"元"池田町地域おこし協力隊~kuro隊員のその後~

平成31年3月に池田町地域おこし協力隊を卒業したkuro隊員の"その後"をダラダラ綴ります

"常識と自分"の距離を知ることが"生きやすさの正体"だって話

こんにちは。

近々大きな物件を購入するつもりなのですが、購入費なんかより登録免許税が予想以上の金額で打ちのめされているkuro隊員です。

資産運用の有用さが囁かれる昨今ですが、皆様方におかれましてはキャッシュと信用スコアと求心力を蓄えておくことを強くオススメいたします。

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画像と本文は特に関係ないっす

変わり者が語る"生きやすさ"とは

自他ともに認める

変わり者

のわたくしkuro隊員ですが。

 

決して

ノリと勢い

だけで生きている訳ではないんですね。

 

そのへんの話を公にするのは

腹黒ネタバレ感

があるので控えていましたが、

減るもんでもない

ので書くことにしました。

 

変わり者が生きやすさを感じるための心構えの話!

 

はじめに

まず。

どうしても断っておかなければならない前提条件として。

 

リアルで面識のある方はもちろん、SNS上あるいは当blogでのみkuro隊員を知っている人でもうすうす認識されていることかと思いますが。

わたくしkuro隊員は

まぁまぁ変わり者

です。

 

"今更なんだよw"と感じてくれるのが正解で、"ええっそうなの!"と感じた人はもうちょい人を見る目を養ってくださいませw

 

 

説明めいた表現になってしまうので気は進みませんが。

もしかするとこの記事で初めてkuro隊員を知ったって人もいるかもしれないので、一応kuro隊員の変わり者ポイントを羅列しておきますね。

  • 進学校なのに学年でただ一人"卒業後の進路未定"にカウントされていた
  • "つまらん"という理由で公務員を辞めた
  • 住所不定リゾバ生活に身を投じた
  • クライミングがほぼ未経験のクセに"ボルダリングジム代表"に就任した
  • 地域おこし協力隊として地元住民よりも身を削った3年間を過ごした
  • けっこうマジで"この町をよくしたい!"と思って議員になった
  • 誰もが"無謀すぎるだろw"と笑うor心配する事業に着手している

 

...だいたい、そんなところで勘弁してもらえるかな?

現在のステータスで語るならば

元公務員でワーホリ経験があって議員でヒゲで移住者で住民以上に"この町なんとかしてやらぁ!"と思って無謀な事業を始めようとしている社長でブロガーで近日中にYouTuberになる予定で...etc。

 

もう十分...ですね?

それぞれ単体の肩書きや立場は決して珍しいものではありませんが、

それらを複数持っている

という希少性を持つ

kuro隊員は変わり者

という認識を共有できたと思うので、次いきましょ。

 

社会生活上の根本的ストレスとは

常識と自分の距離について書く前に。

 

ごく一般的な会社員でも、ごく一般的からドロップアウトした人でも、変人派のkuro隊員でもすべて共通することを書いておきます。

 

社会生活(=人生)を送る上で最大のストレス要因って

理想と現実の距離(ギャップ)

であると思うんですね。

 

  • もっと稼ぎがよければ生活が楽になる(のに給料が上がらない)
  • もっと時間があれば趣味に没頭できる(のに残業ばかり)
  • もっとコミュ力があれば人間関係がうまくいく(のに対人トラブルが避けられない)
  • もっと身長があってイケメンならモテる(これはどうしようもない)

すべて理想と現実のギャップに起因するもの、です。

 

誤解を恐れずに言い切ります。

上に挙げたものを代表として、ほとんどの悩みの内容って"〇〇(理想)だったら/できれば/あったらいいのに〇〇(現実)じゃない/できない/もっていない"というテンプレです。

 

たられば+否定=悩み

という感じですね。

(誰でも知ってそうな)わかりやすい式を思いついてご満悦。

 

ついでに。

理想から現実を引き算した時、どれだけ-(マイナス)に傾くかが、悩みの深さや叶えるための困難さを示すような気がしますね。

 

ただし。

あまりにマイナスすぎると=理想と現実が乖離しすぎていると、悩みの深刻さは逆に軽くなっていくようにも思えます。

"年収300万円だけど(現実)今すぐ10億円くらいほしい(理想)"みたいな非現実的すぎる悩み(と呼んでいいのか不明)には、さほど深刻さを感じないように。

 

常識と自分の距離

生きやすさの正体

さてさて。

ここからが本題です。

 

ストレスや悩みの根本が理想と現実の距離に起因するもの、として。

同じような理屈で、

常識と自分の距離

こそが、あるいはそれを知ることが

生きやすさ(生きづらさ)の正体

だって説を唱えております。

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図にするとこんな感じ(縦軸の意味はよくわからない)



近年、生きづらさという言葉を耳にすることがあります。

その言葉が指すのは、青少年(学生)から社会に出たばかりの若者くらいの年齢層にとって、適応しがたい周囲の環境に対して用いられるのが一例です。

 

この生きづらさという表現はネガティブであまり好きじゃないので、当記事では生きやすさと表現していきますね。

 

今どこに立っている?

で、もいっちょ図を貼ります。

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ちなみにこれ、ちょっとした余談になります。

一見すると自己分析として必要っぽい気もしますが、当記事の趣旨から言えば蛇足なので、サラッと流し読みしてくださいませw

 

上図のように、常識&自分・理想&現実の4つをベースにした時

今の自分はどこに属するか

ってことを考えてみましょう。

今の自分の立ち位置は世間一般の常識に近いか遠いか、理想に近いか遠いか、ですね。

 

  • 常識と理想のⒶ
  • 理想と自分のⒷ
  • 常識と現実のⒸ
  • 自分と現実のⒹ

ちなみにkuro隊員は

ⒷとⒹの間くらい

ボケっと立っていると思います。

客観的に見ても常識に沿った生き方ではなく自分の意志を優先できているし、かといって理想通りだと胸張って言える訳でもない。

そんな具合です。

 

先ほど書いたように

余談

なので、ぶっちゃけどこに立っていようが構わんのですがねw

 

距離を知っておく

いちばん言いたいことはここからです!

前フリ長すぎ

 

とにもかくにも

常識と自分の距離

を知っておいた方がいい、って話です。

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今の自分がどこに立っているかは関係なしに、距離だけにフォーカスしてみて、その距離を測り知っておく、のです。

 

言い換えると、自分がどれだけ

ぶっ飛んでいるか

を知る、とも言えますかね。

主語は自分ですが、視点はあくまで他者で。

 

変わり者の生きやすさは、その辺の予備知識の有無にかかっていると言っても過言ではないと思います。

 

こと人間関係において。

自分の生き方・価値観・性格が変わっていればいるほど(常識と自分の距離が離れていればいるほど)、笑われ、バカにされ、疑問を抱かれ、何かとつっかかってくる人に出会う機会が多くなります。

あくまでkuro隊員の体感と確率の話であって、どこでも誰からもそう扱われる、という話じゃないですよ(^^;

 

納得しがたい言い方かも知れませんが、悲しいことにそれが現実だと捉えるしかないのです。

周囲にいる他人の価値観を変える、ましてや自分に敵意を向けている人なんて変えようとしても骨折り損です。

ツラいだけなんでやめましょうw

 

ただし。

どうしてもその環境下で生きていかなければならない、という事情もあるでしょう。

悩める変わり者の誰もが、kuro隊員ように"都会でリーマンやるのダルくなったから移住するねー!"と無責任(誰に?)な行動を取れるとも限りません。

 

なので。

予防線を張るために常識と自分の距離を知っておくのです。

 

自分はこう考えるけど、周囲の人はこう考えるだろう。

年功序列なんて実情に即していないのに、それを望む人も多いのだろう。

結婚なんて個人のタイミングでいいのに、周囲は"いい歳こいてフラフラして..."と言うだろう。

直接の利害関係者でもないのに、常識から外れている人を攻撃したがる人がいるだろう。

 

挙げていくいくとキリがないっすw

全部、正論をぶつけようと思えばぶつけられますね?

ぶつけられるし、常時絶対ではなくとも"自分の方が正しいのでは...?"と疑問を持つこともあるでしょう。

みんなはAが正しいと言うけれど、それって忖度込みの意見だから本当はBでしょ...?って、そんな疑問。

 

それです。

その疑問です。

 

その疑問を持つ

頻度と傾向

常識と自分の距離

なのです。

忖度を無視して正論を言いたいor言ってしまう回数、とも言えます。

冷静にカウントしてみれば、だいたいの距離は測れるはず、です。

 

ついでに言うと。

自分の価値観で正しいと思うことを全部言っちゃあダメなんです。

特に正論めいたことは言わないのが

お約束

なんです。

 

常識の世界にはみんなが守らなきゃならない

暗黙のルール

みたいなものが存在するのです。

 

変わり者であるあなたやkuro隊員は"いや自分の方が正しくね"と主張したくなるかもしれませんが、常識という多数派には敵いません。

生きづらくなるだけなので、かみつくのは控えましょうw

 

身も蓋もないのですが、

変わり者に対する他者の目

なんてそんなもんです。

暗黙のルールを守れないヤツは変なヤツなんです。

 

なので。

いちいち正論を武器に口論したりストレスを感じる必要なんて

ゼロ

です。

メンドくさいんでやめましょうw

 

常識と自分の距離を知って、常識とされている生き方をしている人から発せられる言葉を予想し、受け流す心構えを作ってしまえばいいのです。

受け"止める"ではなく受け"流す"、がポイントね。

 

変わり者の自分に対するツッコミどころを把握しておいて、気の利いたor時にはパンチの効いたリアクションでも用意しときゃいい、とも言えます。

時には常識あるっぽい発言("いやー早く結婚して落ち着きたいんですよーw"とか)でもしてやれば尚良しです。

自分もそっち系の価値観あるんだよアピールすなわち

ウソでいい

と思います。

 

"なんで自分がウソつかなきゃいけないの?"ではなく、テキトーにあしらって自分の生きやすさを優先したいよね、って話です。

 

そのためにまずは

常識と自分の距離

を知っておきましょうって話でした。

 

以上!

 

最後に

別に変わり者だろうがなんだろうが、本来ならばどうでもいい話なんですけどね。

例えば会社内で変わり者故に浮いている人がいたとしても、会社なんで仕事に支障さえ出なきゃいいんですからね。

変わり者故にプライベートで付き合いにくい人がいるなら、付き合う必要なんてないのです。

 

いずれにしても。

常識派も変人派も、両者にとって都合のいい距離感を保つ努力は欠かせないのです。

ただしどうしても、少数である変人派は目立ちやすく浮きがちです。

 

なので。

変人派のみなさまにおかれましては、常識と自分の距離を知って予防線を張っておきましょう。

ノリと勢い系変人(?)のkuro隊員は全力で打算計算まみれですw

 

長くなりましたが。

ではまた(^O^)/