こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊かつ駆け出しボルダラー、kuro隊員です。
アバラを骨折するという習慣
ついさっき、スノーボードについての記事を書きました。
それに関係あるような無いような、そんな記事です。
3年連続4回目のケガ
アバラの骨折(ヒビ含む)
どうやら2017年もやってしまったようです。アバラがひどく痛んでます。
折った経験のある方ならわかるでしょう。この地味な痛みを。
さしたる治療法はありません。ただコルセットかサポーターを身に着けて安静にしている以外に道はありません。つまり外から見たらわかりにくいケガなんですよ。
しかし日常生活の要所要所で地味に痛い、それがアバラの骨折。
kuro隊員のアバラ骨折歴
1回目
最初は17歳。バリバリの高校球児だった頃。
3年生となり最後の夏の大会に向けて一直線の時期に、原因不明の咳に悩まされました。校舎を出てから部室までの300m程はダッシュで向かうというルールがあったのですが、辿り着いた部室で咳が止まらなくなったんですよ。
※もちろん当時はタバコなど吸っていませんからね。
時間にして1分間くらいの呼吸ができない程の咳が2週間くらい続いたある日、胸部に違和感を覚えます。
「何か胸が痛いぞ」って。
多少の身体の痛みは多くの部員が抱えているし、ましてやkuro隊員含む3年生は夏の大会で負ければ即引退。弱音を吐いているヒマなんてありませんよ。
騙し騙し練習を続けていたんですが、ついには呼吸するだけで痛みを感じるようになりギブアップ。当時は反抗期真っ只中で必要以上に親に頼りたくなかったkuro隊員ですが「ちょっとヤバいから病院に連れてって下さい」と学校から電話しました。
実家近くの病院でレントゲンを撮った結果「アバラの小さい骨が折れてるから、しばらく安静にね」と、事も無げに医者は言います。
それを聞いてショックを受けるkuro隊員と、真に受ける両親。
「いや待ってくれ。夏の大会のベンチ入り発表がもう2週間先に迫っているんだよ!」なんて言っても痛みは消えない。でも「小さな骨だから痛みさえ我慢すればプレイできるじゃんね!」って安心したのも事実。
まぁどっちにしろベンチ入りは叶わなかったと思います。ケガが理由ではなく実力で。
病院帰りの夜、「我慢すれば何とかなる」と思い込んだkuro隊員が実家の前でバットを振っていると、夜勤に出かける父が声をかけてくれました。
「おい、無理すんなよ」と。
野球については無関心な両親。父の不規則な仕事の都合上、少年野球時代から他の家ほど観戦には来れなかった両親。
ひねくれていたkuro隊員は「別に観に来なくていいよ。むしろ恥ずかしいから来るなよ」くらいに思っていました。絵に描いたようなヒネクレ少年、kuro隊員。
身体能力だけでどうにかレギュラーになった少年野球時代。弱小チームながらキャプテンであり中心選手だった中学時代。出場機会は少ないけど自分のプレイと素晴らしいチームメイトに恵まれた環境を観てほしいと思っていた高校時代。
そんな抑えていた想いが父親の一言で弾け飛びました。もう号泣。
高校進学にあたって散々モメたけど、本気で甲子園を目指して続けた野球。反対されながらも選んだ野球部はこんなに楽しくて「俺は間違ってなかったぜ!」って知ってほしかった。
例えアバラ骨折が無くても、実力的に最後の夏の大会で晴れ姿を見せられなかったかも知れないけど、今までむちゃくちゃ喧嘩して無関心だと思っていた父の言葉にはやられました。
話が脱線しましたが、それが1回目のアバラ骨折。
2回目
高校球児引退からちょうど10年。kuro隊員28歳。
これはわかりやすい原因で、ボードでコケて骨折しました笑。
まだロクに滑れないクセに180に挑戦してたら派手に転倒。ジワジワくる痛み。
記事冒頭の画像はその時に買ったサポーター。気休めですが。
3回目
キロロリゾート2シーズン目の2016年。
360がどうにか跳べるようになり「あとは回数だ!」と練習しまくっていたらやっちゃいました。
ただ転ぶだけなら大した事は無いんですが、拳がちょうどアバラと地面の間に挟まってしまった衝撃で折れました。
この時点で2年連続なので、慣れたもんですよ。
4回目
まさにタイムリーな話題。
この記事を書いているのは3/12。やっちゃったのは3/11。
今回はボードが原因ではありませんよ。
トマムで残り少ないスノーボードを楽しみ、一旦ホテルに引き上げてそろそろ上がろうか?って話をしていた時、くしゃみが出ました。
はい、このくしゃみでやっちゃいました笑。
直後に「あれ、何か胸が痛い」と思って色んな角度でストレッチ。その結果、これは過去にアバラをやっちゃった時と同じ痛みだと気付く。
kuro隊員のアバラは年1回折れないと気が済まないようです。
アバラ骨折の症状
地味な痛さ
正直、腕や脚を骨折する程の苦しみは無いでしょう。ただし日常生活の色んな場面で痛みます。
- 咳・くしゃみ
- 深呼吸
- 寝返り
- 爆笑
寝返りは地味にキツイ。ちょっと向きを変えるだけで「ピキっ」ときます。
爆笑もできれば控えたいです。
治療法
前述した通り、安静にしている事です。一応気休め程度のサポーターは巻きますが、大して効果はありません。
何となくカルシウムを多めに摂取したりしますが、きっとそんなに影響はないでしょう。
最後に
スノーボードに限らず、スポーツにケガは付き物です。
でもそれを恐れていたら挑戦すらできずに年老いていくでしょう。
健康のためのスポーツか、鍛錬としてのスポーツか。目的をハッキリさせて全力で楽しみましょう。
ボルダリングもおススメですよ!
ではまた(^O^)/