こんにちは。
北海道池田町の地域おこし協力隊かつ駆け出しボルダラー、kuro隊員です。
実技も座学も両方必要
今日も元気にコソ練inレッドポイント。動きやすいよう上下ジャージを着込んで必死こいてウォールに張り付いている姿を見られるのがちょっと恥ずかしかったので、少し深めにシャッターを下ろしながら。
買って間もないクライミングシューズとWalkmanのスピーカーを持ち込んで、ノンビリと休日を満喫。オジサンたちから要望の多い「もっと簡単なコースを!」の声に応えるべく、傾斜の無い垂壁でコースづくり。
いい休日だなぁ...と思っていたら、商工会M氏に見つかりました。「リアルコソ練だな」と認定されました。仰る通り、コースづくりを口実にしたリアルコソ練でした。
やっぱり悔しいじゃないですか。いくら初心者だとは言え、自分が登れないコースをヒョイヒョイ登っていく姿を見せつけられるなんて。いつまでも元高校球児スピリットを持つ男、kuro隊員(30)。
プレオープンまでには4~5級のコースをヒョイヒョイ登れるようになりたい。本オープンまでには3級クリア。その頃には見事な逆三角形のボディを手に入れていることでしょう。多分。
さて、コソ練で肉体を鍛えた後はお勉強です。
ボルダリング用語を覚えよう
どんな仕事でも競技でも、専門用語ってありますね。知ってるかどうかで会話のスムーズさが全然違います。でも専門用語を連発すると、初心者は引きます。訳わからないから。
これからボルダリングを人に教える立場になっていく事を想定して、専門用語の理解とわかりやすく説明できるようにお勉強です。
基本
ホールド
登っていくために掴んだり足場になる突起物。形や材質は様々。
ウォール
壁。上記のホールドが取り付けられた壁。
課題
いわゆるコース・ルート。課題ごとに級(グレード)が設定されている。
級(グレード)
課題の難易度。10~1級、1~?段で設定。初心者の壁は5級くらいと言われている。
ムーブ
登るための身体の動き方。テクニック。正しいムーブを知ると無駄な力を使わない。
チョーク
滑り止めの粉。魔法の白い粉。
ボルダリングシューズ
正式にはクライミングシューズ。ベルクロ(ベルトタイプ)、レース(紐タイプ)、スリッポンなどタイプは様々。
垂壁
傾斜が90度のウォール。地面に対し垂直。
スラブ
傾斜が90度未満のウォール。
一撃(フラッシュ)
初見の課題をゴールすること。
レッドポイント
一撃ではなく、2度目以降でゴールすること。または当ジムの名称。
バンプアップ
筋肉が膨れ上がる、張っている状態。筋肉鍛えている感がある。
レスト
休憩。無理して連続で登らず、適度に休憩しましょう。
オブザベーション
登る前に課題を確認してムーブ・ルートをイメージすること。実際に登り始めてからルートを探っていると、筋力がどんどん奪われていきます。これは大事。
最後に
これだけ知っていれば、登れるかどうかは別としてボルダリング入門にあたっての基礎知識にはなると思います。
ホールドの種類や持ち方も紹介したかったのですが、写真付きのほうがわかりやすいと思うのでまた次の機会にご紹介します。
明日の夜は見学希望者がいるので、それに乗じてコソ練しまっせ。
ではまた(^O^)/