こんにちは。
今年は手足の冷え性がひどすぎて、味噌汁に大量の唐辛子をぶち込んで身体を温めているkuro隊員です。
春まで胃と肛門がもつのか不安でたまりません。
先日落とせなかった#1級 。我ながらアホっぽい落下の瞬間。でも#モノクロ にしたらなんか#アート な気がする。#ボルダリング #スポーツクライミングジム十勝 #修行
1つ上に挑む
↓の続きです。
何事もやってみなきゃわからないって話#はてなブログ#ボルダリング#RED POINT#今日も強くなりましょう
— kuro隊員 (@kuro_ikdcok) 2019年12月17日
【前編】限界グレード1つ上の課題に挑む意味~RED POINT運営記Vol83~ - "元"池田町地域お…https://t.co/XNcofQu7w3
1級チャレンジをやってみて感じたことの話!
前編まとめ
前編では主に、1級チャレンジに至った理由と目的、そして結果についてザックリ書いた訳ですが。
箇条書きでまとめると
- 好奇心と勉強を目的とする
- 今まで触ったことのない1級にチャレンジ
- 意外とできるもんだ
的な話でした。
で。
後編では"限界グレード1つ上の課題をやってみて得た感想"について書いていきます。
"まだ早い"と思う必要は無い
上のグレードに触るタイミング
けっこう前に、"グレード&自分は〇級クライマー?"的なことについて書いた記事があるんですが。
昔の記事の稚拙感すごいのでリライトしたい。
↑に貼った記事内では、"〇級の課題の半数以上を落としていれば〇級クライマーだよね"って話をしています。
それが正しいかどうかは別として、kuro隊員(RED POINT)の一つの判断基準としてそう定義したって内容です。
それを前提に話を進めます。
じゃあ、自分がだいたい何級クライマーなのかはいいとして。
どのタイミングで
上のグレードに触るか
という話ですね。
ちょっと画像を使って説明してみます。
①・②・③とそれぞれ、各級の完登状況があるとしまして。
①については既に5級を全て完登したので、
はよ4級やれ
でよいですね?
②と③の場合はどうか、と。
②では4級半分落としている時点で"まぁまぁ4級登れてるよね=4級クライマー"って感じで。
③では3級を1本だけなので"最高グレードは3級=まだ4級クライマー"って感じ。
kuro隊員の最近の感覚ですが、
②も③も
上のグレードに触り始めていいと思っています。
上に挑戦して損はない...と思う
最高グレードの課題を半分残して(②)いようが、1本しか落として(③)いなかろうが、その上のグレードに触ってもよい、という理由について。
特に②の場合は、こんな状況ではないかと想像するんです。
青字と赤字の部分ですね。
残っている4級って
おそらく苦手系
で。
"触ってみよっかな..."って思う3級って
おそらく得意系
じゃないかと。
苦手系を捨てろ!とは言いませんが...笑
そのまま得意系の課題をトライしてみていいと思います。
②の場合でいうと3級ですが。
すぐにとは言えませんが、落とせる可能性は十分にあると思いますよ。
落とせずとも、"3級ってこんな感じか"と知っておくことがその後のトレーニングに活きてくるはずです。
③も根本的には一緒です。
...が、②と違ってストンと2級を落とせる確率は低いとは思います。
ただ、グレードが上がるに連れて停滞期間も長くなる、というのが当たり前でもあるので...。
2級の先の長い道を考えると、早めにグレード感を知って損はないかと。
だいたい、そんなあたりが理由ですかね。
難しいことではなく、"もしも3級(2級)落とせたらラッキー!"のノリでいいと思います笑
...が。
今回はもうちょっと深掘りして書いていきますね。
短所より長所?
さて。
前述してきたことを、もう少し深掘り(kuro隊員にしては珍しい)していきます。
だいたい、以下のようなことを考えています。
- 苦手系を克服するには時間がかかる
- グレード更新によるモチベーション維持
- 楽しい方がいいでしょ(大事)
なかなかね...kuro隊員もそうでしたが、
苦手系の克服
って難しいと思うんですね。
で、それを重点的に練習するのって
地味
に感じたりしがちだと思うんですね。
もっと言うなら...。
できないムーブや持てないホールドがあって、その課題が落とせない。
ということは無理に解決しようとして、変な負荷を身体にかけているってことかもしれない、という心配がありましてね。
正しいムーブなんかを的確に教えてくれる人が周りにいるならいいのですが、そうじゃない時なんかは特に、です。
kuro隊員も苦手だったアンダーを克服しようとして
両手首がイカれた
苦い過去があるのでね...。
※最近はポッケ克服で危ないところだった。
苦手を克服するには時間もかかるしケガのリスクもある、というのは一つの経験談として抱いているところです。
ただまぁ
コンペで勝つ
とかが目標なら、
満遍なく登れる
方が
絶対によい
と付け加えておきますがね。
あとはやはり、モチベーションと楽しさの問題です。
短所を補う練習は必要かも知れませんが、それでもなかなか登れないとなると...どうしても楽しくないと思うんですね。
そのタイミングでケガでもしようもんなら、一気にボルダリング熱が冷めてしまっても不思議じゃないというか。
それならば...得意系の課題の高グレードに挑戦していく方が、達成感の得やすさなり、楽しさなりを感じやすいのではないかと思うのです。
さっきも書きましたが、あくまでコンペなんかに興味が無ければ、ですからね。
楽しさを求めて継続していく先で、もしかしたら苦手の克服を必要と感じることもあるかも知れませんが。
まずは
ケガなく楽しく
続けるためにも、長所を伸ばす=得意系の高グレードに挑むのはアリです。
気分転換としても〇
こっちのほうが#アート っぽかったな。アートな#ng シリーズ第3弾追加。#ボルダリング #スポーツクライミングジム十勝 #修行 #今日も強くなりましょう #1級チャレンジ
ついでにもう1点。
停滞期の気分転換としても、限界グレードの1つ上の課題に触ってみるのも良いかもしれません。
各ジムによってグレード感にはバラつきがありますが。
概ね4級以上
からはどんどん停滞期が長くなっていく、と思われます。
"毎週2回は欠かさずジムに通っているのに...いつになったら3級をコンスタントに登れるようになるのか?"と悩めるクライマーはそこかしこにいるはずです。
kuro隊員もです。
そんな時はダメ元でいいから、自分にとって登りやすそうな上級課題に触ってみましょう。
1手2手でも進むことができれば、"おっ2級でもちょっと登れるじゃん!"と嬉しくなったりもします(初手で落ちても凹まない覚悟で)。
そうやって自分の長所を確認にもなったり(ならなかったり)することもありますよ。
長い停滞期だからこそ、退屈にならない工夫として挑戦してみるのもいいかもしれません。
まとめ
どうも今回、ちゃんと文章を書けたような気がしない...というか。
高グレードに挑むことの重要さを伝えられたとは思えないので、いずれ大幅に書き直すor番外編を書くかもしれません。
とりあえず、まとめ。
- 最高グレードの完登数が少なくても、上のグレードに挑め
- 楽しく登り続けるならグレード更新が効果的
- 苦手の克服には時間もかかるしリスクもある
- ダメ元トライで気分転換しよう
- コンペや岩は別問題
以上!
最後に
そんな感じで、わたくしkuro隊員の1級チャレンジから得た結果と感想でした。
たぶんあまり参考はならないでしょうが、とりあえずは
ケガなく楽しく
登りましょうってことです。
今日も強くなりましょう。
ではまた(^O^)/