こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊かつ駆け出しボルダラー、kuro隊員です。
まちゼミ絶賛開催中!
kuro隊員のまちゼミ視察
3/9のPubホイリゲ(キャラ弁講座)を皮切りに、池田町では全10件のまちゼミが開催されています!
kuro隊員のスケジュールの都合上、参加&紹介できない店舗には申し訳ないと思いながら、できるだけ協力隊Facebookと当blogでレポートしていきます。
本当は全部参加したいんですけどね...。
もう既に終わってしまったCafe&life akaoさん、Pubホイリゲさん、リンク貼らせていただいたのでご容赦下さいませ(._.)
まちゼミレポートVol1~ヨコタデンキ~
講座名:コンベクションオーブンを活用した時短料理
「ん?コンベクションオーブンってなんだ?」と思って調べました。
- コンベクションとは熱や大気の対流を意味する
- 直接的な加熱ではなく、ファンを活用した「熱風」で調理する
- 温度調節により「パン生地発酵」から「油いらずの唐揚げ」までできちゃう
そんな魅力溢れるオーブンって事です。勉強になりますな。
講師は池田町民の御用達電器屋さんのヨコタデンキの店主Y氏。
最近Facebookページも運営しています。ユーモア溢れるイラストはいつ見ても「クスっ」と笑える暖かさを感じます。
参加者は4名。講座が進むにつれ判明しますが、なかなか面白い経歴の参加者たち。
取材班としてkuro隊員と商工会M氏が同席しています。
さて講座開始。
鶏の唐揚げとこんにゃくステーキ
まずはこちらのメニューから。
鶏の唐揚げはもちろんノンフライ。加熱前に下味つけて片栗粉をまぶすだけ。
しかし出来上がりは鶏肉に含まれる適度な油分でジューシーなのにクドくない!どうもここ最近胃腸が弱り始めているkuro隊員(30)にはピッタリです。
そしてこんにゃくステーキは驚きの仕上がりに。
ステーキというかホルモン。
もう食感がホルモンです。噛み切りやすいホルモン。酒の肴になること間違い無し。
今回の味付けは醤油ベースでしたが、ホルモンらしく味噌ベースの味付けもいいかも。もしくは池田町産のにんにくをもっと味付けに加えるとパンチのある肴になりそう。
昼食から2時間しか経っていないのに、思わず食べ過ぎました。
講師も参加者も身近な故に弾む会話
続いて市販されているピザ生地を焼く
普通にスーパーで販売されているピザをコンベクションオーブンで焼いてみます。
生地にカットした野菜とチーズを散りばめて加熱開始。12分程でいい焼き加減になりました。
加熱時間は生地の厚さや具の量で微調整してもいいかも知れません。今回はサクッとした食感がいい感じの焼き上がり。
加熱時間を調整すればフワッとした食感にもできそうです。
様々な参加者たち
kuro隊員が視察した回には個性的な参加者たちがいらっしゃいました。
- 料理の先生
- 元精肉店主
- ベテラン主婦
下味について料理の先生がアドバイスしたり、ベテラン主婦が家事経験を語ったり、元精肉店主がピザをカットしたり。
講師が身近な存在という事がまちゼミの魅力と思っていましたが、実は参加者の知識や経験を発揮できる場ではないかと感じました。参加者は必然的に興味のある講座を選ぶため、普段は講師ではない店主=説明に不慣れな店主を見事にフォローできるんです。
今回の講座は「普段料理をしない人でも簡単にヘルシーな料理が作れる」がコンセプトでしたが、そこに一手間加えたりする議論ができたりカットするための包丁について豆知識が得られたり。焼き上がるのを待っている間にそんな情報交換で話が弾みます。
やっぱり参加してこそ色々な「気付き」がありますね。
町内の交流促進
人口7000人規模の町でも意外とお互い知らないらしい
店主×町民の交流促進はもちろんですが、参加者同士の交流も見られました。
長年住んでいる町民同士でも意外と初対面だったりするようです。そんな意味でもこの取り組みは非常に有意義です。
人口が少ない町でも、新たな交流を産むきっかけになるかも知れません。
最後に
今回はヨコタデンキさんにお邪魔しましたが、冒頭で述べたようにスケジュール上参加できない講座もあります。
本来「町おこし推進員」としては全ての講座に顔出すくらいの勢いが必要なんですがね。次回の開催こそはフル参加を目指します。
ではまた(^O^)/