"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

【2020年2月】Kindle Unlimitedの"極!合本シリーズ"おすすめ4選

こんにちは。

ダイエット中のおやつにプロテインバーを毎日食べていたら、身体がいつの間にか甘いものを欲するようになってしまったkuro隊員です。

読み応えありすぎて困るんだが

マジメな本もそれなりに読みますが、マンガもけっこうな数を読んでいる、と自負しているのですが。

 

ちょっと前から、Amazon kindle Unlimitedでよく目にする

"極!合本シリーズ"

なるものに手を出してからというもの、

一気読みが止まらず

困っております。

 

"極!合本シリーズ"って、単行本3~4冊を1冊にまとめたヤツね。

全巻無料で読めるとなると、ついつい続きが気になって...。

 

そんなわけで。

ただマンガを読んだってだけじゃもったいないので、"極!合本シリーズ"のオススメを紹介するよって話!

 

BLOODY MONDAY

【極!合本シリーズ】 BLOODY MONDAY シリーズ1巻

単行本全23巻。(合本全6巻)

Season1・2とラストシーズンの3部構成。

 

ストーリーの骨格は

テロリストvs公安特殊部隊(ハッカー)

の図式。

バイオテロ×サスペンス

なんてコピーも。

 

主人公・高木藤丸バリバリの前線タイプではなく、"ファルコン"と呼ばれる天才ハッカー。

ハッキングのスキルをフル活用して司令塔・後方支援・攪乱などを一手に担う役割。

直接敵と対峙しかねない場面では"足手まとい"と扱われることもある。

 

少年マンガゆえ、サスペンスと言えど読み進めやすい。

"実はアイツが〇〇だった...!"みたいな展開が幾度かあるが、まぁその辺はサスペンス要素ということで...。

 

シーズンを追うごとに"敵味方含め、やっぱ最初のほうのキャラがよかったなぁ"と思ってしまうのは、どこかデスノートに似た感じを覚える。 

【極!合本シリーズ】 BLOODY MONDAY シリーズ1巻

【極!合本シリーズ】 BLOODY MONDAY シリーズ1巻

  • 作者:龍門諒,恵広史
  • 出版社/メーカー: フロンティアNEXT
  • 発売日: 2019/08/05
  • メディア: Kindle版
 

 

 

クニミツの政

【極!合本シリーズ】 クニミツの政1巻

単行本全27巻。(合本全7巻)

同作者による作品、"サイコメトラーEIJI"のスピンオフ作品(知らんかった)。

 

市長選挙をテーマとした珍しい作品。

主人公・武藤国光(クニミツ)が元県議会議員・坂上竜馬の秘書となり、新千葉が埼市の市長選に挑むストーリー。

作中では選挙のみならず、地域おこし(町興し)や宗教団体にも話が及んでいく。

 

クニミツが元暴走族・ケンカ自慢・カリスマ性を持ち合わせている点から、GTOに似た雰囲気を持った作品。

敵出現orトラブル発生→ちょっと強引or正々堂々な手段で解決→慕われるor仲間が増える、といった展開が多いが、それなりに爽快。

 

ライバル候補である不破俊一と坂上の勝負は最後の最後までもつれこみ、その紙一重の結果が判明するまでのラストは、手に汗握らずには読めない...!

※kuro隊員も2019年に選挙出ているのでw

【極!合本シリーズ】 クニミツの政1巻

【極!合本シリーズ】 クニミツの政1巻

 

 

 

 

サトラレ

【極!合本シリーズ】 サトラレ1巻

単行本全8巻。(合本全3巻)

 

先天性R型脳染変性症、通称サトラレと呼ばれる病をもつ患者と、その周囲の人間を描くストーリー。

自身の思考(思念)が周囲にダダ漏れしてしまうのがサトラレの症状であり、その効果範囲はサトラレ患者によって差がある。

 

サトラレは総じてIQが高く、さまざまな分野において功績が期待できるため、国家レベルで保護の対象となっている。

サトラレ対策委員会と呼ばれる独立機関のスタッフが保護にあたる。

 

自分の思っていることが全て周囲にバレてしまう、とは想像しただけで恐ろしい設定である。

サトラレは自身がサトラレであることを知らされないのだが、それは事実を知ってしまったことにより、他者との接触を拒絶し、時には自死を選ぶこともあるためである。

 

ギャグとしても面白いのだが、想いが伝わりすぎる(というか隠せない)ゆえにどう対応すべきかわからない、という周囲の人間の葛藤など、ヒューマンドラマとしても非常に面白い。

【極!合本シリーズ】 サトラレ1巻

【極!合本シリーズ】 サトラレ1巻

  • 作者:佐藤マコト
  • 出版社/メーカー: ライツコーポレーション
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: Kindle版
 

 

 

東京エイティーズ

【極!合本シリーズ】 東京エイティーズ1巻

単行本全11巻。(合本3巻)

 

1980年代、主人公・真壁純平とその仲間である男女の大学生活を描いたストーリー。

キャンパスライフや過ぎ去った青春を懐かしむには充分すぎる作品。

純平たちが卒業した約20年後の現在から、当時を振り返るような視点で展開されていく。

 

日常の学校生活からサークル、バイト、旅行、学校祭などのイベントを通して交錯する男女の想いが、切なくもありもどかしくもある。

大学4年生となり、現実と向き合い就職活動に励む者もいれば、社会に対する疑問や違和感から自身の夢を追う道を選ぶ者もいるなど、どちらか、あるいはどちらの道も少なからず共感できるものではないだろうか。

 

主人公がマジメで誠実よりな恋愛モノにはありがちな感想ではあるが、"オマエもっとしっかりしろよ!"と喝を入れたくなる場面が多々ある。

...が、それだけ物語に入り込みやすいという証拠でもある。

【極!合本シリーズ】 東京エイティーズ1巻

【極!合本シリーズ】 東京エイティーズ1巻

  • 作者:安童夕馬,大石知征
  • 出版社/メーカー: フロンティアNEXT
  • 発売日: 2019/11/29
  • メディア: Kindle版
 

 

 

以上!

 

最後に

マンガ全巻が無料で一気読みできるなんて、ホント退屈しない時代だよなぁと思います。

逆に簡単に得られる娯楽が多すぎて、下手な時間の使い方をしてしまうリスクでもあるんですけどね...(^^;

そんなわけで。

半日以上をマンガ一気読みに費やしてしまったkuro隊員のオススメでした!

働けってば

 

ではまた(^O^)/