事実上困難だと個人的に感じています。
毎年昇給がある仕事ならさほど気にならないかも知れませんけどね。なんせ2年先の収入がよくわからない立場なもので、削れる所は削りたいのが本音なんですよ。
そんな訳で格安スマホを検討しています。
大手キャリアから格安スマホキャリア(MVNO)へ
そもそも格安スマホとMVNOとは?
MVNO=Mobile Virtual Network Operater(仮想移動体通信事業者)との事。なんのこっちゃ、ですよね。
要は大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)が持つ通信インフラの使用契約を結んだ新キャリア、とでも言うのでしょうか。
大手キャリアは通信インフラを持っていますが、その維持管理に費用がかかっています。それがユーザーの支払う料金に反映されているのですが、実際の所、市場は寡占状態だったので大手キャリア間では大きな料金差はありません。
ところがMVNO、つまり格安スマホ又は格安SIMを提供する事業者はインフラの維持管理や設備投資は不要。大手キャリアが作り上げたインフラを借りて通信事業を展開するのです。
そうなると当然ユーザーが支払う料金は少なくなります。大手の半額以下!なんてコピーを目にする事もしばしば。
格安スマホのデメリットやリスク
まず第一に通信の安定性。
MVNOが提供する通信回線はあくまで大手キャリアが余して貸しに出した帯域です。昼休みの12:00頃や夜など、多くの人が通信をする時間帯では通信速度が遅くなりがちだと言われています。kuro隊員はPCメインなので気にならないと思いますが。
第二にサポート体制の薄さ。
都会を歩けば、コンビニ並みとは言わずともアチラコチラに大手キャリアのショップを目にしませんか?代理店を含めると膨大な数になる大手キャリアのショップですが、その分いつでもどこでもサポートを受けやすいと言えます。
MVNOにはショップを持たない業態もあります。あっても都心部のみとか。
困った時にはすぐにショップに行って相談したり操作を教えてもらったり、というユーザーには致命的ですが、あまりスマホで複雑な事をせず何かあっても自己解決できるユーザーなら、これも気にならないですね。
あとは...キャリアメールが使えないとか通話料が大手キャリアに比べると割増だったりしますが、フリーメールがすぐに取得できるしLINEやスカイプと言った通話手段がある現在、デメリットにはならないと判断して割愛します。
気になる方は調べてみて下さいな。
乗り換え先の本命は楽天モバイル
現在の機種(Xperia Z4 SO-03G)を基準に比較
kuro隊員は現在docomoにて上記の機種を使用して1年9か月が経ちますが、いくらストレージ内の容量を軽くしても動作が重かったり不安定だったり、正直使っていてイライラします。
仮に一般的なスマホの耐用年数が「2年」という期間がキャリアやメーカー暗黙の機種変更の目安なら(料金プランから考えるとそうなんだろうけど)、安い機種でも大して不自由無いんじゃないかと思います。ハイスペックではなくそこそこのスペック機種でも、調子が悪くなったりアプリやOSのアップデートについていけなくなったら気軽に機種変更できる価格の機種、料金プランの方が絶対に良いと思う。あくまで個人的には、ですよ。
とは言え現機種は2年弱使用、Sony製androidは計4年以上使用した愛着はあります。スペック的には何の不満も無いです。
よって現機種(SO-03G)に近いスペックで格安スマホを探そうと考えていますが、まずはスペックを確認&オプション契約を整理。
- RAM:3GB
- ROM:32GB
- メインカメラ画素:2070万
- カケホーダイライト→カケホーダイへ変更
- 端末やデータ保障の契約
あれ、機種変更で気にするポイントはこれだけしか無かった。
RAMやROMは処理速度に影響があるとかないとか。PCでいうCPUみたいなものか?現機種と同等なら合格、それ以上なら文句無し。
画素数については一応blog運営とWebライティングのため、最低限の画素数は確保したい、と思って。まぁ一眼レフ買えよって話ではありますが。
さほど長時間の通話はしませんが、どうせ安いのでカケホーダイ系のプランにします。あとは端末保障とデータ復旧保障、セキュリティあれば完璧である。
楽天スマホの機種候補たち
honor8(HUAWEI):大本命
大本命のhonor8。安いけどメモリ4GB。これぞ格安スマホ。
そしてHUAWEI機種の特徴であるダブルレンズ。メインカメラのレンズが2つあり、それぞれカラーとモノクロを別々にキャッチするそう。1200万画素×2でどんな画像が撮れるんだろうか。
以下の画像は楽天モバイルでの料金シミュレーション。
超安い。端末分割料金とかけ放題にして基本料金約5,600円。
本命間違い無し。
なお料金シミュレーションではデータ通信料5GBで計算しています。3GBでも足りるような気はしますが、現契約が5GBのため比較として。
Mate9(HUAWEI):本命
ハイスペック。「格安」とまでは言えない本体価格だけど。
honor8同様ダブルレンズ搭載。しかしこちらは1200万画素×2000万画素。しかもLeicaと共同開発したという期待感。
大画面、メモリ4GB、デフォルトでandroid7.0、バッテリー容量大、と格安スマホらしからぬハイスペック。
多少料金は上がりますが、それでも安い。月額約6,700円。
P10(HUAWEI):本命
本命その2。Mate9同様にやや端末価格は高めながらハイスペック。
Leicaのダブルレンズ等の基本性能はMate9と同水準、加えて内部ストレージが64GBと言う事無し。
それでも月額約7,200円。大手キャリア価格に近づきつつあるけどまだ安い。
AQUOS SH-M04(SHARP):参考
あくまで参考で、今回は候補外ですがちゃんと国産スマホもあります。
メインカメラ1310万画素、メモリ2GB、内部ストレージ16GBとスペックは低め。
それでも国産だからそれなりのお値段かなぁと思いきや。
激安の月額約5,400円。とにかく安いスマホ希望、外国製品は避けたいという人にはいいかも知れません。
現在の携帯料金と比較
みなさんどれくらいスマホにお金かかってるんでしょ?一説によると端末代金の分割がある場合の平均は9千円くらいとか。
kuro隊員はなんと毎月1万3千円くらい。まぁお高い。
- カケホーダイライト:1,700円
- データMパック:4,400円(ずっとドコモ割適用)
- SPモード使用料:300円
- あんしんパック:720円
- 端末代金:2,051円(月々サポート適用後の金額。残り4回)
- ドコモケータイ払い(かちまい電子版料金):2,500円
- ID払い(小銭が無い時に):1,000円くらい
- 消費税:5~600円
という感じ。
基本料金的な部分だけなら、カケホーダイライト・データMパック・SPモード・端末代金の合計で8,400円、セキュリティ系オプション付けて9,100円。
端末代金の支払いが終われば約7,000円となりますが、既に挙動がおかしな現スマホをそれ以降も使えるのか、という疑問。割と必要な時に動かなくてストレス。
それならばいっその事、上記でも本命として紹介した格安スマホ「P10」に乗り換えてセキュリティ系オプション付けても端末代金込みで月額約8,000円少々。新品のスマホ(中国製という先入観からくる不安は拭い切れないが)を手に入れ、さらにかけ放題にグレードアップ(発信方法が面倒くさそうだけど)。
乗り換えない理由が見当たらなくなってきた。楽天ポイントは貯まるし。
参考までに3GBで5分だけ通話無料プランで試算
「データ通信は3GB(楽天モバイルでは3.1GB)で十分、通話もそんなにしないから5分だけ無料でいいや」という場合、honor8でのシミュレーション結果は以下。
3,566円。
THE 価格破壊。
最後に
そんな訳で、近日中に楽天モバイルに乗り換える事にします。使ってみて実際どうなのか?などもそのうち書きますかね。
大手キャリアの価格については安倍首相も言及した事があるように、ライトなユーザーにとってはぶっちゃけ高額な気がします。将来、家族全員でスマホ持つって考えただけで頭抱えそう家族ができればの話ね。もちろん家族プラン等はあるでしょうが。
中国のメーカーHUAWEIの格安スマホ、果たしてどんなもんでしょうかね。ちょっとだけ不安はありますが、これも経験と思って使ってみます。
ではまた(^O^)/
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