こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊かつ駆け出しボルダラー、kuro隊員です。
ドリカム吉田美和さんの出身地
ドリカムと池田町
この話題を避けていた訳ではありませんが、思うところがあって今まであまり触れてこなかった話題です。
池田町出身という事実
ファンの皆様の間では常識でしょうかね?
kuro隊員が移住した北海道池田町は、あの「Dreams come true」の吉田美和さんの出身地なんです。
生まれも育ちもほぼ北海道のkuro隊員ですが、自分も含めて「え!そーなの!?」って思う人は割と多いと感じます。
町内には一部の楽曲の歌詞に登場する風景があり、これまたファンの皆様の間では「聖地」と称されているのを見たこともあります。
いよいよ当blogでもその話題に触れていこうと思いますが、その前に。
ドリカムネタに触れなかった訳
なんとなく、気軽に宣伝材料にしちゃいけない空気がありまして。
確かに当人からすれば自分の出身地だからと言って、勝手にアレコレ言われちゃいい気分はしないような気がするし、権利的な部分もあるだろうし。
話題としては十勝ワインに勝るとも劣らずの希少なトピック。それを活用しない手はないのですが、現状として積極的に活用していないところを見ると、まぁ色々と事情があるのでしょう。
それまで築いてきた先方との信頼関係というか不文律みたいなものがあるなら、いくら見切り発車が特技のkuro隊員でも、先の見通しも無くブチ壊すべきではない、という判断で自粛していました。
しかし先日の記事で書いた通り、ちゃんと公認で一歩を踏み出した池田町商工会のHPリニューアル。
このドリカムマップは今までありそうで無かった、ファンのニーズに応えるコンテンツだと思います。
本来は地域おこし協力隊こそがパイオニアとなるべきでしょうが、出遅れたので後に続く形で情報発信していきます。
ドリカムゆかりの風景を撮る
「晴れたらいいね」の沈下橋
1992年10月21日にリリースされたドリカム12枚目のシングル。
チャート最高順位は1位。さすがと言わざるを得ない。
NHK連続テレビ小説第48作「ひらり」の主題歌としても有名でしょうか。放送当時6歳のkuro隊員はもちろんリアルタイムでは知りません。
この曲の歌詞に登場するのが池田町川合にある川合大橋。
該当部分の歌詞を引用すると
雨が降れば川底に沈む橋越えて
の部分ですね。
はじめてこの歌詞を聴いた時には「川底に沈む橋!?」と何の事かわかりませんでしたが、調べてみたらまだ全国各地に残存しているようです。
沈下橋とは
歌詞に登場するような橋を「沈下橋」と呼ぶそうです。
以下、Wikipediaより引用。
沈下橋は、低水路・低水敷と呼ばれる普段水が流れているところだけに架橋され、また床板も河川敷・高水敷の土地と同じ程度の高さとなっていて、低水位の状態では橋として使えるものの増水時には水面下に沈んでしまう橋のことをいう。なお、沈下橋ではない通常の橋は、「沈下橋」の対語としては「永久橋」「抜水橋」などと呼ばれ、橋の床板は、増水時などの高水位状態になっても沈まない高さに設けられており、増水時にも橋として使うことができるようになっている。
四国は高知県の四万十川には47もの沈下橋があり、重要文化的景観にも選定されるような趣ある景観のようですよ。ぜひ一度訪れてみたい。
なお沈下橋を意味する呼称として「もぐり橋」なんて言葉もあります。
いよいよもぐり橋の撮影へ
雪に覆われた利別川河川敷
3月14日、夕暮れ時を見計らってもぐり橋の撮影に向かいます。夕陽百選のまちらしく、夕陽と橋のコラボがいいと思ったので。
もぐり橋の架かる利別川河川敷に16:30頃到着。生憎の曇り空ですが、地平際の雲は薄いような...。もしかしたら太陽が顔を覗かせるかも?
10分程車内で待機。ちょっとだけ太陽が見えてきたような。
このまま素敵な夕陽が拝めることを願いつつ、橋に近づくべく歩き出します。
長靴は車に常備。決して降ろすのが面倒な訳では無い。
完全な装備でいざ雪原へ。
ちょっとわかりにくいですが、そこら中にキツネやエゾシカと思われる足跡が。こんな野生動物のテリトリーをkuro隊員の足跡で荒らしてしまうのは気が引けますが、素敵な写真のためにはやむを得ない。許せ野生動物たちよ。
あっ...思ってたより雪が深い。
浅くても膝下10㎝。深ければ腰まで沈みます。
沈下橋を撮影に来たのに自分が雪に沈下するというハプニング。さらに痛めたてホヤホヤのアバラにも程よく響きます。笑えない。
3歩目くらいで長靴に雪が入り込んできます。これはスノーシューが必要だったと気付きますが、今更出直すなんて面倒くさい。意地でももぐり橋と夕陽のコラボを撮るため前進。あぁしんどい。
苦労が報われ夕陽が顔を出す
努力が常に報われるとは限らない、そんな世知辛い世の中ですが今回は運良く報われました。
ほんのわずかな雲間から夕陽が拝めました。川面に反射するのが予想外にキレイで、少しの間見惚れていました。
これはこれでお気に入りだけど、やっぱりもう少し晴れた空バージョンも撮りたい。なんせ曲名が「晴れたらいいね」なんだし。リベンジを決意。
3月15日、再度チャレンジ
上記の写真は3月14日のもの。早速翌日リベンジに行ってきましたよ。思い立ったら動かずにはいられない男、kuro隊員。
相変わらずグズついた空と深い雪
今日も快晴とは言い難い空ですが、昨日よりは幾分マシ。
kuro隊員の往復分の足跡がくっきり残っています。しんどいけれど、覚悟を決めて1歩を踏み出す。
昨日の撮影後にボルダリングではっちゃけてしまったので、より響くアバラへの痛み。あぁ、これぞ自業自得。でも後悔は無い。
少し積雪の浅いルートを発見しながらもぐり橋に近付いていきます。
これが本日の成果↓
ちょっと到着が遅れたため夕陽の角度が浅く、川面への反射は少ないですがちゃんと太陽の形がわかる1枚。この写真は無加工ですが、素人なりに色合いと雲の形(模様)がいいなぁと思います。
一つの景色を撮り続ける
北海道の魅力である四季の変化
kuro隊員は北海道の色々な場所を訪れるのが好きですが、せっかく池田町に定住するなら一つの景色を追い続けるのも面白いなと感じました。
「北海道の最大の魅力は四季の変化を明確に感じられること」と個人的に思うため、同じ景色でも様々な表情があるんです。
池田町の魅力発信のため、そしてkuro隊員があまりフラフラし過ぎないように、今後も池田町の景色を腰を据えて撮り続けたいと思います。
今後もやります、ドリカムゆかりの景色紹介
冒頭で述べたように、池田町商工会HPがドリカム関連の一歩を踏み出したのでkuro隊員も追従します。
季節、時間帯によって変わるドリカムゆかりの風景を発信し続けることで、一人でも多くの人に池田町を知ってもらい、訪れてほしいと思うので。
あわよくばkuro隊員が開業予定のゲストハウスに宿泊してくれることを願ったりなんかして。
最後に
blogもSNSも協力隊として池田町の魅力発信のために始めたんですが、どうせ写真を撮り続けるならやはり一眼レフが欲しくなりますね。
スマホでもキレイな写真は撮れますが、望遠レンズがあると可能性が広がるよなぁ...と思います。これは家計と要相談です。
次は晴れたらいいねのフンベ山↓
ではまた(^O^)/
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