こんにちは。
北海道十勝地方池田町の地域おこし協力隊、kuro隊員です。
トータルプラン作成セミナー
全6回構成のセミナーが池田町で開催されています。
主催は池田町商工会、参加者は町内事業者+地域おこし協力隊の町おこし推進員。
内容はどういった地域づくりをしたいか?という意見を集約して徐々に明確にしていく感じ。回を重ねるごとに理想像が浮かび上がってきます。
積極的に意見を出し合うことに抵抗がある参加者に配慮してか、一つのテーマに対し参加者それぞれがポストイットに記入して挙げていくスタイル。
なるほど、これなら口に出さずとも意見を出しやすい。
会議で発言しない人間は参加している意味が無い、と思い込んでいた自分の視野が狭かったことに気付かされます。
どんなに素晴らしいアイディアを持っていたとしても、言わなきゃ伝わらない。発言しにくい雰囲気だからという理由で発言しない=その程度の思いor真剣に考えていないとして処理していましたが、こういった手法も必要ですね。反省。
講師は神戸市出身のA氏。まちづくり関係の仕事に長年携わってきたプロフェッショナル。軽妙なトークが心地よい。
1月度のセミナー開催日である1/26に初めて知ったのですが、A氏のblogがまぁ面白いこと。
ここ数か月お会いしていたのにその話をできなかったことが悔やまれます。
2月度がセミナー最終回+交流会(A氏は酒豪)なのでまだチャンスあり。
どんな地域を目指すのか?
偶然か必然かは知りませんが、参加者は商工業者メイン。
このセミナーはあくまで商店街目線での地域おこしと捉えています。
ぶっちゃけ言いますが、池田町は各機関の連携が浅いと感じます。
※kuro隊員の個人的な意見ですからね。協力隊の総意とかではないですからね。
役場、観光協会、商工会、農協、その他有志。
各々の組織としての方針が違うのは当然ですが、最終的なゴールは同じでは?と思います。
池田町を盛り上げる。
アプローチの方法は違えど、そこは一緒のはず(ですよね...?)。
無理に連携しようとして、そもそもの存在意義が異なる機関同士で足を引っ張りあうのもマズいですが、何か違和感あるんですよ。
「あそこが勝手にやってる事だから、俺はタッチしない」みたいな感じ。
まぁ今回はそれがテーマじゃないし、kuro隊員が事情やら何やらをよく知らないだけかも知れないのでこの辺にしときます。
希望的観測で言えば、もしかするとイチロー的なチームワーク論からできていることかも知れませんしね。きっと違うけど。
以上、ヨソモノかつ新参者のkuro隊員の偉そうな所感でした。
実行できる案をピックアップ
実際にセミナー中に書かれた案です。
おしゃれイベントとはなんぞや?という戸惑いを覚えながらも、これらが実行できそうかつ実行したい案として絞られました。
2月度の最終回以降どう展開していくかワクワクしますね。
朝活とかいいじゃん。レアなコラボもどんどん町外とすればいいじゃん。
コラボする相手の知名度と顧客の興味を活用できる訳だから、拡散力は強いと思います。
池田町商店街の進む道、どうぞご期待下さいませ。
余談
個人事業主について書いた記事に反響いただきました。
要は「面白いんだけど、もっと詳しく書いてほしい」と。
仰る通りです。素人がちょっと勉強してみましたー的なノリでは、本当に情報を必要としている人のニーズを満たせないと再認識しました。
このへん、PDCAが必要ですね。
ではまた(^O^)/