こんにちは。
北海道十勝地方池田町地域おこし協力隊かつボルダリングジムRED POINT運営委員会会長、kuro隊員です。
6月9日=ロゼロックの日!
2016年6月9日=ロックの日。同年9月6日=逆ロックの日。
そして2017年6月9日=第2回「ロゼ」ロックの日!
十勝ワインを使った語呂合わせ全開のイベントが先日開催されました。
そもそもロゼロック&普及委員会とは?
こちらを参照↓
まとめると、池田町に伝わるロゼワインの飲み方です。ロゼをロックで(しかもジョッキで)飲む=ロゼロック。
スッキリ爽やかな香りと味はどんな料理にも相性バッチリ。そしてその爽やかさ故、ついつい「飲まさる」。
この飲み方を普及しようと結成されたのがロゼロック普及委員会。
ロゼロック普及委員会って?
その名の通り、こんな不思議な飲み方をする文化を町内外に広めよう!という普及活動をしています。例によって町民有志で結成されています。
冒頭で述べた2016年6月9日と9月6日には普及イベントを開催しています。なおkuro隊員が他町の出張時に手土産として町民用ロゼワインを持っていくのは、普及委員の一人だからです。地味に普及活動する男、kuro隊員。
普及イベント開催のきっかけ
2016年4月14日の熊本地震が大きなきっかけです。九州地方では初観測の震度7(観測史上でも4&5件目)を2度記録し、死者200名超、避難者数は20万人弱に達した大震災。甚大な人的被害がありました。
そして物的被害。国の重要文化財にも指定され日本三名城と呼ばれている熊本城が、修復に20年かかると言われる程に破損・倒壊。その総修復費用は350億円以上だとか...。
和洋の違いはあれど、熊本市の熊本城、池田町のワイン城、「城のある町」繋がりとして熊本城の復興を支援したい、という思いから「ロゼロック普及&チャリティ」を軸として開催に至りました。
町内飲食店及び普及イベント参加者のご協力のもと、第1回は16万6千円、第2回は3万円の募金をする事ができました。修復に要する金額から見れば僅かですが、少しでも役に立てれば、と思います。
第2回ロゼロックの日
1杯690円!
そんな第1回普及イベントから1年。今年もやりました。
目的は変わらず熊本城の復興支援。ブレません。
企画も準備も前2回同様にギッリギリ。ブレません。
参加店は町内飲食店計5店(+1店)。各店から5千円の協賛金をいただき、十勝ワインから各店へ協賛の町民用ロゼワインをいただき、参加者からはロゼロック1杯飲むごとに190円の寄付をいただく、という内容。
通常ロゼロックの提供価格が500円前後なので6月9日=ロックの日の語呂合わせで、普及イベント限定価格「1杯690円」に設定。内500円はお店の売上、残り190円が参加者からの寄付、という内訳。普段より割高な価格設定に不安はあったけども。
新企画「69人と乾杯行脚!」
第1回のメッセージボード、第2回のキャラバン隊に続く新企画。ロゼロック普及委員会メンバーが参加店を巡り、ロゼロックを飲んでいる参加者と乾杯→写真撮影→Facebook投稿→目指せ69人!という飲んだくれ新企画。今回は日付はもちろん価格と企画もとことん語呂合わせ。
当初は普及委員会の委員長J氏が一人で乾杯行脚する予定でしたが、諸々あってメンバー数名で分担する事に。あぁ、やっぱりkuro隊員も飲むのか。健康診断の結果が思わしくなかったから節制してるんだけどなぁ。
まぁいいや。全て忘れて飲もうじゃないか。
乾杯行脚
まずは序章。こんなボードを使って「~人目」とカウントしていきますよ。
ロゼロックカラーのピンクシャツに身を包み、気合い充分です。変な顔していますが、まだ酔っていませんからね。
いよいよスタート(pub喫茶シェルター庄司にて)!まだ誰も酔っ払っていないはずなのに、早くもへべれけ感溢れる手ぶれ写真。何となく躍動感があって良いと思う。なお撮影は協力隊N氏(普及委員会メンバー・当日シラフ係)。
同じくN氏作成のハッシュタグお知らせボード。ちゃんと花で装飾している所がkuro隊員には真似できないセンス。
ここで15人くらいのロゼロッカーと乾杯達成!
協賛いただいた池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の皆様(2軒目、味の香味屋にて)。これで25人くらい?徐々に回り始めるロゼロック。この時点で4杯目=720mlの瓶1本強。まだ先は長い。
カウンター満席(3軒目、とりせいにて)。多分40人くらいまで到達。そろそろフラつき始めるkuro隊員。もはや写真にすら写れていない。あと2軒。
結構キテます65人目(4軒目、スナックエンデバーにて)。ここでクラッシュアイスバージョンのロゼロック登場。こりゃ飲まさる。ふらつく足取りで次へ。
ラスト(5軒目、ホイリゲにて)!乾杯行脚は81人まで伸びた!
もうこの辺から記憶も挙動も怪しい。とりあえず69人と乾杯達成したので良しとしよう。
その後は当日お休みながら協賛いただいた「レストランよねくら」のExtra営業に参加し、再びとりせいに呼び出され、町中の店が閉まった後はRED POINTで酒盛りという飲んだくれナイトは無事に終幕。
ボード最終形態。文字が擦れて消えかかっているあたりがリアルで良い。
そして翌日は信じられないくらい壮絶な二日酔い。美味しいからと言って飲み過ぎないよう心に誓いました。
協賛いただいた飲食店様並びに十勝ワイン様、参加者の皆さま、本当にありがとうございました!。
結果報告~寄付金額とロゼロック杯数~
寄付金額と杯数
店舗からの協賛金:30,000円(5,000×6店舗)
ロゼロック:44,650円(190円×235杯)
その他寄付:13,884円
合計:88,534円
という結果となりました。
235杯は驚き!乾杯行脚だけでも81人はロゼロックを飲んでいたので、平均1人3杯弱飲んだという計算ですね。
感謝!
最後に
改めて、当イベントに関わった全ての方に感謝申し上げます。
「告知が遅い!」「価格が高い!」等、様々な意見を頂戴しました。本当にその通りなので返す言葉もありませんが、今後もどういった形がベストか?探り探りやっていきます。
ではまた(^_^)/~
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